意外に知らない?ウォシュレットの取り外し方|DIYの方必見

「ウォシュレットは簡単に取り外しができそうだから、引っ越し先でも使いたい」
そう考えている人は多いのではないでしょうか。
確かに、手順や知識が頭に入っていれば、DIYでもウォシュレットの取り外しはできます。
しかし、取り外しには何かと事前準備が多く、意外に手間がかかる面もあるのです。

そこで今回は、知られているようで知られていない、ウォシュレットの取り外し前に必要な作業、本体の取り外しの手順、処分などについて紹介します。
この記事を読めば、ウォシュレットの取り外しにかかる費用や耐用年数なども分かり、引っ越しの際にも役立ちます。ぜひ参考にしてください。

目次

1、取り外しの前にするべきこと
2、ウォシュレットの取り外し方
3、ウォシュレットの処分の仕方
4、ウォシュレットの取り外しの相場
5、取り外しの際の注意点
6、まとめ

1、取り外しの前にするべきこと

いきなりウォシュレット本体を取り外してしまうと、トイレが水浸しになる場合があります。ウォシュレットを取り外す前に、どういった作業が必要か理解しておくことが大切です。

1-1、道具を準備する

基本的に、3つの工具があればウォシュレットの取り外しはできます。また、ウォシュレットと接続する「給水管の取り外し」もあるので、防水対策が必要です。

  • ドライバー(プラス、マイナス)
  • モンキーレンチ
  • スパナ
  • タオル

 

1-2、トイレの止水栓を閉める

最初の作業は、トイレタンクの周辺にある「止水栓」を閉めることです。
止水栓を閉めずに作業すると、水が噴き出してトイレが水浸しになります。
止水栓の種類は主に3つです。


引用:LIXIL

・手で回す「ハンドル式」
・マイナスドライバーやスパナを使って回す「ドライバー式」「内ネジ式」

一般に、水を止めるときは右に回します。
屋外にある水道メーターの止水栓を閉める方法もあります。トイレの止水栓を閉めても水が止まらない場合に有効です。

1-3、トイレのタンクを外す


引用:Panasonic

後述する給水管の取り外しで必要なのが、トイレのタンクを外すことです。
タンクは主に手洗い器なしと手洗い器ありの2種類あります。
手洗い器なしタンクの場合は、そのままフタを持ち上げるだけで外せます。
手洗い器付きタンクの場合は、接続されている「給水ホース」を外さなければなりません。手洗い器に給水ホースを固定しているプラスチック製のナットを、手で左に回すと外れます。

1-4、ウォシュレットの温水を抜き取る

ウォシュレットにたまった温水を抜くには、便座の裏側にある「温水タンク」の止水ネジをマイナスドライバーで左に回すと、温水が流れます。温水が便器に流れるタイプもありますが、事前に水受けを用意しておくとよいでしょう。

1-5、給水管を取り外す

給水管は、タンクと分岐金具をつなぐ「鉄製の蛇腹」です。分岐金具の片方がウォシュレット本体とつながっているため、給水管を外す必要があります。

給水管の両端を固定しているナットを、スパナで左に回して外します。給水管の中に水が残っている場合もあるので、事前に受け皿を用意するなど、ここでも防水対策は欠かせません。
また、引っ越し先に給水管が設置されていない場合に備えて、給水管をしっかり保管しておきましょう。

1-6、分岐金具を取り外す

分岐金具は給水管以外に、止水栓とウォシュレット本体(給水ホース)ともつながっています。取り外す際の手順は給水管と一緒で、端のナットをスパナで左に回すと外れます。
なお、給水ホース側にはゴムパッキンが挟まれています。なくさないように保管しておきましょう。

2、ウォシュレットの取り外し方

ウォシュレットの取り外しは、主に3つの作業で進めます。それぞれのポイントと一緒に見ていきましょう。

2-1、便座を外する

便器に固定されている便座を外すには、便器の裏側(下側)にあるナットをスパナで左に回して外します。ナットを外したとき、座金(ざがね:受け金具)とゴムパッキンが付いていた場合は、しっかり保管しておきましょう。

2-2、ウォシュレット取り付けベースプレートを外す


引用:TOTO

便座と便器の間に、ベースプレートを挟むタイプのウォシュレットもあります。
便座と同じく、ベースプレートを外すときも、便器の裏側にあるナットをスパナで左に回して外します。ナットが固くて外しにくい場合は、モンキーレンチを使うと便利です。ベースプレートは上からボルトで固定してあるので、プラスドライバーを使って外します。
ベースプレートが付いているかどうかは、便座を外すと確認できます。また、便座とベースプレートは、一緒に固定されているものが主流です。

2-3、電源とアース線を抜く

ウォシュレットが外れたら、電源とアース線を抜けば作業終了です。
アース線は、感電や漏電を防止するための安全対策で、施工には危険が伴います。DIYでは自信がない人は、プロに依頼した方が安全です。

3、ウォシュレットの処分の仕方

引っ越し先の事情により、ウォシュレットが取り付けられない場合もあります。そうしたとき、ウォシュレットの処分の仕方を知っていると便利です。
主に3つの処分方法を紹介します。

