片流れ屋根

項目名 片流れ屋根
よみ仮名 かたながれやね

片流れ屋根は、大棟から軒先へ一方向のみに勾配のある屋根です。片流れ屋根の家屋を建築する場合、地域によっては北側斜線制限を課されることがあります。

■北側斜線制限:北側に位置する住居の日照権を保護するため、北側の家屋との距離によって屋根の高さ、勾配を制限した法規です。

■ケラバ:外壁側に出ている屋根のうち、雨樋がついてない部分のことです。

メリット

初期費用を抑えられる
一面のみに屋根を張ればよいため、工費も工期も抑えることができます。施工も比較的容易なので、切妻屋根以上に経済的な選択肢と言えます。

ソーラーパネルを設置しやすい
傾斜角及び屋根の広さとも、ソーラーパネルを設置するのに十分であるケースが多いです。ただし、屋根の方角によっては向かない場合もあります。

デザイン性が高い
近年では、モダンなデザイナーズ住宅に片流れ屋根を採用するケースも多くなってきています。

デメリット

屋根のついていない側面及び裏側に直射日光や雨が当たりやすい
屋根によって保護されていない部分は妻側だけでなく屋根のかかっていない反対側の壁にも及びます。

雨雪が一箇所に集中しやすい
特に隣の家と密接した場所に家を立てている場合、雨や雪が隣の家にまで達してトラブルのもととなる可能性があります。

屋根の長さによっては雨漏りのリスクが上がる
片流れ屋根は一般的には雨漏りのしにくい構造ですが、屋根の長さが二倍となるため、特にケラバの下部や雨樋への負荷も切妻屋根より集中しやすくなります。雨仕舞(浸水を防止するための排水処置)の適切な施工が重要となります。

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