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目次
気になるけどやる気になれない、冷蔵庫まわりの掃除
買ってきた食品を冷蔵庫にしまうときや、調理のために食品を取り出すときなど、ふとした瞬間目に留まる、冷蔵庫の上や冷蔵庫下の床、裏側の壁。
普段から冷蔵庫まわりをこまめに掃除している人は、あまり多くないでしょう。冷蔵庫の上や冷蔵庫下の床、裏側の壁はなかなか手が届きにくい箇所です。
本格的に掃除するとなると、冷蔵庫を移動させなければなりません。冷蔵庫本体も重さがある上、中にたくさんの食品が詰め込まれた冷蔵庫を動かすなど、誰もがおっくうになる作業です。
冷蔵庫周りを放置するとどうなる?
冷蔵庫周りの放置は、次のような問題が発生する危険があるのです。
カビやダニが発生する
冷蔵庫の下や裏は、次のような環境であるため、カビやダニが発生しやすいのです。
- 水回りであるため、湿度が高くなりがち
- 冷蔵庫が発する熱で温かい
- 食べ物のカスや人の垢など、カビやダニのえさになる汚れが溜まりがち
このため冷蔵庫周りは、こまめに掃除しないとカビやダニが発生してしまいます。
カビは感染症を、ダニは皮膚病を引き起こす恐れがあるのです。
ゴキブリが発生する
冷蔵庫周りは、ゴキブリにとっても過ごしやすい環境です。ゴキブリは寒さが苦手で温かい環境を好みます。内部の冷却のため外に熱を発している冷蔵庫の周囲は、ゴキブリにとって快適な場所なのです。
こまめに掃除しておかないと、最悪の場合、冷蔵庫の裏にゴキブリが巣を作ることもありえます。
冷蔵庫が冷えにくくなる
冷蔵庫は、内部の熱を外に逃がすことで庫内を冷やしています。このように熱を逃がすことを「放熱」といい、冷蔵庫の周囲がほこりなどで汚れていると、この放熱が妨げられて庫内が冷えにくくなってしまうのです。
掃除をする前は気温の上昇とともに庫内の温度も上がっていたのが、掃除後には一定になったことを示すデータもあります。
特に気温の上昇が激しく食べ物が腐りやすい夏場は、冷蔵庫の機能が大切です。せっかくの食品を無駄にしないためにも、こまめな掃除が重要です。
※参考:家電Watch
水漏れなどの異常を見落とす
冷蔵庫は、ドレンホース(庫内の水分を排出するためのホース)やドレンパン(ドレンホースから排出された水の受け皿)の故障によって、水漏れを起こすことがあります。その水漏れが、冷蔵庫の下に水たまりを作ってしまうのです。
※参考:中古厨房機器 安吉 名古屋店
こまめに冷蔵庫の下をチェックしておけば、この異常に気付くことができます。
火災の恐れ
あなたのお家の冷蔵庫のコンセントはどこにありますか?コンセントが冷蔵庫の裏側にある場合、掃除せずそのまま放置していると、火災の原因となってしまうこともあるのです!
電源プラグをコンセントに差し込んだまま使い続けていると、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まります。そのホコリが空気中の湿気を吸収し、そこに漏電がおこると、発火につながります。
さらに冷蔵庫裏は見えない場所なので、発火に気が付かず、大惨事になってしまうかもしれません。
イエコマは冷蔵庫上の頑固な汚れもきれいに清掃!
ホコリが溜まってしまうのは、冷蔵庫裏だけではありません。
実は、冷蔵庫の上も油とホコリでベトベト。その原因は、油煙です。
油煙とは、揚げ物などの加熱調理をした時に発生する油の混じった煙が空気中のホコリと合わさったもの。この油煙がじっくり時間をかけて、冷蔵庫の上に蓄積されていくのです。
なかなか取れない頑固な油汚れ。自分で掃除をして、ちょっとでも手に付いてしまうと石鹸で洗ってもなかなか落ちません。嫌な気分が一日中続いてしまいますよね。
掃除が面倒、自分一人で行うのは難しい、頑固な汚れがなかなか落ちない…そんな時は、イエコマにお任せください。
手の届きにくいところや見えないところまで、徹底的にお掃除いたします。
キッチンは日々の食事を作る場所なので、いつもきれいにしておきたいですよね。特に冷蔵庫は、私たちが直接口にする食材を保管している電化製品。しっかり掃除をして、清潔を保ちましょう。
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冷蔵庫の効果的な掃除方法とは?中も外もクリーンに!
