• スレート屋根からガルバリウム鋼板屋根へ重ね葺き(カバー工法)

施工事例

スレート屋根からガルバリウム鋼板屋根へ重ね葺き(カバー工法)


Before


After

スレート屋根からガルバリウム鋼板屋根へ重ね葺き(カバー工法)の施工事例

今回は、太陽光発電機の設置された屋根の重ね葺き(カバー工法)の事例をご紹介します。
一般的に太陽光発電機を設置する場合、屋根に穴を開ける必要があります。その場合、穴を開けた箇所にコーキング剤を盛ることで雨漏りを防ぐ施工をするのですが、コーキング剤にも寿命があり、その劣化具合も使用箇所の性質上判断するのが難しいため、気づいたときには雨漏りが発生していたというケースもしばしば確認されています。最近では、穴を開けずに太陽光発電機を設置するキャッチ工法と呼ばれる施工方法が考案され、注目を浴びています。しかし、既存の屋根には適用できず、また対応する屋根材も限定されているのが難点です。
今回のケースでは、劣化した屋根の上に新しくガルバリウム鋼板を重ね葺きするということでキャッチ工法を施工できる条件が揃っていたため、お客様と相談した上でキャッチ工法を採用しました。


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足場をかけ、作業開始です。まず、太陽光発電機を外します。次に、屋根の上にルーフィング(防水シート)を貼って、雨の侵入を完全に防ぎます。
ルーフィングを貼り終えたら、屋根材となるガルバリウム鋼板を取り付けます。ガルバリウム鋼板は薄く軽量な屋根材ですが、耐久性に優れた金属製の屋根ですので、キャッチ工法が適用できます。


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今回太陽光発電機を設置するための金具です。これらを使って架台を取り付けます。


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金具の先端をガルバリウム鋼板の突起部分に挟み込み、太陽光発電機を支える架台を固定しています。屋根に穴を開けずに固定できるため、他の工法よりも雨漏りが発生する可能性を抑えることができます。
架台を固定できたら、太陽光発電機を取り付け、配線工事を行います。配線工事は電気工事士の資格を持った作業員が行う必要があります。


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全ての太陽光発電機の設置が完了しました。

■ 職人さんからひと言

太陽光発電機の配線工事は、設置そのものに比べてピックアップされることが少ないので一見地味に見えますが非常に重要な作業です。例えば、パネルの背面ひとつをとってみても外からは見えづらい部分なので関心があまりない業者も見られるのですが、配線が緩んでいるとそこにゴミや湿気が溜まりやすくなり、雨漏りや最悪の場合漏電につながる恐れもあります。他にも、接続不良が起きてないか、きちんと太陽光発電機がその役割を果たしているかどうかまで見届けるのも我々の役目です。安さに釣られず、信頼のおける業者を選ぶようにしてほしいと思っております。

■ まとめ

今回は、屋根の重ね葺きに加えて太陽光発電機を新しい屋根に設置するまで担当させていただきました。屋根の重ね葺きにはガルバリウム鋼板を使用しました。ガルバリウム鋼板はとても軽量で耐久性に優れた屋根材です。また、ガルバリウム鋼板を使用することで、穴を開けずに太陽光発電機の設置が可能となり、従来の屋根に穴を開けて設置する手法に比べ、雨漏りのリスクを最小限にすることができます。
このキャッチ工法と呼ばれる施工方法は高い技術力を要するため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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