あなたは大丈夫? ゴミ捨て場のトラブル事例と回避方法について

あるあるご近所トラブルの1つといえば、ゴミ捨て問題です。
何気なくゴミを出していたら、ある日突然クレームを言われた、なんて人もいるのではないでしょうか。

意外と見落としがちなゴミ出しの注意点をおさえておきましょう

ゴミ捨て場のマナーはとっても大切!

ゴミ捨てが原因となるご近所トラブルは少なくありません。自分では分別しているつもりが、できていなかった。ゴミ袋の口の縛りがあまく、中身があふれそうになっていた。些細なことのように聞こえますが、こういったことがクレームにつながることがあります。

ゴミ捨て場の管理は、そこに住む地域住民によって行われることがほとんど。住民の数が多い地区のゴミ捨て場となると、これをまとめるのは大変です。自治体ごとに廃棄するゴミの品目や分別が異なりますし、曜日によって収集する品目も異なります。

お住いの地域で周囲の方々と上手くやっていくためには、地域単位で決められたゴミのルールをしっかりと把握することが不可欠です。

マナー違反をすると、近隣の方々とのトラブルにも発展する可能性もあります。特に一軒家の持ち家の方は近隣とは長い付き合いをしなければいけません。その為共同で使用するごみ捨て場が原因でもめるのは避けたいところ。

では具体的にどのようなポイントに注意すべきか、以下で紹介していきます。

トラブルを避けるための注意点

基本的なことですが、もう一度ゴミ出しの注意点をおさらいしておきましょう。

決められたルールをしっかり守る

各自治体で、曜日によって燃えるゴミ、燃えないゴミ、古紙、古着、危険物、ペットボトル、缶、瓶、など収集するゴミは異なります。収集範囲の広い地域では、エリア内でも曜日によって収集するゴミの品目が異なるケースもあります。

「うちのエリアは今日、燃えるゴミの日だ。と思っていても道一本隔てた向かいはビン・カン・ペットボトルを収集していた」なんてこともよくある話。

また、ごみを出す時間も、一般的には8:00~9:00くらいに通常は設定されています。時間を過ぎてしまった場合はまだ収集車が来ていなくても、ごみを次回に回すことをお勧めします。

つまり、捨てるごみの種類と時間をしっかり守るということ。これが大原則です。

何曜日にどのゴミの品目を出せばよいかわからない…という方はお住いの市町村のホームページを覗いてみましょう。ごみのことはどの市町村でも必ず記載しているはずです。

散らかっていたら進んで掃除する!

あなたが使用しているごみ捨て場所が、カラスやその他小動物にゴミを荒らされている場合、それを発見したらなるべく進んで片付けるようにしましょう。

「誰かがやってくれるだろう…」という考えはNG。共同で使用する場所ですから、ご自身の持ち物と同じ様な感覚を持ち、自ら進んで維持管理に協力しましょう。

決められた順番にゴミ捨て場当番が決まっていることもあるでしょう。しかし「散らかっていたら先に見つけた人が片付ける」という癖がつけばそのごみ捨て場所は常に清潔に保たれます。

その他

その他、ゴミ捨て場のトラブルに発展しないよう心がけるべき注意点を以下箇条書きにしてみました。

  • ごみの分別をしっかり行う
  • ゴミ袋の口はしっかりと結び、中身がこぼれ落ちないようにする
  • 風の強い日などはゴミが飛散しないようネットなどをしっかりかける
  • 時間外のゴミ出しは厳禁
  • 臭いの強いゴミはビニール袋を二重にし、悪臭対策を行う
  • 水気の多いものはなるべく入れない。出す場合には新聞紙などに染み込ませ、液漏れに注意する。

まとめ

ゴミ捨て場は近隣の方々皆で使用する共同スペースです。適当に捨ててマナー違反を繰り返していると、近隣の方とのトラブルにも発展しかねません。

特に、その地域に引っ越してきたばかりの人は要注意。その地域のゴミ捨てルールが、前に住んでいた地域のルールと同じとは限りません。

ゴミ捨て場が共同スペースということを忘れず、マナーを守った使用を心がけましょう。

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