※複数のサービスメニューは受付できません。
※初回限定価格はイエコマを初めてご利用いただく際に、【1サービスにのみ適用】できる初回特典となります。
※一般の戸建住宅のみ対応可能です。集合住宅(アパート・マンション)、店舗、工場のクリーニングは対応できません。
※借家の場合、大家様の許可および立ち合いが必須条件となります。管理を委託されている不動産業者様の立ち合いの場合は作業をお受けすることができません。
※作業は居住部分に限ります。
※お客様からの支給品(商品、部材、部品、材料等)による取付・施工は、トラブル防止のためお受けすることができません。
※修理・交換保証規約を確認
目次
ご自宅の給湯器、ちゃんと動いていますか?
- ・お湯がぬるい
- ・異音がする
- ・お風呂の追い炊きができない
- ・リモコンにエラーコードが出る
- ・冬場お湯が出来にくくなる
- ・配管から水漏れしている、水が垂れた跡がある
- ・保温材が剥がれている
- ・ガス給湯器、ボイラー給湯器の排気口が黒くなっている
- ・固定金具が外れるなどしてぐらつく
- ・水の温度が安定しない
- ・シャワーのお湯が突然出なくなることがよくある
…などなど。
ご自宅の給湯器に、何か思い当たることはありませんか?もしかしたら、故障の前触れかもしれません。
普段、メンテナンスをする機会がない給湯器。なんとなく不調なまま使い続け、お湯が出ない・気が付いたら故障していたといったケースは多くあります。
特に冬場は気温が低いため、温かいお湯を沸かすことによる負担が大きくなり、壊れやすくなります。
>>「給湯器の種類」
>>「給湯器の修理or交換の判断基準」
>>「給湯器を選ぶ基準」
>>「給湯器にまつわる費用について」
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給湯器の不具合を放っておくとどうなる?
引用元:日本経済新聞
給湯器の不具合を放っておくと、最悪の場合、以下のような事態を引き起こしかねません。
- 発火し、火災事故になる
- 不完全燃焼し、一酸化炭素中毒になる
劣化した給湯器を使い続けていると、何かの拍子に発火し、火災事故の原因となります。また、ガス漏れや不完全燃焼も引き起こし、一酸化炭素中毒となる危険もあるのです。
近年、劣化した給湯器による事故が多発しています。点検を受けずに10年以上使用している給湯器には、特に注意が必要です。
取り返しのつかない事態になる前に、定期的なメンテナンスや交換を行いましょう。
給湯器でお困りならイエコマ!
一般的な給湯器の寿命は8~10年程度と言われています。
毎日の生活を支えている給湯器。突然故障してしまい、お湯が一切使えなくなってしまうのは避けたいですよね。
給湯器が不調になったら、すぐに交換をしなければならないとは限りません。不具合の原因をしっかり確認する必要があります。場合によっては、交換をしないで少し修理をすれば解決することもあるのです。メーカーの保証期間内であれば無償で修理を受けることができるので、余計な費用がかからずに済みます。
給湯器の調子が良くないので、専門知識を持った人に一度見てもらいたい。どんな給湯器と交換するべきなのかわからない。イエコマでは、そんなお客様の悩みを解消しています。
ガス給湯器、ハイブリット給湯器、湯沸かし器、石油給湯器、電気温水器、給湯器であれば、なんでも対応いたします。
給湯器のトラブルならお任せください。
ご自宅の給湯器が故障してしまうその前に!
まずは一度、イエコマまでご相談ください。
給湯器の寿命や交換するタイミング・長持ちさせる使い方については、下記の記事をご参照ください。
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給湯器の寿命|故障しやすいポイントと買い替えのタイミングとは
2017.2.1イエコマ編集部
給湯器は何年で交換するべき?
