【少しの工夫が大切】キッチンシンクをきれいに保つ方法

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キッチン設備の中で重要な役割を果たすのがシンクです。

シンクは、食品を洗ったり、包丁や食器を洗ったり、鍋に水を入れたりとさまざまな作業を行う場所なので、どうしても汚れやすいですよね。
日々のメンテナンスを怠るとすぐに汚れが蓄積してしまうこともあり、掃除が大変だと感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、少しの工夫でキッチンシンクをきれいに保つことができることをご存知でしょうか。
この記事では、キッチンシンクのメンテナンス方法を解説していきます。
今まで苦労していたシンクの汚れ対策が非効率だったと感じられますよ!

キッチンシンクの素材

まずは、キッチンシンクにどのような素材が使われるのか見ていきましょう。
近年は、汚れに強く、なおかつおしゃれに見えるような素材も出てきています。
メーカーによっても取り扱う商品が異なるので、物件購入やキッチンリフォームを考えている方は、ぜひいろいろな商品を比べてみましょう。
以下では、ステンレス・人工大理石・ホーローの3つを紹介します。

ステンレス

ステンレスは、ベース素材の鉄に耐食性が高いクロームやニッケルを加えた合金鋼です。
耐熱性・耐久性に優れ、軽量でさびにくく、雑菌が繁殖しにくいということで、キッチンシンクの素材として広く使われているタイプです。
ステンレスの板をプレス成型した規格型のものが一般的ですが、他に手板金で作るオーダーメイドのシンクもあります。

ステンレスの表面仕上げにも、さまざまな種類があります。
光沢のあるもの、凹凸のあるもの、細いラインが入ったもの、鏡のように周辺が移り込むものなど、キッチンや部屋全体の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

「18-8ステンレス」という表示を見たことがあると思いますが、あれはクロームを18%、ニッケルを8%加えたステンレスという意味です。このクロームとニッケルの比率のタイプは、キッチンシンクをはじめ鍋や調理道具など一般的な家庭用品にも使われています。

人工大理石

人工大理石は、アクリル系またはポリエステル系の樹脂でつくられた素材です。
商品によってさまざまな素材・色合い・性能があり、汚れにも強いため簡単に手入れができることも魅力的です。
作業台の天板を同素材にすると継ぎ目が目立ちにくいため、見た目が良くお手入れも楽といううたい文句で人気が出ました。
形が独特だったり色をいくつかの中から選べたりするのも好評の原因かもしれません。

ホーロー

ホーローは、ガラス製の釉薬(うわぐすり)を鉄やアルミニウムなどの金属の表面に高温で焼き付けてつくった素材です。
強度があり熱伝導に優れた金属の特徴と、耐食性や光沢のあるガラスの特徴を組み合わせることで、独特の滑らかな質感に仕上がっています。

ホーローは海外製のものが主流なのですが、欧米や北欧のアンティーク、ビンテージ、クラシカル、カントリーなどのデザインにこだわる人に好まれ、取り入れられることもあります。

その他、使われている例は少ないですが、上記の他に陶器のシンクもあります。

シンクをきれいに保つには?

いろいろな種類のキッチンシンクがあることをわかっていただいたと思いますが、どのシンクにしても用途は同じです。
汚れているものを水やお湯で洗い流すための水槽だということです。そしてそれを使う場面は、主に料理を作る過程と後片付けのときです。

料理を作る過程では下ごしらえに使った調理器具、後片付けのときには使い終わった食器類が汚れ物としてシンクにためられるのではないでしょうか。
そして洗いものをすると、洗った食器などはきれいになる代わりにシンクに汚れが移ることになります。水に溶けた汚れは排水と一緒に流されますが、シンクの表面にはまだまだ汚れが残っているのです。

キッチンシンクが汚れる原因

キッチンシンクが汚れる原因は、主に「水垢」「石けんカス」「カビや雑菌」です。
それぞれどのような性質があるのか見ていきましょう。

水垢

シンクの中に、白くザラザラしたものが付いていることがあります。スポンジでこすってもなかなか取れずに苦労した方もいるのではないでしょうか。
白くザラザラした汚れの正体は水垢です。水垢は、水道水に含まれる炭酸カルシウムやミネラルが蒸発せずに残ったものです。

掃除方法

水垢はアルカリ性の汚れなので、取り除くにはクエン酸やお酢など酸性の物質を使って取り除きます。おすすめはクエン酸水を使用したクエン酸パックです。クエン酸水には市販品もありますが、クエン酸を購入して自作すればずっとお安くなります。お酢やレモンも酸性なので水垢掃除に利用できますが、手軽さや価格面でクエン酸水の方が使いやすいといえます。

準備するもの

  • クエン酸水(スプレー容器に水100cc、クエン酸小さじ1/2を溶かし、よく混ぜる)
  • ティッシュペーパーやキッチンペーパー
  • ラップ
  • スポンジ

手順

  1. 水垢が付着している部分にキッチンペーパーやティッシュペーパーを乗せ、クエン酸スプレーを十分に吹きかけます
  2. 上からラップをかぶせ、1~2時間置きます
  3. ラップとペーパーを外し、スポンジでよくこすります。

水垢にクエン酸が浸透してゆるんでいる状態なので、クエン酸パックをする前よりも水垢が落としやすくなっているはずです。長年放置していた水垢は頑固にこびりついていますので、1回で落とし切れなかった場合は何度か繰り返しましょう。

