※初回限定価格はイエコマを初めてご利用いただく際に、【1サービスにのみ適用】できる初回特典となります。
※戸建住宅向けのサービスとなっておりますので、集合住宅(アパート・マンション)、ビル、店舗、工場等の作業はお受けすることができません。
※作業は居住部分に限ります。
※借家の場合、大家様の許可および立ち合いが必須条件となります。
※経年劣化による傷、水じみ、躯体の変色は改善できません。
目次
トイレの掃除・臭い問題!悩んでいませんか?
誰もが毎日使う場所であるトイレ。トイレがきれいであることは、生活の快適さにつながってきます。
トイレをきれいに保つためには、掃除が欠かせないですよね。しかし「今のトイレ掃除のやり方で汚れを全て取り除けているのか」と疑問や不安を抱くこともあるのではないでしょうか。
それにトイレ掃除は、きっちりやると意外に時間をとられるもの。
「忙しいのに、毎日やらねばならないのか」
「最低限どのくらいの頻度が必要なのか」
と悩んでいる人もいるでしょう。
とくに厄介なのが、臭い問題です。「見た目はきれいなのに、なぜかトイレが臭う」と頭を抱える人は少なくありません。
トイレ掃除は一般に「基本的な家事」「できて当たり前」であるため、なかなか人にやり方を聞きづらいですよね。
トイレの汚れや臭いの問題に、1人で悩んではいませんか?
トイレの汚れや臭い…トラブルの原因は?
トイレは日々汚れていくものです。定期的に掃除をしないと、汚れが溜まって臭いも酷くなります。放置すればするほど、掃除がどんどん大変になっていくのです。
またトイレは、突然詰まったり水漏れが起きたりすることもあります。そうなると処理が大変で、原因がわからないと再発防止の方法もわからず困りますよね。
トイレの汚れや悪臭、トラブルの原因を見ていきましょう。原因がわかれば、それに合わせた対策をとることができます。
トイレの汚れの原因
トイレの主な汚れは、
- 水垢
- 黄ばみ
- 黒ずみ
- 赤カビ
この4つです。どのような汚れなのか、何が原因なのかを解説していきます。
水垢
トイレだけでなく、キッチンや洗面所など水回りに発生するアルカリ性の汚れです。
水道水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)が空気中の酸素や二酸化炭素と反応し、白く固まることで発生します。
黄ばみ
アルカリ性の汚れであり、原因のほとんどは尿石です。尿石とは、尿に含まれるカルシウムが固まってできるもので、有機物や雑菌なども含んでいます。
固い汚れであるため一度付くと落ちにくい上に、「尿を吸って広がっていく」「腐敗した有機物や繁殖した雑菌が悪臭を放つ」などの厄介な性質の持ち主です。
黒ずみ
黒ずみが発生する過程は2パターンあります。
1つはカビと、便器内のほこりや細菌、水垢などが混じってできたパターン。
もう1つは、水道水に含まれる鉄分が水垢に混じり酸化したパターンです。便器の水たまり部分の水際によく発生します。
赤カビ
ヌメっとした感触の赤い汚れは赤カビです。浴室などトイレ以外の水回りにも発生します。
一般に赤カビと呼ばれていますが、正確にはカビではなく、酵母菌の一種であるロドトルラです。カビと同じく湿気の多い場所に発生しやすい汚れです。
トイレの臭いの原因
汚れの他にもう1つトイレで問題になるのが、臭いです。「掃除したのに臭いがとれない」と悩んだ経験がある人は少なくありません。
きれいに掃除したはずのトイレが臭うときには、次のような原因が考えられます。
床・壁の汚れ
トイレ掃除はトイレ本体を掃除して終わりではありません。目では見えにくいだけで、床や壁も尿跳ねで汚れています。
トイレ掃除をいつもトイレ本体の掃除だけで終わらせていると、床や壁に残った尿跳ねの汚れが嫌な臭いの原因となることがあります。
換気扇や換気ダクトの汚れ
換気扇も掃除を忘れやすいポイントです。キッチンの換気扇のように油でベトベトになることはありませんが、掃除を怠ってホコリが積もると換気扇の機能が低下します。
換気扇の機能が落ちると空気がこもりがちになり、臭いが気になってくることがあるのです。
また、換気扇の奥の換気ダクト(空気の通り道)の掃除が長期間行われていないと、換気ダクト内のほこりやカビの臭いがトイレに流れてくる恐れがあります。
※引用元:モノタロウ
下水管の異常
