菊丸瓦

項目名 菊丸瓦
よみ仮名
きくまるがわら

概要

軒瓦に装飾性をもたせた「組棟」を構成する役瓦のひとつで、菊花の文様を施した装飾目的の瓦。

屋根の中でどこの場所にあるか

日本瓦を用いた屋根で、大棟を高く積み上げ華麗な装飾性をもたせた「組棟」を構成する特殊な瓦のひとつで、棟積みの側面に「輪違い」「松皮菱」「青海波」などとともに用いる。

設置の目的

寺社建築などに代表される大屋根で、高く積んだ大棟を華麗に見せるため。

材質

本瓦同様の粘土瓦が一般的である。

主にどういう建物に使われるか

寺社建築や城郭など、日本の伝統的な建築のうち大きな屋根をもったもの。

メリット・長所

棟瓦をのし瓦だけで高く積むと、その両側は何の意匠性もない扁平な仕上がりになる。輪違瓦のほか数種類の意匠性に富んだ役瓦を組み合わせることで、豪華で華麗な大屋根を構成することができる。

デメリット・短所

特にないが、コストがかかることと強風に対する強度が必要となる。

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