3-1、不燃ごみや粗大ごみとして処分

ウォシュレットを家庭ごみとして出す場合は、不燃ごみ扱いになります。エリアによっては粗大ごみ扱いになるため、現住の市区町村に問い合わせてみましょう。
なお、粗大ごみとして出す場合の費用は、200~400円程度が相場です。

3-2、不用品回収業者に処分を依頼

不用品回収業者に依頼して、ウォシュレットを処分することもできます。
ただ、人件費や移動コストの兼ね合いから、単品での依頼は割高になるのが一般です。不用品回収は容積によって単価が変動し、その目安はトラックや軽トラック1台分といわれています。
ウォシュレットの処分費の相場は「6,000円前後」です。

3-3、リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップでは、基本的に「未使用品」しか買い取りの対象になりません。また、処分だけを受け入れているリサイクルショップは少ないのも現状です。

4、ウォシュレットの取り外しの相場

自分でウォシュレットを取り外すときの相場と、業者に頼んで取り外してもらう場合の相場は異なります。
また、ウォシュレットには温水の変換方式が2通りあり、相場も別々なので、まずはその違いから見ていきましょう。

4-1、貯湯式と瞬間式で取り外しの相場は異なる

ウォシュレットには、事前に温めた温水をためておく「貯湯式」と、水を瞬間的に温める「瞬間式」があります。
設備面での主な違いは、以下の通りです。
・貯湯式:便座の内部にタンクがある
・瞬間式:便座の内部にヒーターが設置されている

貯湯式の方が低価格といわれています。業者に取り外しを頼む場合は、目安として覚えておくとよいでしょう。

4-2、取り外しのみの相場

DIYの場合

ウォシュレットを取り外す場合の相場は「1,000円程度」です。すでに工具がそろっている場合は「出費なし」で済みます。

業者に依頼する場合

ウォシュレットの取り外し専門の業者は少なく、処分もしくは取り付けを含めた「一式で請け負う業者の方が多い」といわれています。

4-3、取り付けから新しい物に交換するまで

DIYの場合

ウォシュレットを処分するかしないかで相場が異なります。
ウォシュレットを処分すれば、処分費と新規のウォシュレット代がかかり、合計で「30,000円前後」を見積もっておかなければなりません。
ウォシュレットを処分しないなら、0~1,000円程度で済みます。

業者に依頼する場合

業者に頼む場合は「7,000~10,000円程度」が、ウォシュレットの処分費と工賃を含めた相場です。それとは別に、新規のウォシュレット代として20,000~80,000円ほどかかります。

5、取り外しの際の注意点

ウォシュレットの取り外し自体はシンプルですが、トイレのタイプによっては取り付けできない場合もあります。また、ウォシュレットの耐用年数にも注意が必要です。
ウォシュレットの取り外しで注意するべき内容を以下にまとめます。

5-1、ウォシュレットの耐用年数に注意する

ウォシュレットの耐用年数は、一般に7~10年です。ただ、使用頻度に個人差があり、10年以上使えるケースも珍しくありません。
逆に、部品の製造を中止しているメーカーもあるので、5年で故障して修理できないまま処分というケースもあります。
ウォシュレットを取り外す際は、事前にプロに状態を診断してもらったり、メーカーに直接問い合わせたりして、確認することが大切です。

5-2、引っ越し先のトイレを確認しておく

一口にトイレといっても、タンクありやタンクレス、便座の形状など、種類はさまざまです。
ウォシュレットは、そうしたトイレのタイプに合わせてつくられているものが多いです。引っ越しをする人にとっては、自分が使っているウォシュレットが引っ越し先で使えない可能性もあります。
耐用年数と同じく、ウォシュレットを取り外す前に、引っ越し先のトイレのタイプを確認しておきましょう。

引っ越し先のトイレを確認するときは、ウォシュレットの設置状況も確かめるのが基本です。仮に、引っ越し先がウォシュレット付きのトイレだと、わざわざ持ち込んでも取り付けできないという事態に陥ります。そうした無駄骨を折らないためにも、大家に連絡する必要があります。

5-3、ウォシュレットの処分に注意する

引っ越し先のウォシュレットの処分についても、大家に相談しましょう。賃貸物件では、借りた側が処分しなければならないケースもあるそうです。
また、賃貸物件で何も言わずにウォシュレットを残して退去すると、退去後でも大家や管理会社から撤去費用を請求されることがあります。

5-4、ウォシュレットの取り外しは「依頼する業者ごと」に費用や対応が異なる

ウォシュレットの取り外しを依頼できる業者は、水道業者から引っ越し業者までさまざまです。また、業者によって対応も費用も異なります。
例えば、水道業者なら取り外しと取り付けを含めたセット料金を請求され、引っ越し業者の場合はオプション扱いになるなど、一概にはいえません。

6、まとめ

ウォシュレットを取り外すだけなら、DIYでも難なくできます。しかし、取り外し後の設置や付属するタンク回りの各種取り外し、処分のことなどを考えると、簡単にはいきません。
また、引っ越しをする場合、引っ越し先のウォシュレットの有無の確認、大家との相談も必要になり、取り外し以外に労力や時間がかかります。

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