トイレは下水管につながっていますが、下水管の臭いがトイレにまで上がってこないよう、封水(臭いの通り道を塞ぐ水)などの工夫が施されています。しかし、長期間の留守が原因で封水がなくなるなどの異常が起こり、下水管の臭いがトイレにまで漂ってくる場合があります。
※引用元:豊中市上下水道局
トラブルの原因
普段通りに使っていたはずなのに、「トイレが詰まった」「水漏れが起きた」などの事態に陥ることがあります。トイレの機種や使い方によってさまざまな原因が考えられますが、次のようなNG行為が影響を及ぼしている可能性があります。
タンク内にものを入れている
トイレタンクの中にものを入れていると、タンクが故障したり水が流れにくくなったりする恐れがあります。
主な原因は次の2つです。
- タンクに溜まる水の量が減る分、排泄物を流す力が弱くなるため
- 微妙なバランスで成り立っているタンク内の部品が、タンクの中に入れた異物の重みなどで壊れるため
有名な節水方法に、「トイレタンクの中に空のペットボトルを入れ、ペットボトルに溜まった水を別のことに活用する方法」がありますが、絶対にやめましょう。故障や水漏れなどトラブルの原因になります。
芳香洗浄剤の置き方が間違っている
芳香洗浄剤とは、トイレのタンクの水受け部分に置くことで、トイレの洗浄や消臭効果が期待できるグッズです。
便利ですが、トラブルも報告されています。国民生活センターに次のような原因究明テストの依頼がありました。
「芳香洗浄剤が倒れて排水口をふさぎ水が溢れたため階下の部屋まで水浸しになった。商品に問題がないかどうか調べて欲しい」
※引用元:「国民生活センター 水洗トイレ用芳香洗浄剤が排水口をふさぐ事故に注意」
この依頼を受けた国民生活センターによる調査の結果、いくつかの条件が重なり芳香洗浄剤が転倒すると、洗浄剤が排水口を塞ぎ水あふれが起こるケースがあることが判明しました。
トイレで芳香洗浄剤を用いる際には、説明書通りに正しく設置することが重要です。製品ごとの詳しい注意事項は、製品表示やメーカーのホームページを確認しましょう。
トイレクリーニングのメリット・相場・所要時間
自宅のトイレの掃除は、基本的に自分でやるもの。しかしときには掃除のプロにお願いしてみてもよいかもしれません。
トイレクリーニングのサービスを利用するメリット、相場と所要時間の目安を紹介します。
トイレクリーニングのメリット
プロにトイレを掃除してもらう主なメリットは、次の2つです。
トイレがすみずみまで確実にきれいになる
忙しくて掃除を疎かにしていたり、いつも見落として掃除を忘れる箇所があったりすると、汚れが蓄積して掃除が大変になるもの。掃除そのものも手間と時間がかかる上に、普段使っているのとは別の種類の洗剤や強い漂白剤を用意する必要が出てくることもあります。
しかし業者に掃除を依頼すれば、多少お金はかかるものの、少ない手間と時間でトイレをぴかぴかにできるのです。
素人ではなかなか落としきれない汚れや手が届きにくい箇所もきれいになるでしょう。
また一度プロに掃除してもらうと、今まで見落としていた掃除ポイントにまでプロが気づいて掃除してくれ、今後のよい参考になるケースもあります。
今後の手入れが楽になる
汚れは放置するほど溜まっていき掃除が大変になりますが、汚れを溜めない限り掃除は楽に済みます。プロに頼んでトイレの状態を一度リセットしてもらえれば、今後の掃除がとても楽になるでしょう。
相場と所要時間
トイレ清掃の相場は、1ヵ所につき6,000~9,000円。
所要時間は掃除場所の範囲や汚れの程度によって異なりますが、トイレ全体の掃除の目安は1~2時間です。
イエコマのトイレ清掃
トイレは、頻繁に掃除をしても日に日に汚れが蓄積していく厄介な場所です。特に便座の隙間やタンクまわり、天井、床の隅などは、汚れの取り残しが多く、気づいたときにはしつこいこびりつき汚れになっていることもあります。
以下のような家は、トイレに汚れが蓄積しやすい環境にあるといえます。
- 家族が多い
- 来客が多い
- 足腰が悪く日々の清掃が困難
日々の掃除にお困りの方は、定期的に専門業者に清掃を依頼するのも手です。
業者によるトイレ清掃は、1ヵ所につき6,000~15,000円程度が相場です。
しかしイエコマでは、初回限定:6,600円/ヵ所(税込)でご提供します!
