天然スレート
項目名 | 天然スレート |
よみ仮名 | てんねんすれーと |
関連用語 | 人工スレート |
概要
主にどういう建物に使われるか
古くからヨーロッパでは寺院や城郭の建築に使用されます。日本でも明治期以降、官庁や駅舎、博物館などの公共建築に使用され、現在では文化財に指定されている名建築も多くあります。高級部材のため民間の新築で使用される場合には、レストランや結婚式場などの商業施設のほか高級住宅などに限られます。
メリット
天然素材ならではの重厚な風合い、年月を経ても色合いや質感が劣化しにくい、高級感、希少性
デメリット
衝撃には弱く割れやすい、施工が難しく熟練を要する、国内では宮城県石巻市でしか産出せず輸入材がほとんど、希少性と施工の難しさから高コスト
有名な建物
赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)、東京駅丸の内赤レンガ駅舎、京都府庁旧本館、京都国立博物館、日本銀行京都支店、大阪市中央公会堂
関連項目
・スレート
・コロニアル
・カラーベスト
・波型スレート
・化粧スレート
・厚型スレート
・ガルバリウム鋼板
・トタン
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