2017.4.27イエコマ編集部
冷蔵庫の移動方法
冷蔵庫の下や裏を確実にきれいにするには、冷蔵庫を移動させる必要があります。
「あんな重いものを動かすなんて、絶対無理!」と思うかもしれません。しかし実は、冷蔵庫を動かす簡単な方法があるのです。
次の3つのステップで、冷蔵庫は簡単に動かせます。
ただし、冷蔵庫の機種によってはこの動かし方は使えないため、注意が必要です。
ステップ1 : 電源を切り、脚カバーを外す
冷蔵庫の電源を切り、1番下の引き出しの下の脚カバー(横に細長い部品)を冷蔵庫から外します。
※参考:TOSHIBA
ステップ2 : 脚の高さを調節する
脚カバーを外すと、冷蔵庫の前面の下部の両端に、冷蔵庫を支える脚(横向きのキャスターのようなものが付いた金属のでっぱり)があります。この脚はキャスター部分を回すことで高さを調整できます。
手でキャスター部分を回してゆるめ、冷蔵庫の前面の高さを上げましょう。
ステップ3 : バーを握り、冷蔵庫を手前に引く
冷蔵庫の底面にはバーが付いています。冷蔵庫の前面の高さを上げることでできた隙間から手を差し入れてバーを握り、冷蔵庫を手前に引き出します。
冷蔵庫周りの掃除方法
放っておくとゴキブリが発生したり、冷却機能が低下したりしかねない冷蔵庫周り。理想をいえば毎日でも掃除した方がよいですが、頻繁に掃除できる人はごく少数でしょう。
最低限、年に1度は掃除できるとよいですね。
ここでは、「冷蔵庫の上」「冷蔵庫裏の壁」「冷蔵庫の下」の3つに分けて、冷蔵庫周りの掃除方法を解説します。
なお、「冷蔵庫裏の壁」「冷蔵庫の下」など、冷蔵庫を動かして掃除するケースでは、以下の2点に注意が必要です。
- 掃除を行うのは、冷蔵庫内の食品が少ないタイミングを選ぶ
- 冷蔵庫を動かす前に、必ず冷蔵庫の電源を切る
冷蔵庫の上の掃除方法
冷蔵庫の上はほこりだけでなく、コンロから出た油の蒸気などで汚れています。そのため、ただ掃いたり拭いたりするだけでは汚れは落ちきりません。
油汚れも落とさなければならない冷蔵庫の上の掃除には、油を分解する作用のあるセスキ炭酸ソーダが有効です。
- 必要な道具
-
- セスキ炭酸ソーダ
- ぞうきんやふきんなどの布類(2枚)
■手順
- 水500mlにつきスプーン1杯の割合で、セスキ炭酸ソーダ水を作ります
- ぞうきんやふきんなどの布類1枚に、セスキ炭酸ソーダ水を含ませてしっかり絞ります
- 冷蔵庫の上を、セスキ炭酸ソーダ水を含ませた布で拭きます
- もう1枚の布で冷蔵庫の上を水拭きし、セスキ炭酸ソーダ水を拭き取ります
掃除の手間をなくす方法
冷蔵庫の上を掃除する手間は、ラップを活用した工夫で大きく軽減することができます。
1度きれいにした後、冷蔵庫の上にラップをかけておきましょう。冷蔵庫の上に降りかかる全ての汚れをラップがキャッチしてくれます。
こうすれば、次からの冷蔵庫の上の掃除は、ただラップを交換するだけで終わりなのです。
ただし、冷蔵庫の上に排水口がある場合は、ラップで排水口を塞ぐことがないよう注意しましょう。
冷蔵庫裏の壁の掃除方法
冷蔵庫を動かして裏の壁をのぞくと、びっくりするような黒ずみで汚れていることがあります。この黒ずみは静電気が原因で起こるもので、「静電気汚れ」とも呼ばれます。
家電やコンセントによって生じた静電気が、周囲のほこりや油煙を集めて、やがて黒ずみとなるのです。
この静電気汚れを落とすには、次のような方法があります。
- 必要な道具
-
- 掃除機
- 中性洗剤
- 歯ブラシ
- ぞうきんやふきんなどの布類
- メラミンスポンジ(激落ちくんなど)
■手順
- 冷蔵庫の電源を切り、冷蔵庫裏の壁を掃除しやすいよう、冷蔵庫を移動させます
- 壁に付着したほこりを、掃除機で吸います
- 水で薄めた中性洗剤をぞうきんやふきんなどの布類に含ませて絞り、黒ずみ部分をとんとんと叩きます