専門知識をもったスタッフが親切丁寧に対応いたしますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
トイレ掃除の正しい方法|頻度や汚れが溜まりやすい部分も解説
自己流のやり方が適切かわからないが、何となく人には聞きづらいトイレ掃除。そんなトイレ掃除について、汚れが溜まりやすい部分や掃除の頻度・順番・やり方を解説します。
市販の洗剤の代わりにクエン酸・重曹を使う方法も紹介しますので参考にしてください。
トイレで汚れが溜まりやすい場所
トイレで特に汚れが溜まりやすい部分は、次の4ヵ所です。
- 便器のフチ裏
- 便座の裏側
- 水溜まりの水際の輪っか部分
- 床や壁
便器のフチ裏・便座の裏
便器のフチ裏や便座の裏は目につきにくい場所ですが、尿跳ねが付着する場所でもあります。トイレを上から見て目に入る場所だけ掃除していると、いつの間にか便器のフチ裏や便座の裏側に大量の汚れが溜まる事態になりかねません。
水溜まりの水際の輪っか部分
いわゆる「サボリング」と呼ばれる汚れです。水溜まり部分をぐるりと囲うように発生する黒ずみ汚れで、トイレ掃除をさぼっていると発生するといわれています。
床や壁
トイレ掃除と聞くとトイレ本体の掃除を思い浮かべる人が多いですが、床や壁の掃除も忘れてはいけません。知らず知らずのうちに飛び散った尿やほこりなどで、トイレは床や壁も汚れています。
トイレ掃除の頻度と掃除する順番
トイレ全体の掃除は、1週間に1度以上やっておきたいところです。「便器内と便座だけのちょこっと掃除」は毎日実施できれば完璧でしょう。
気になるトイレ掃除の順番ですが、2つのスタイルがあります。
「上から下へ」と「汚れが軽いところから順番に」です。
両方とも、汚れの範囲を広げたり掃除の手間を増やしたりすることがないように考えられています。下部の後に上部を掃除すると、舞い上がったほこりが掃除し終わった下部を汚す恐れがあります。汚れの酷い所から掃除すると、スリッパや掃除用具を介して酷い汚れが汚れの軽いところにまで広がることがあるのです。
「上から下へ」「汚れが軽いところから順番に」のどちらを選ぶかは、「自分がやりやすい方はどちらか」で選ぶとよいでしょう。
トイレ掃除のやり方! 汚れの種類や場所別に
それでは、汚れの種類や場所別の掃除方法を押さえていきます。
トイレ掃除の際には、取り除く汚れや掃除する部分に関わらず、次の3点に注意してください。
- 使用する洗剤や漂白剤の説明書をよく読み、注意事項に従う
- 掃除はゴム手袋をはめて行う(洗剤や漂白剤で皮膚が荒れたり傷ついたりする危険があるため)
- 酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤が混ざらないようにする(人体に有毒なガスが発生するため)
水垢・黄ばみ
水垢と黄ばみはアルカリ性の汚れであるため、酸性の洗剤がよく効きます。
- 用意するもの
-
- 酸性の洗剤
- ブラシ
掃除のやり方
- 汚れた部分に洗剤をふりかけ、数分置いた後に水で濡らしたブラシでこすります。
黒ずみ・赤カビ
軽い黒ずみや赤カビであれば、中性またはアルカリ性の洗剤をかけ水を含ませたブラシでこすることで落とせます。しかし、長期間放置されて汚れが酷くなっていると、中性洗剤では落とせないこともあります。
この場合には次の方法が有効です。
- 用意するもの
-
- 塩素系の漂白剤
- トイレットペーパー
掃除のやり方
