改質アスファルトルーフィング
項目名 | 改質アスファルトルーフィング |
よみ仮名 | かいしつあすふぁるとるーふぃんぐ |
フェルト状の板紙に改質アスファルトを染み込ませ、さらにその両側を改質アスファルトで薄くコーティングした防水建材。
改質アスファルトは、通常のアスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜたもの。
ゴムアス、改質アスファルト、とも呼ばれます。
設置の目的
屋根の防水性能を高めるため。
温度変化や伸び・曲げに弱いという、アスファルトルーフィングの弱点を改良した建材です。耐久性に優れているため、近年ではアスファルトルーフィングに代わって使用されることが増えてきています。
メリット
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- 防水性が高い。
- アスファルトルーフィングに比べ、温度変化や伸び・曲げに強く、ダレにくい。
- タッカーや釘で固定しても破れにくい。
デメリット
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- 価格がやや高価。
- 耐火性が低い。
- 通気性がなく水蒸気(湿気)を通さない。屋根裏に湿気がこもる可能性がある。
関連項目
・下葺き材(ルーフィング、防水シート)
・アスファルトルーフィング
・アスファルトフェルト
・透湿防水シート
・アスファルトシングル
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