- 1と2の手順で汚れが落ちない場合には、激落ちくんなどのメラミンスポンジに水を少し含ませ、汚れた部分を軽くこすります
- 掃除が終わったら、冷蔵庫を元の位置に戻します
表面に凹凸がある壁紙で、凹凸部分に汚れが入り込んでいる場合には、歯ブラシを使うと便利です
汚れを広げる恐れがあるため、こすってはいけません
こする力が強すぎると壁が傷つく恐れがあるので、力加減に注意が必要です
冷蔵庫の下の掃除方法
冷蔵庫の下は、ほこりが溜まったり落ちた食べ物のカスが入り込んだりする場所です。
- 必要な道具
-
- 掃除機
- ぞうきんやふきんなどの布類
■手順
- 冷蔵庫の電源を切り、冷蔵庫の下になっている床が掃除しやすいよう、冷蔵庫を移動させます
- 掃除機でゴミやほこりを取り除きます
- 冷蔵庫の背面や、背面の下の方の排気口、コンセントなどをぞうきんで乾拭きし、ほこりを取り除きます
- 冷蔵庫を元の位置に戻します
ただし排気口は、機種によっては背面に付いていない場合もあります
ついでに、冷蔵庫の脚カバーを重曹水(100mlの水に小さじ1杯の割合で重曹を混ぜたもの)で拭いておけば、より完璧です。
冷蔵庫を動かせない場合の掃除方法
機種によっては、冷蔵庫を動かすのが難しいこともあります。その場合には、針金ハンガーにストッキングを被せたものを冷蔵庫の下に差し込み、ほこりやゴミを取り除きましょう。
冷蔵庫まわりの掃除は冷蔵庫の異常に早く気づける!
ある日突然冷蔵庫が動かなくなったら、誰でも困ってしまいます。今あるたくさんの食品をクーラーボックスに移したり、新しい冷蔵庫を急いで購入したりと、バタバタする羽目にもなりますね。
しかし、冷蔵庫周りをこまめにチェックしておけば、冷蔵庫の故障の兆しにいち早く気づくことができるかもしれません。そうすれば、「冷蔵庫が完全に故障する前に業者を呼ぶ」「余裕を持って冷蔵庫を買い替える」などの対応をすることができます。
冷蔵庫周りの掃除はココが大変!こんな場合は業者に頼むべき
一般の主婦(夫)でもできないことはない冷蔵庫周りの掃除ですが、冷蔵庫の種類や条件によっては、大変な作業になってしまうこともあります。
以下に挙げる4パターンのいずれかに当てはまる場合は、業者に掃除を依頼した方がよいでしょう。
冷蔵庫を動かすのが大変な場合
移動させるためのバーが付いていない機種だったり、大型の冷蔵庫だったりすると、移動させるのは非常に困難です。無理に移動させようとすれば、移動の際に床を傷つけてしまう恐れもあります。
移動させずに掃除することもできますが、掃除できる範囲が限られてしまうのが現状です。
冷蔵庫の上に手が届かない場合
高さのある冷蔵庫だと、冷蔵庫の上に手を届かせるのが難しい、または手が届かないこともあります。こうなると、素人が冷蔵庫の上を掃除するのは困難です。
大量のゴキブリが潜んでいる確率が高い場合
冷蔵庫周りは、ゴキブリにとって快適な環境です。長期間放置された冷蔵庫の下・裏は、ゴキブリの住みかとなっている恐れがあります。産卵場所になっていることもありえるでしょう。このような場合には、掃除の際に大量のゴキブリやその卵と対面する覚悟をしなければなりません。
次の2つに当てはまる場合は、冷蔵庫周りにゴキブリが潜んでいる確率が高いといえます。ゴキブリが苦手な人は、業者に掃除を依頼するべきです。
- 冷蔵庫周りを何年も掃除していない
- 住宅内、特に台所付近でゴキブリの姿が確認されている
掃除用品の使い分けに自信がない場合
世間にはさまざまな掃除用品が溢れています。しかしその中には、使い方を間違えると、掃除する場所を変色させたり傷つけたりするものもあるのです。
たとえば、キッチンの油汚れや鍋の焦げなどに有効であるとされる重曹水は、濃度が濃いものをフローリング掃除に用いると、ワックスを溶かしてしまう恐れがあります。
壁や床の材質に応じた掃除用品の使い分けに自信がないのであれば、プロに掃除を任せてみましょう。