• A様邸スレート屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え施工事例

施工事例

A様邸スレート屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え施工事例


外観

スレート屋根谷部分Before

軒部分Before

軒部分Before2

After1

After2

スレート屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え施工事例

外壁はモダンなデザインで新しい印象のお住まいでしたが、屋根の損傷はかなりのものでした。
この屋根はスレート材というセメントで作られた現代風の瓦でした。日本の伝統的な瓦に比べると耐久性は低く、10年に1度塗装してメンテナンスを行う必要があります。
10年に1度塗り替えを行うことで30年程度という本来の寿命まで使えるのです。
家を建ててから一度も塗り替えといったメンテナンスをしていないということで、スレートの劣化がかなり進んでいました。それにしてもこれだけ劣化しているスレートは珍しいです。
軒の部分のスレートの写真をご覧いただくと、完全にボロボロになっているのがわかります。スレートがボロボロに崩れる原因は、水分の吸収にあります。水分を含むと温度変化によって収縮・膨張を繰り返します。特に冬場は水分を含んだまま凍結すると一気にスレートが劣化するのです。
スレート屋根は適度なタイミングでメンテナンスを行えば、葺き替えをするタイミングを大きく伸ばすことができます。しかし、ここまで劣化してしまうと葺き替えしか選択肢はありません


1


2

まずは、作業するための足場を組みます。そのあと、足場の周りに周辺にゴミやほこりが散らないように飛散防止ネットを回します。
写真は、棟(違う向きの屋根が合わさる部分)を覆っている金具を除去したところです。


3


4

野地板を打ち付けたところです。


5

6

野地板の上にルーフィングを貼ります。ルーフィングは雨を完全に遮断する働きをする非常に重要な建築部材です。このルーフィングさえ正常に機能していれば雨漏りはしないという、雨を防ぐ最後の砦なのです。
ルーフィングを貼ったら棟の部分に棟板を貼ります。ここに棟の板金を取り付けるのです。


7

8

完成です。今回はスレートからスレートに貼り換えるのではなく、ガルバリウム鋼板へ貼り替えを行いました。
スレート屋根と違い、メンテナンス性がよく、長寿命を誇る素材です。部材の価格も安くまた施工性もよいため急速に普及して来ています。
外観もスマートで美しいです。また、特筆すべき特徴としては軽いことが挙げられます。スレート屋根や日本瓦などと比べると軽いため、家の躯体への負荷が少ないため地震に対して有利です。

■ 職人さんからひと言

屋根工事が仕事ですが、ここまで劣化が進んだスレート屋根はあまり見かけないです。
早くご相談していただければ、塗り替えで済んだかもしれませんし、せめてルーフィングが傷む前にはご相談いただけたらよかったと思います。工期も長くかかりますし、結果的にかなり高くついてしまいます。
スレート屋根の塗り替えは10年に一度程度が適正とされています。
また、年数だけではなく、表面が何となく白っぽくなっているとか、表面を触ると白い粉状の塗料が指につくといった現象がみられるときもあります。このような場合は塗り替えのタイミングです。
このタイミングを逃さずに塗装をするのがお勧めです。

■ まとめ

今回は幸い雨漏りなどの被害はなかったものの、今回のようなスレートの劣化を放置していると、下地材にも雨が侵食してしまうこともあります。
こうなる前に、2階から1階の屋根を見たり、触ったりすることである確認できることもあると思います。
屋根は家を守る最も重要なパーツです。時々チェックをするのが望ましいです。屋根の変化に気が付いたらイエコマにご相談ください。無料で調査・見積させていただきます。

ページトップへ戻る