給湯器の寿命は約10年といわれています。
設置環境や扱い方によっても寿命は変化しますが、一定期間が経過するとお湯の温度が一定にならなくなったり、追い焚き機能が壊れたり、ある日突然給湯器が止まってしまうことも…。
設置してから約10年が経ち「そろそろ寿命かな」と思ったら、給湯器が完全に動かなくなってしまう前に点検や修理、交換をしておきましょう。
お風呂を沸かすときや洗い物をするときなど、私たちは普段からさまざまな場面でお湯を使います。
各住宅には、お湯をつくりだすために「給湯器」が設置されていますが、実はずっと使い続けられる設備ではないのです。
給湯器は、10年程で部品の製造が終了するので、故障したら新しいものに交換することが多いです。
給湯器は年々性能が良くなってきているので、家族のライフスタイルに合うものを検討してから買い替えるようにしましょう。
たとえば、給湯器の号数によって同時に使えるお湯の量が異なったり、燃料をガスにするか電気にするかで、使用する時間帯によって料金が変わったりします。
家族や業者と相談しながら、より良いものを選んでいきましょう。
給湯器の種類
給湯器には、ガス給湯器、電気給湯器、石油給湯器の3種類があります。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか。以下に1つずつ説明していきます。
ガス給湯器
もっとも一般的な給湯器です。常時供給される都市ガスやプロパンガスを燃料にお湯を沸かします。
設置スペースが小さくて済み、比較的安価に購入できますが、光熱費は他の給湯器と比べると高いです。
電気給湯器
電気でお湯を沸かす給湯器です。近年はオール電化にして電気給湯器を設置する住宅が増えてきています。
深夜の安価な電気料金で沸かしたお湯をタンクにためて使用するものの場合は、光熱費が比較的安くつきます。
電気給湯器は直接火を使わないため、給排気設備を入れる必要がなく、設置場所の制限が少ないことが利点です。
石油給湯器
石油給湯器は、石油バーナーによりお湯をつくる給湯器です。
ガス給湯器よりもランニングコストが安く、なおかつパワフルに稼働するため、北国や大所帯でお湯を大量に使う家庭向きです。
しかし、定期的な燃料補給とこまめな手入れが必要な点に注意が必要です。
給湯器の給湯形式
給湯器には、2種類の給湯方法があります。どちらの形式の方が生活スタイルに合っているかを考えて選ぶようにしましょう。
瞬間式
瞬間式とは、その名の通り使用する分だけどんどんお湯を沸かしていく形式です。ランニングコストが安くつくので、トータルの費用で見ても比較的安価に設置運用できます。
貯湯式
貯湯式とは、あらかじめ一定量のお湯を沸かしてタンクにためておく形式です。
大量のお湯を安定して供給できるので、一度にたくさんお湯を使う場合は便利です。
タンクを設置するスペースが必要ですが、貯湯式の方が瞬間式よりも構造が単純なため故障しにくいといわれています。
給湯器の設置形状
給湯器には、6種類の設置形状があります。戸建て、マンション、店舗などそれぞれの設置形状があります。
また、屋外のどこに設置するべきかも異なるので、以下に挙げる設置形状を把握しておきましょう。
屋外壁掛け型
一戸建てやアパート、マンションの外側の壁に設置するタイプです。
ガス・給水・給湯・追い焚き配管は機器の下側から接続され、浴槽の穴は1つ穴です。
屋外据置型
主に戸建住宅の屋外に据置きするタイプです。
ガス・給水・給湯・追い焚き配管は機器の側面から接続され、浴槽の穴は1つ穴です。
屋外浴槽隣接設置
主に戸建住宅の屋外に据置きするタイプです。
ガス・給水・給湯・追い焚き配管は機器の側面から接続され、浴槽の穴は2つ穴です。
屋内設置
一戸建てやアパート、マンション、店舗の屋内に設置するタイプです。
FE型強制排気型とFF型強制吸排気型の2種類があります。
PS設置
アパートやマンションの玄関横にあるPSパイプスペースの壁に設置するタイプです。
機械本体が外からも見えるようになっています。
PS扉内設置
アパートやマンションの玄関横にあるPSパイプスペースの内部の壁に設置するタイプです。PS扉に設置された排気口から排気を行えるようになっています。
給湯器故障の原因と対策
給湯器はずっと使い続けられるものではありません。大体10年程度でどこかに不具合が出る場合が多いです。
不具合を放っておくと突然給湯器が動かなくなってしまう危険性もあるので、できるだけ早めに修理・交換をすることをおすすめします。
