小屋裏換気

項目名 小屋裏換気
よみ仮名 こやうらかんき
別名 屋根裏換気

概要

夏の猛暑日、三角形屋根の屋根裏の最上部分は、60度以上。
断熱材が張ってあっても効果には限界があり、そのため木材はカラカラに乾燥し、耐久性が弱まってしまう。また冬場には、室内暖房で温められ水蒸気を含んだ空気が屋根裏に上昇しそこへ集中してゆき、それが外気で冷えた小屋裏面で結露するなどすると、今度は水滴となって木材を腐食させる結果となる。そうした被害を未然に防止するために「小屋裏換気」が必要となる。
また、小屋裏三階居室として勾配天井の空間を利用する場合は小屋裏の換気は特に重要である。
住居として利用する場合には室温や湿度などの快適さが求められるためである。また収納スペースとして用いられる場合でも、そこが高温多湿な場合には、例えば収納している高価な婦人衣装や桃の節句の雛段飾りなどに、変色やシミさらに虫害などをきたすような被害が出ることもあるため、やはり換気は重要である。
小屋裏換気は建築法規での必須事項ではないものの、このように重要な設備であるため多くの住宅は小屋裏換気を設けている。また、現在のフラット35の融資の条件には必須となっている。

■どのような種類があるか

小屋裏換気の種類としては、以下ような方法がある。

  • 切妻屋根の三角形上部に取り付けられ人為操作で開閉できるガラリ型の自然換気
  • 電気のスイッチでの空気の入れ替えが可能な強制換気型
  • 勾配の屋根面に取り付けられた開閉型の天窓方式
  • 屋根の棟のてっぺんの棟材による換気口

小屋裏内部で結露が発生すると、構造木材の劣化や腐朽、壁面の不衛生なカビの発生、釘や建築金具等の錆び等、家屋の劣化や人の健康面への大きな原因となるので小屋裏換気は重要である。

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