- 漂白剤が薄まることがないよう、便器内の水位を下げる、もしくは水を抜きます(方法はトイレの説明書を読むか、メーカーに問い合わせるのが確実です)。
- 汚れた部分に漂白剤をふりかけます。
- 漂白剤をかけた部分を覆うようにトイレットペーパーを貼り付けます。
- 10分ほど放置します。
- トイレットペーパーを取り除いてブラシでこすり、水を流します。
※1と3は、漂白剤の効果をより高めるためのものであるため、必須ではありません。抵抗があったり難しかったりする場合は省いても問題ありません。
タンク・トイレ本体の側面・便座・便座のふた
タンク・トイレ本体の側面・便座・便座のふたの掃除には、トイレクリーナーなど使い捨てのお掃除シートが便利です。
- 用意するもの
-
- トイレクリーナー
- スプレー式の中性洗剤
- 綿棒
掃除のやり方
- トイレクリーナーで全体を拭きます。
- 便座の表側は肌が直接触れる部分なので、念入りに拭くことをおすすめします。
- 便器と便座の隙間などの掃除には、先端に中性洗剤を含ませた綿棒を使うとよいですね。
拭く順番はタンクやトイレの側面、ふたなど比較的汚れが少ない箇所を先に、便座など汚れが多い箇所を後にするとよいでしょう。
便座の裏側など特に汚れが酷い箇所は、中性洗剤を吹きかけてからトイレクリーナーで拭きます。
タンクの水受け
トイレを流すたびに水が流れるタンクの水受けには、アルカリ性の汚れである水垢が付くことが多いです。また、カビや黒ずみなどの酸性汚れが発生することもあります。
どちらの種類の汚れも、軽度であればトイレ用の中性洗剤でこすって落とすことができます。
こびりついて落ちない場合は、以下を参考にしてください。
ノズル
つい忘れがちな温水洗浄便座のノズルの掃除。自動掃除機能が付いている機種もありますが、水流で落ちる程度の汚れしか落とせないものが大半であるため、人の手で掃除することも必要です。
2週間に1度掃除できるとよいでしょう。
- 用意するもの
-
- トイレクリーナー
- 歯ブラシ
- 中性洗剤
掃除のやり方
- 操作ボタンを押すなどして、ノズルを出します。
- トイレクリーナーで全体を拭きます。
- トイレクリーナーで拭いても落ちない汚れがあれば、中性洗剤をつけた歯ブラシでこすります。
便器の中(フチ裏など)
便器の中の掃除は、汚れの程度や種類によって変わってきます。
- 用意するもの
-
- ブラシ
- 洗剤(汚れの程度や種類によって異なる)
- 手のひらサイズの手鏡
掃除のやり方
- 中性洗剤を全体にふりかけ、ブラシでこすります。
- フチ裏の掃除です。
汚れの程度が酷くなければこれだけできれいになるはずです。
ただし、汚れの程度や種類によっては、中性洗剤だけでは落ちないことがあります。洗剤選びは、紹介した汚れの種類ごとの落とし方(水垢・黄ばみ・黒ずみ・赤カビ)を参考に決めましょう。
フチ裏の掃除にはコンパクトなサイズの手鏡が役立ちます。
フチ裏の汚れは目で確認しづらい位置にありますが、鏡にフチ裏が映るようにすれば汚れの場所や程度を見ることができます。
床・壁
トイレ掃除で意外と忘れがちなのが、床や壁の掃除です。
トイレ本体に比べると汚れていないように見えがちですが、目ではわかりにくいだけで、跳ねた尿やほこりで汚れています。
「トイレはきれいなのに臭う」状態のときには、床や壁の汚れが臭いの原因になっていることもしばしばあります。
トイレ全体の掃除の際には、床・壁の掃除も忘れないようにしましょう。
- 用意するもの
-
- ぞうきん(掃除用のウェットシートも可)
- 割り箸1膳