以下に、よくある不具合の対処方法を示していますので、ぜひ参考にしてみてください。
お湯が出ない・給湯量が著しく減った
一部の水栓のみで起こる場合
水栓金具の不具合が原因と考えられるので、水栓の修理・交換を行う必要があります。
冬場は、給湯・給水管の凍結が原因である可能性もあります。
全ての水栓で起こる場合
・ガスメーターが遮断している
・給水バルブが閉まっている
・ガス栓が閉まっている
・ガスが切れている
・プロパンガスの場合、給湯・給水管が凍結している
・電源プラグが入っていない
などの可能性が考えられます。上記を一度確認しましょう。
原因が特定できなかった場合は、給湯器の不具合と考えられるので、給湯器の修理・交換を行う必要があります。
給湯温度が不安定
一部の水栓のみで起こる場合
水栓金具の不具合が原因と考えられるので、水栓の修理・交換を行う必要があります。
全ての水栓で起こる場合
給湯器に何らかの不具合がある可能性があるので、給湯器の修理・交換を行う必要があります。
給湯器がうるさい・異音がする
ピーッと音が鳴る
給湯器の不具合が原因と考えられるので、給湯器の修理・交換を行う必要があります。
小さな爆発音が鳴る
給湯器の内部で不完全燃焼が起こった可能性があります。ガス漏れの危険性があるので、早急に給湯器の修理・交換をしましょう。
何かの回転音がする
ファンもしくはポンプの回転音と考えられます。特に問題はありません。
エラーコードが頻繁に表示される
基本はエラーコードに従って操作していきます。
それでも解決できない場合は、電源を入れなおしてみる、ガスメーターがガスを遮断していないか確認する、循環フィルターを掃除する、などを試してみましょう。
それでも解決しない場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。
給湯器から黒い煙が出ている
給湯器内で不完全燃焼を起こしているので、継続して利用するのは危険です。
すぐに給湯器の修理・交換をしましょう。
すっぱいにおいがする、排気口に顔を近づけると目がチカチカする
給湯器の不具合が原因と考えられます。継続して利用するのは危険ですので、すぐに給湯器の修理・交換を行いましょう。
お湯張りの温度が設定温度にならない
給水口の循環金具のフィルターが詰まっている可能性があるので掃除してみましょう。
それでも解決しない場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。
水漏れする
給湯器を長期間使用していないときに水漏れを起こすことがあります。一度お湯を出してみて、問題がなければそのまま様子を見ましょう。
ただし、寒冷地の場合は給湯器の中に溜まっていた水が凍って膨張し、部品が破損してしまっている場合があります。水抜きをせずに長時間放置した場合も、専門業者に見てもらうことをおすすめします。
また、経年変化により内部の部品が破損して水漏れを起こす場合もあります。
一度専門業者に確認してもらい、部品交換もしくは給湯器本体の交換を行いましょう。
追い焚きができない
浴槽の循環金具のフィルターが詰まっている可能性があるので掃除してみましょう。
追い焚きとは浴槽内のお湯を循環させて行う仕組みなので、単純に浴槽内の湯量が不足している場合も追い焚きができません。蛇口などからお湯を少し足してから追い焚きをしてみてください。
上記を試しても解決しない場合は、湯量や温度を測るセンサーに不具合が生じているなど、機械内部に原因があると考えられるので、専門業者やメーカーに問い合わせてみましょう。
給湯器の修理or交換の判断基準
給湯器が故障してしまったとき、修理を頼むべきか給湯器自体を交換するべきかの判断に迷うこともあります。
その際は、「給湯器が保証期間内」か「保証期間外で且つ設置後10年ほど経過している」かの基準に沿い、適した処置をとりましょう。
設置した給湯器が保証期間内の場合
お使いの給湯器が保証期間内ならば、無料で修理ができるので依頼するとよいでしょう。
保証期間が過ぎている場合は、故障の部位によって修理代金が変わってきます。
たとえば、操作リモコンの不具合の場合は16,000~38,000円程度、燃焼系の不具合の場合は17,000~33,000円程度の修理費用がかかります。
設置した給湯器が保証期間外で且つ設置後10年ほど経過している場合
給湯器を設置してから10年経過している場合は、部品の製造自体が終了していることが多く、給湯器の交換をせざるを得ない場合もあります。
