施工事例
A 様邸の漆喰補修施工事例

Before 棟瓦を外したところ
After
◼︎ A 様邸の漆喰補修施工事例
A様邸は、赤い瓦が素敵な邸宅です。
今回は漆喰のメンテナンスのご依頼をいただきました。
棟瓦を外したところ、本来白いはずの漆喰は、黒ずみ、ヒビも入っています。
瓦の寿命は50年〜100年と言われていますが、一切のメンテナンスが不要というわけではありません。このように、瓦を留めている漆喰の方が先に傷んでしまうため、定期的に漆喰の塗り直しを行う必要があります。漆喰が傷んで剥がれてしまったりヒビ割れてしまったりすると、そこから雨水が浸み込み、内部の躯体を腐らせてしまうことにもなるからです。

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1、2.今回は、漆喰の傷みが激しかったことと、瓦の形状が複雑だったため、塗りムラができないよう、一度棟瓦を外しました。 かなりの重労働です。
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棟瓦を外したら、新しい漆喰を塗っていきます。
薄く塗りすぎると、すぐにヒビ割れてしまいますが、厚く塗りすぎても、雨水がしみやすくなってしまいます。加減が難しい作業です。新しい漆喰は、白く輝いて見えますね。
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棟瓦を戻して、施工完了です。
漆喰が新しくなっただけで、瓦の赤い色がぐっと映えるようになりました。
■ まとめ
漆喰の補修は、一見簡単に見える作業です。もしかすると、ご自宅でやってみよう、と思われる方もいるかもしれません。しかし、塗る漆喰の加減を見定めるのは、なかなか難しく慣れが必要です。
また、今回のように棟瓦を外さなければならなかった場合、かなり大変な作業になります。
もし、瓦のメンテナンスでお困りのことがありましたら、ぜひイエコマにご相談ください。