- 布2枚(割り箸の先に巻き付けられる大きさのもの)
- 輪ゴム2本
- 中性洗剤
掃除のやり方
- 中性洗剤を染み込ませたぞうきん、もしくはウェットシートで全体を拭きます。
- トイレ本体と床の隙間の掃除には割り箸が役立ちます。割り箸を2つに割り、1本の先端に中性洗剤を含ませた布を、もう1本の先端に乾いた布を巻き付け、輪ゴムで固定します。まず中性洗剤を含ませた方で便器と床の隙間の汚れを落とし、乾いた布の方で水気を拭き取ります。
クエン酸・重曹を使った掃除のやり方
トイレの掃除には、市販の洗剤の代わりにクエン酸や重曹を使用することもできます。
どちらも自然素材であるため、人の肌や環境に優しいのが特徴です。肌が弱い人や小さな子どものいる家庭、日々の生活で環境に優しいものを使いたい人におすすめです。
クエン酸・重曹がトイレ掃除に使える理由
汚れは、反対の性質を持つ洗剤によって中和・分解されて剥がれ落ちます。酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤が、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が有効です。
クエン酸は梅干しやレモンなどにも含まれている酸性の成分です。
■クエン酸が有効な汚れ:アルカリ性の汚れである水垢や尿石など
重曹はふくらし粉やこんにゃくの凝固剤などとして活用されてきたアルカリ性の成分です。
■重曹が有効な汚れ:酸性の汚れである黒カビや赤カビ
黄ばみや黒ずみは酸性の汚れとアルカリ性の汚れが混じっていることが多いため、クエン酸と重曹の両方を使うとよいでしょう。
クエン酸・重曹スプレーの作り方
クエン酸・重曹は、水に溶かしてスプレー形式で掃除に使うのが一般的な方法の1つです。
- クエン酸水:クエン酸を水200mlにつき小さじ1杯の割合
- 重曹水:重曹を水100mlにつき小さじ1杯の割合
クエン酸・重曹スプレーを使った掃除の仕方
便器内の掃除は、まず重曹スプレーを便器の内側全体に吹きつけ3分ほど置き、ブラシでまんべんなく磨きます。黄ばみなどが残っていたら、クエン酸水スプレーを吹きつけブラシでこすりましょう。
黒ずみなどとくに汚れがひどいときは、重曹とクエン酸を粉のまま振りかけて20分ほど放置した後にブラシで磨きます。
床・壁の掃除は、まず重曹水を含ませた布類で拭き、次にクエン酸水を含ませた布類で拭くとよいでしょう。
ただし、トイレの床がフローリングの場合には注意が必要です。濃い重曹水を使ったり、重曹水での掃除を頻繁に行ったりすると、フローリングのワックスが落ちる恐れがあります。
重曹は消臭にも使える
重曹は掃除だけでなく、消臭にも使えます。小皿に重曹の粉を盛って置いておくだけで消臭効果を期待できるのです。
しかし、小皿に盛るだけだと、何かの拍子で粉が舞ったりこぼれたりすることがあります。深さのあるビンやプラスチックの容器に重曹の粉末を入れ、ネットやストッキングなどでふたをしておけば安心ですね。
容器のサイズやデザイン、ふたにするネットの色などを工夫すれば、インテリアの一部であるかのような見た目にもできます。
重曹の消臭効果は時間が経つと薄れるため、2~3ヵ月に1回の頻度で新しい重曹に交換するとよいでしょう。消臭効果の薄れた古い重曹は掃除に活用できます。v
重曹を使った消臭はトイレだけでなく、リビングや玄関などさまざまな場所で役立ちます。これを機に、家のいろいろな場所に重曹の消臭剤をセッティングしてみてもよいですね。
トイレ掃除のおすすめ洗剤&グッズの紹介!