他の部分が動いていると考えると損した気分になるかもしれませんが、10年使用した給湯器は他の箇所も劣化が進んでいます。
1箇所を修理しても少し経つと他の場所も修理が必要になり、結果的にお金がかかってしまうことが多いので、交換をおすすめします。
給湯器の寿命といわれている10年を目安に修理をするかどうか見極め、寿命を過ぎていたら潔く本体ごと交換することをおすすめします。
給湯器を選ぶ基準
では、実際に給湯器を交換するときには、どのような機種を選べばよいのでしょうか。
以下4つの点に着目し、家族のライフスタイルに合ったものを選択しましょう。
熱源の種類
給湯器には、ガス給湯器、電気給湯器、石油給湯器の3種類があります。
それぞれにメリットデメリットがあるので、こちらをご覧ください。
>>【給湯器の種類】に移動
光熱費はガス給湯器が最も高いです。
石油給湯器石油の価格は市場に左右されます。
安価なのが電気給湯器です。
設置場所
給湯器は、種類によっては設置する際にスペースの確保が必要になってくるものがあります。
たとえば、貯湯式のものはタンクを設置するスペースが必要です。また、石油給湯器は独特の臭いが出るため、隣の住宅に迷惑にならないようにしなければいけません。
まずは、自宅に設置可能な給湯器の種類を見極める必要があるのです。
号数
給湯器には号数が付いており、一度に沸かせるお湯の量を表しています。
たとえば、20号の給湯器の場合は、「水温+25℃」のお湯を1分間に20リットルつくりだせることを示しています。号数は、家族人数や一度にお湯を使う時間帯の有無によって選ぶようにしましょう。
号数には、10号・16号・20号・24号・28号があります。20号はシャワーと給湯の同時使用ができるレベルです。24号は、水温が低い真冬でもシャワーと給湯を同時に使用できるレベルです。28号はシャワーと2箇所の給湯が同時にできるレベルです。
機能
給湯器は基本的に以下3種類の機能に分けられます。
スタンダード
給湯専用のシンプルなタイプです。湯量の調節、足し湯などは手動操作です。
オート
自動で設定湯量までお湯はりをしてくれて、湯温が下がると自動で追い焚きをしてくれるタイプです。足し湯をするときは手動操作です。
フルオート
オートの機能に加え、自動で足し湯もしてくれるタイプです。そして、残り湯を排水するときに配管内を自動的に洗浄してくれます。
他にも、二酸化炭素の排出量がわかる「エコジョーズ」や、フロンガスを排出しない「エコキュート」など、環境にやさしい機能が付いた商品も人気です。
市町村によっては、環境にやさしい家電を購入する際に補助金を出しているところもあるので、ぜひお住いの地域情報もチェックしてみましょう。
給湯器の選び方や工事費について
給湯器の修理や交換には、給湯器本体の費用・取り付けにかかる費用がかかります。また、見積もり依頼時にも自分でチェックしておくべき項目もあるのです。
全て業者に任せっぱなしにしない方がよいです。中には悪徳業者もいるからです。
それらに引っかからないよう自分でも能動的に確認し、最小限の費用に抑えましょう。
給湯器本体を選ぶ指標
給湯器の本体価格は、機能によって変わってきます。
主に、下記の4つの指標で価格に差が出てきます。
・給湯能力
・省エネ性能の有無
・追い焚き・足し湯機能の有無
・暖房機能の有無
給湯能力や暖房機能の有無、追い焚きの有無で、価格は数万円変わってくるので、必要な機能をよく検討してから購入しましょう。
給湯器取り付け工事費の内訳
給湯器の交換には、本体価格の他に取り付け工事費がかかります。
工事費の内訳は、以下のようになります。
・取り付け工事費
・給水・給湯管接続工事費用
・保温工事費用
・ガス管接続工事費用
・試運転調整費用
・産廃処理費用
・出張費用
これらの工事費に加え、業者によっては10年保証の加入などオプションがついてくるので、依頼するときにはよく確認しましょう。
給湯器交換の見積り依頼時の注意点
給湯器の交換を頼むときには、必ず以下の点に注意して見積りをとりましょう。
たくさんの業者があるので、何社かに見積りをもらい、適正価格・適正サービスを見極めることが大切です。
・給湯器自体の定価
・割引価格
・工事費
・出張費の有無
・アフターサービスの有無
また同時に、スタッフの対応も見る必要があります。
対応が遅く、態度も悪ければ、誠意のある仕事は期待できません。
給湯器を交換するならどこに頼むべきか
