施工事例

屋根を支える名脇役とは?-屋根の漆喰補修施工事例


Before 棟瓦の下の漆喰が劣化しています。


Before 土の山の脇の白い部分が漆喰です。コケやカビが生えたりひび割れたりしています

After このように新しい漆喰で塗り固められました。

After 棟瓦が戻されて、しっかりとした防水対策となりました。

■屋根を支える名脇役とは?-屋根の漆喰補修施工事例

大河ドラマは、毎年の国民的人気番組となっています。それによる経済効果は何百億円に上るとか、それほどの評判となっているのです。そんな人気番組には、必ず名脇役が存在します。例えば今期、2017年の大河ドラマも、小野但馬守政次役の高橋一生の、齢の割に渋くてしかもニヒルな演技力が、物語に底深い魅力を与えています。2016年の「真田丸」においても草刈正雄がそうでした。そのようにして毎年毎回、誰かが話題になる脇役の存在があり、物語を支えているのです。だから名脇役の存在は大きいと言えます。
家もそうかもしれません。例えば家の屋根の場合などは、その主人公は屋根瓦と言えるかもしれません。しかしそこには人知れず、その屋根を陰で支えている名脇役の存在があるのです。ご存知でしたか。
屋根における名脇役とは、白い漆喰です。瓦そのものは屋根の主役としての瓦ですが、漆喰はその瓦の下にあって屋根を支える名脇役なのです。
屋根の防水性はこの脇役なくしては務まりません。彼がいればこそ、雨の侵入を防ぐことができ、瓦が安定するのです。漆喰は、普段は人の目には見えませんが、陰の存在として懸命に役を演じています。漆喰が支えてこそ初めて瓦が引き立つのです。
それではその仕事ぶりを見てまいりましょう。

漆喰の塗り替え

ドラマの時と舞台は、平成の御代、築17年の屋根の上です。
そこにある棟瓦の漆喰がすっかり劣化して防水の役目を果たせなくなっていました。土葺き棟の上部は割れていても棟瓦がしっかり乗れば問題ありませんが、棟の側面は文字通り、漆喰がその脇を固めないと防水の役割を果たせないのです。したがって、かつては名脇役だった老優も新しい名脇役と交代になります。そこで新しい漆喰がしっかりと塗られました。


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漆喰が両脇からしっかりと棟を支えます。(1,2)


3 瓦の接合部

4 釘で留めている部分にはコーキング

瓦の接合部も漆喰でしっかりと固められました。(3)

棟瓦の釘止めにはコーキングが施されて釘の抜けと防水の役目を果たします。(4)


5 素晴らしい出来上がりです

■ まとめ

さて、ご覧になっていかがでしたか。元の立派な屋根になりました。
主役の瓦がスポットライトを浴びたかのように輝いています。そしてそれを支えているのが漆喰です。漆喰は殆んど瓦によって隠されてはいますが、名脇役として、陰で瓦を支えているのです。
家の中には、他にもそうした脇役がたくさん存在しています。例えば床下の土台とか床組。また屋根の小屋組みの束や梁、そうした目には見えない役者たちが懸命に家を支えているのです。

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