• 神奈川県屋根コーキング補修の施工事例 ― 応急手当だけでも大切なメンテナンスです

施工事例

神奈川県屋根コーキング補修の施工事例 ― 応急手当だけでも大切なメンテナンスです

はじめに

屋根の上にあるソーラーパネルの点検で、屋根瓦に沢山のひび割れがあることを聞かされたA様は少なからぬショックを受けられたそうです。瓦はスレート瓦ですが、厚さはわずか数ミリほどですから、衝撃や荷重に弱く、劣化すると地震の揺れや強風の振動で割れやすい素材です。そのままにしておくと被害は拡大し、雨漏りの原因となります。けれども、葺き替えとなるとかなりな金額になることで悩まれたA様。予算の張る葺き替え工事は暫く後にし、取り敢えず今回は、その応急手当として、瑕疵部分の修理だけに取り組まれることになりました。
屋根の一つの修復方法として、参考になると思いますのでご紹介いたします。


Before

Before

屋根の至る所にひび割れが生じています。写真はその箇所に、防水のコーキングを施すための養生テープが貼られた場面となっています。瓦は薄めのスレート瓦ですので割れやすい素材であり、特にこの箇所に集中しているのは、棟と棟が寄せられた谷の部分だからです。屋根の谷の部分は屋根の振動が集中しやすく、ストレスを受けやすい箇所です。
このままにしておくなら、ヒビや割れはさらに広がり、このままだと雨漏りは避けられません。またソーラーパネルが相当にサビついています。見るからに痛々しく、このままでは機器の機能低下にもつながりかねません。早急な手入れが必要です。


After

After

補修工事が終わりました。人で言うなら絆創膏だらけのちょっと痛々しい感じですが、手当てを施した安心感はあります。これくらい丁寧に補修するなら、もうしばらくは安心です。その後は、余裕を持って葺き替え工事の計画を練ることが出来るでしょう。またソーラーパネルが塗り替えられて、まるで新品のような輝きとなりました。こちらも安心です。ソーラーパネルも、気分を入れ換えて張り切って活躍してくれるでしょう。

屋根の状況


ソーラーパネルの架台も相当錆びています。これ以上劣化すると危険です。


屋根と屋根の谷部分の瓦がズレています。




瓦の劣化により、割れ、欠け、ヒビなどの多くの瑕疵が見られます。地震や強風の影響による場合もあれば、物の飛来や人が歩いた時に生じることもあります。

補修工事

養生





瓦の割れた箇所や、ひび割れた箇所、また欠けた部分に防水のコーキングを施しますが、その前に、その箇所の周囲に養生のためのテープが貼られます。下からは見えない部分ですが、このように丁寧に準備を施します。良い仕事は、必ず良い準備のあるところに生まれます。

コーキング






瑕疵のある箇所に、防水のためのコーキングを施します。素材は防水性の高いアスファルト系の柔軟剤です。比較的長い期間で柔軟性を保ちますので、瓦のヒビや割れや欠けた箇所などを狙って影響を及ぼす過酷な自然条件にも、柔軟に対抗できます。工事はこのような応急措置的ですから見た目はあまり恰好良くはありませんが、効果はあります。費用的には極めて廉価であり、急場しのぎの対策としては有効です。

ソーラーパネル塗装



錆びついていたソーラーパネルもサビを落とし、塗装します。
赤い塗料は錆止めのための下塗り材です。その上から黒い塗料で上塗りを施しています。



架台の部分も同様に塗装しました。これでもう少し頑張ってくれるでしょう。見た目もきれいになりました。

■ まとめ

今回の補修は、A様にとっては思いがけない出費でした。屋根の補修は、工夫と融通とをはかることが可能です。本来なら葺き替えがベストだとしても、家計全体のバランスを考えて、今できる応急措置で当座をしのぐことが出来ます。とても実際的で臨機に富んだやり方です。皆さんもそのような状況に遭遇される場合があるかもしれません。その場合、自分だけで悩まずに、まずご相談くだされば、予算に応じて解決策が見いだせるかもしれません。
屋根の補修や葺き替えでお悩みの際は、ぜひ一度、イエコマへご相談ください。

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