快適な生活のためには欠かすことのできないトイレ掃除。できるだけ手軽に、かつきっちり済ませたいところですよね。
トイレ掃除の手間は使用する洗剤やグッズによっても変わってくるもの。各メーカーからたくさんの商品が販売されていますが、その中から特におすすめの洗剤・グッズを3つずつ紹介します!
トイレ掃除のおすすめ洗剤3選
洗剤は汚れの程度や種類に合わせて選ぶのが賢い使い方です。軽い汚れに使えるもの、手垢に強いもの、黒ずみに効くものなど、製品によって効果はさまざま。
その中でも、トイレにそろえておくと便利な洗剤3選がこちらです。
普段の掃除に…トイレマジックリン
※引用元:「花王 トイレマジックリン」
普段からのこまめな掃除に便利なのがトイレマジックリンです。
便器の中はもちろん、トイレ本体の側面や床など幅広く使える中性洗剤。軽度の汚れであればこれ1本で落とすことができます。
手ごわい水垢や黄ばみに…サンポール
※引用元:「KINCHO サンポール」
水垢や黄ばみが落ちないときに使えるのが、大日本除虫菊株式会社のトイレ用洗浄剤サンポール。酸性の洗剤であるため、アルカリ性の汚れである水垢や黄ばみに効果抜群です。効果の高さと使いやすさから、50年以上売れ続けているロングセラー商品でもあります。
ただし強い酸性であるため、「塩素系の漂白剤と混ぜない」「皮膚に直接触れさせない」などの注意が必要です。購入するときに説明書やメーカーのホームページで注意事項を確認しておきましょう。
なかなか落ちない黒ずみに…ドメスト
※引用元:「ユリニーバ ドメスト」
イギリス発祥の塩素系漂白剤です。中性洗剤では落ちない黒ずみやカビを落とすのに使えます。消毒や除菌の効果もありトイレ以外の水回りにも使えるため、1本常備しておくと非常に便利です。
ただし効き目が強い分、「皮膚に触れないようにする」「酸性の洗浄剤や食酢、アルコールと混ぜない」などの注意が必要です。購入の際には説明書などの注意事項に目を通しておきましょう。
トイレ掃除のおすすめグッズ3選!
トイレ掃除で活躍してくれるのは洗剤だけではありません。ちょっとしたグッズを活用すれば、日々のトイレ掃除がぐっと楽になります。
便座やトイレの側面に! トイレクイックル
※引用元:「花王 トイレクイックル」
使い捨てのトイレ用お掃除シートです。洗浄液が含まれているため除菌・抗菌効果があり、掃除が終わった後にはトイレに流して捨てることができます。使いやすい丈夫な厚手仕様、毎日のちょっとした掃除にも便利です。
ただ置くだけ! 液体ブルーレットおくだけ除菌EX
黒ずみを引き起こす菌の繁殖を抑えるグッズです。製品を使用できる状態にセットし、タンクの水受け部分の穴に脚部を差し込んで使います。
これによってタンクの水に除菌効果のある洗浄液が含まれるようになり、水を流す度に菌の発生を抑えるのです。
ただし、効果が表れるのは水が流れる部分に限られます。
大小2つで使い分け! 2in1 SLIMトイレブラシ
フチ裏にも届くカーブ付きの柄のブラシと、ノズルなど細かい部分に使えるミニブラシのセットです。ブラシを収納するケースも「ブラシがケースの底につかず衛生的」「省スペース」などの工夫が凝らされています。
トイレ汚れの予防方法!ちょっとした習慣できれい長持ち
面倒に思われるトイレ掃除ですが、普段からのちょっとした習慣で、掃除をより楽にできます。
座って用を足す
男性の場合、トイレで立って用を足す人は珍しくありません。