石けんカス

石けんカスは、洗剤と水道水のミネラル、料理に含まれるたんぱく質や油脂などの汚れが混ざり合ってできたものです。

掃除方法

水垢と同じような白い汚れなのですが、水垢ほど硬度はありません。石けんカスの成分は酸性ですので、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダ(セスキ)などで溶かして落とすことができます。おすすめはセスキを水に溶かし、スプレーするというもの。市販品もありますが、クエン酸水同様、粉末を購入して自作することもできます。
なお、重曹もアルカリ性なので利用できますが、セスキは重曹よりもアルカリ性が強く、洗浄力が勝ります。

準備するもの

  • セスキ炭酸ソーダ水(スプレー容器に水500ccとセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れ、よく混ぜる)
  • スポンジ

手順

  1. 石けんカス汚れにセスキ炭酸ソーダ水を吹き付け、しばらく置いてからスポンジでこする
  2. 吹き付けてもすぐに垂れてきてしまう部分は、スポンジにセスキ炭酸ソーダ水を含ませてこする
  3. 水栓の根本など、特に汚れがひどい部分はティッシュに含ませたセスキでパックをしてからこすってみる

石けんカスは水垢に較べると落としやすい汚れです。まずはセスキで汚れを落とし、それでもしつこく残っていれば水垢と判断し、洗剤をクエン酸に切り替えて作業をすると良いでしょう。

カビや雑菌

カビや雑菌は、栄養分となる油汚れや食べかすに水分が加わることで発生します。排水口付近がヌルヌルしているのは、カビや雑菌が繁殖している証拠です。
カビや雑菌は、アルカリ性・酸性の洗剤を使用すれば比較的簡単に除去することができます。泡で出てくるタイプのカビ取り剤が使いやすいでしょう。

掃除方法

  • 排水口やゴミ受けに洗剤を吹き付け、しばらく置いてからこすり洗いをする

注意点として、カビ取りに使用される洗剤は強いアルカリ性や酸性などの性質を持っています。アルカリ性のカビ取り剤に酸性の洗剤を混ぜると有害なガスが発生し、最悪の場合死に至ることもあります。他の洗剤と混ぜないという原則を徹底し、換気も十分に行いながら作業をするようにしましょう。

2-2.キッチンシンク 日々の掃除方法

キッチンシンクをきれいに保つポイントは、実はとても簡単です。
まずは以下を日々のメンテナンスとして徹底させましょう。

  • 「使った食器は毎食後必ず洗い、最後にスポンジなどでシンクの中をきれいに洗う」
  • 「最後にシンクを拭き上げ、できるだけ水滴を残さない」

この方法を守りながら、1週間に1回程度「水垢」「石けんカス」「カビや雑菌」に合った方法を使って掃除をしていくのです。

毎食後、こまめに食器やシンクを洗うのは手間ではありますが、汚れを溜めない・成長させないことで結果として掃除の手間を省き、きれいで清潔なキッチンシンクを維持することができるのです。
特に落としづらい水垢は、水垢の原因である水滴を拭き取ることで発生を抑えることができます。

「そう言われても、うちのシンクは狭くてすぐにいっぱいになってしまうんです」という方も少なくないでしょう。視点を変えると、シンクの中が洗いものでいっぱいになってしまうのは、洗ったものを一時的に置いておくスペースが足りないことが原因とも考えられます。
シンクの隣に十分な大きさの水切りかごを置くか、ワークトップ上のスペースが足りない場合はビルトインの食洗機を入れるのも解決策のひとつです。食洗機なら洗い物もしてくれるのでもっと良いですね。

また、下ごしらえに使ったものは、料理ができるまでの空いたタイミングで先に洗ってしまうと後片付けの時に楽になります。

とにかく、キッチンシンクをきれいに保つには、いつもシンクの中を何もない状態にしておくこと、そしてシンクの中が空っぽになったら水滴を拭いて乾いた状態にすることがポイントなのです。

キッチンシンクに汚れがつきにくくする方法

日々の掃除方法は上にご紹介した通りですが、汚れがつきにくくなる方法があればもっと毎日の掃除が楽になりますよね。

食器洗いの前に汚れをふき取る

石けんカス汚れの素となる料理の汚れは、食器を洗う前に不要な広告などで拭き取ってから洗うと、排水も汚れず洗剤の使用量も減り、一石二鳥であるばかりか環境にもやさしい方法といえます。

コーティング

徹底的に掃除して「水垢」「石けんカス」「カビや雑菌」を除去できたなら、コーティングをして汚れがつきにくい状態にすると、少ない手間できれいな状態を楽に維持することができます。

最新式のシンクはお手入れも楽?

古いシンクであれば、長年の汚れと格闘するよりも新しいシンクに入れ替えてリセットする、という大技も選択肢に入るでしょう。
最新式のシンクは、随所に「汚れにくい」「掃除しやすい」工夫がされています。

  • シンクの底に傾斜をつけることで食べ物のカスなどのゴミがシンクに残りにくい
  • 水を流すたびに排水口付近に渦巻の水流ができて汚れを洗浄する
  • 排水口のごみ受けに汚れがつきにくい

など、メーカー各社がより掃除がしやすいシンクを開発しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。キッチンシンクの材質や汚れる原因、掃除方法、汚さないための工夫などを紹介してきました。
掃除が行き届いたシンクは気持ちがいいだけでなく、衛生面でも安心です。このコラムでご紹介した内容を参考に、ぜひ皆様のご家庭でも清潔なキッチンを実現して下さい。

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