給湯器を交換する場合、ガス会社、給湯器メーカー、給湯器販売業者のどれかに依頼することとなります。数ある中から業者を選択するのはとても大変ですが、3者のメリットとデメリットを確認しつつ、より良い業者を選んでいきましょう。
ガス会社
東京ガスや大阪ガスなど、ガスを提供している会社です。
メリット
知名度のある会社なので、提供している商品やサービスも安心して購入できます。
デメリット
給湯器自体の割引が少なく、交換費用も高額になりがちです。
給湯器メーカー
リンナイやノーリツなど、給湯器を製造している会社です。
メリット
ガス会社と同じく、知名度のある会社なので安心感があります。また、部品の調達も早く、スピーディに対応してくれることもメリットです。
デメリット
給湯器の販売や取り付け、修理作業などは専門業者に委託している場合が多いので、対応がばらつく場合があります。また、ガス会社と同じく給湯器自体の割引は少ないです。
給湯器販売業者
さまざまなメーカーの給湯器を取り扱い、販売・取り付け・修理・交換などを行う会社です。
メリット
ガス会社やメーカーよりも給湯器の割引率が大きいです。最大で80%近くも割引できる給湯器を扱っている場合もあります。
また、業者の数が多く競争率が高いため、アフターサービスや保証年数が充実している業者も見つかります。
デメリット
たくさんの中から信頼できる業者を見定める必要があります。業者の口コミや実績、電話対応の丁寧さ、見積りの明確さ、スピード感があるか、アフターサービスや保証期間が充実しているか、などを確認しましょう。
業者ごとに値段が変わる理由
実は、業者によって同じ給湯器でも販売価格が異なる場合があります。
施工実績が多い業者は、その分仕入れ量が多く仕入れ価格も安く設定できるので、お客さんへの割引を大きくできます。
実績や規模なども確認しながら、最適な業者を選択していきましょう。
給湯器の寿命を延ばす方法
給湯器には寿命があるといえど、丁寧に扱うことで長く使用することができます。
せっかくお金をかけて購入するものなので、定期的な点検を忘れず、以下の方法を取り入れ使ってみましょう。
排気カバーや配管カバーを設置する
排気カバーを設置することで、吸排気をスムーズに行えるようになります。また、配管カバーをつけると、配管に直接ダメージがかかりにくくなるので、結果的に給湯器自体の寿命を延ばすことにつながります。
給湯器を雨がかからない所に設置する
給湯器に直接雨がかかると、機械の劣化につながります。カバーで覆う、庇ひさしの下に設置するなど、できるだけ雨の影響を受けない場所に設置しましょう。
給湯器本体の回りに壁や障害物を近づけないようにする
ガス給湯器を設置するときには、周囲の壁や障害物から十分に距離を開ける必要があります。
給湯器から排出された排気を吸気口から吸い込むと、不完全燃焼を引き起こしたり機械の内部を傷めてしまったりすることがあり、給湯器の故障の原因になるのです。
イオウ・酸・塩分を含んだ入浴剤は控える
お風呂のお湯を追い焚きするときは、浴槽に入っているお湯を配管に通し、給湯器で熱してから浴槽に戻します。このとき、イオウや酸や塩分を含んだ入浴剤を入れていると、配管の金属に反応して劣化が進みます。また、配管内に入浴剤が沈殿することもあるので、注意しましょう。
循環アダプターのフィルターを定期的に洗浄する
浴槽のお湯の出入り口についている器具を循環アダプターといいます。循環アダプターのフィルターが詰まるとうまくお湯を循環できなくなり、追い焚き機能が故障します。循環アダプターのフィルターは定期的に掃除するようにしましょう。
給湯器本体や排気口の周りに燃えやすいものを置かない
ガス給湯器を使用しているときは、本体の排気口から高温の排気が出ていきます。周りにスプレー缶など燃えやすいものを置くと引火する危険性があるので、注意しましょう。
排気口や吸気口を定期的に掃除する
排気口や吸気口付近がホコリやゴミなどで詰まっていると、吸排気が十分にできず不完全燃焼を引き起こすことがあります。定期的な掃除を怠らないようにしましょう。
月程度で給湯器の汚れを水ぶきか中性洗剤でとる
給湯器本体に汚れが溜まると、劣化の原因となります。月に1回程度は本体を水拭きするか、中性洗剤で拭き掃除をするようにしましょう。
ドレン配管の先端を落ち葉やゴミで埋めないようにする
ドレン排水とは、給湯器内で熱変換が起こるときに発生する水のことです。ドレン水が排出されるドレン配管の先端が落ち葉やゴミで埋まるとうまく排水ができなくなってしまうので、注意しましょう。