しかし立って用を足すと、どんなに注意していても跳ねた尿で床や壁が汚れます。住居用洗剤メーカーであるライオン株式会社の調査によると、立って用を足している場合周囲に飛び散る尿はねの量は、1日につき約2,300滴に上るのです。
※参考:「ライオン株式会社 トイレの尿ハネ実態と男性の小用スタイルの関係 トイレにまつわる驚愕の真実を一挙公開!」
知らず知らずのうちに床や壁に跳ねた尿は臭いの原因にもなります。立ってではなく座って用を足すことは、掃除を楽にするだけでなく臭い防止にもなるのです。
使用後には簡単な掃除を
放置された汚れは固まって取り除くのが大変になります。1度使うごとに簡単にでも掃除しておけば、きれいな状態をキープできる上に、しっかり掃除するときの手間を減らせます。
使用後の簡単な掃除には、トイレ用のお掃除シートが便利です。トイレから出る前に床や便座を一拭きするだけでトイレの清潔感が変わってきます。
掃除ができないときには洗剤をかけておく
トイレ全体の掃除は週に1回以上やっておきたいところですが、仕事や家庭の事情でどうしても手が回らないこともありますよね。そんなときは、便器内に洗剤を撒いて流すだけでも効果があります。
撒いて流すだけの掃除におすすめの洗剤はドメストです。除菌・消臭効果が高く、ブラシでこすらなくてもよいように作られています。
販売会社が紹介しているドメストの使い方は次の通りです。ただし強い洗剤であるため、説明書をよく読み注意して使用しましょう。
1、 ゴム手袋をつけて、便器の内側にドメストを軽く2~4押し(約20~40ml)、便器のふちにそってぐるりと一周かけます。
2、 2~3分置いてから、水で流します。
※参考:「ドメスト 効果的な使い方」
きれいなトイレはお金を招く!?トイレ掃除と金運の関係
風水の考え方では、トイレは悪い気が溜まりやすい場所、厄が付きやすい場所とされています。さらにトイレをこまめに掃除せず不衛生にしておくと、悪い気がどんどん溜まり家全体に悪影響を及ぼすようになると考えられているのです。
トイレをこまめに掃除しておくことで、自分や家族の運気が上がる可能性があるのです。
「最近運がないな」と感じていたら、1度トイレをピカピカにしてみるとよいかもしれません。
開運のためにトイレ周りで他にできることには、次のようなものがあります。
便器のふた・トイレのドアを閉める習慣を付ける
便器のふたを開けっぱなしにしておくと、せっかくの金運が便器の水に溶けて去るといわれています。またトイレのドアが開きっぱなしだと、トイレの悪い気が家中に広がるとも。
便器のふたとトイレのドアは閉める習慣をつけましょう。
こまめな換気を
換気には悪い気を払う効果があるとされています。トイレは換気扇をこまめに回しておくようにしましょう。窓があるトイレであれば窓を開ける時間を作るのも効果があります。
光るものは光らせる
よく磨かれて光っている金属部分は金運を呼ぶといわれています。タンクの蛇口やドアノブなどの金属部分を光るようにしておけば、金運がさらにアップするかもしれません。
明るさや暖色を取り入れたトイレにする
よい運気は明るい場所に集まるとされています。また水回りであるトイレに寒色系のものを置くと、「水」の気を強めることになり冷えや暗さが増してしまうともいわれています。
風水を重視するのであれば、トイレの照明をより明るいものに変え、スリッパやトイレマットなどに暖色系のものを選ぶとよいでしょう。
トイレのインテリアの風水に関してさらにいえば、飾りや置物などをたくさん置くのはよくありません。特に、本や雑誌などの紙類は悪い気を吸って溜めこむため、トイレに置くのはNGとされています。