• O様邸スレート屋根にガルバリウム鋼板屋根の重ね葺き(カバー工法)施工事例

施工事例

O様邸スレート屋根にガルバリウム鋼板屋根の重ね葺き(カバー工法)施工事例


Before1

After1

Before2

After2

◼︎ O様邸スレート屋根にガルバリウム鋼板屋根の重ね葺き(カバー工法)施工事例

O様邸のスレート屋根は、色あせが酷く、一部スレートがひび割れている部分も見受けられました。スレート屋根のメンテナンスは、塗り替えで済む場合もありますが、このような状態になると、葺き替えを検討しなければなりません。
今回は、ガルバリウム鋼板を元のスレート材の上に重ねる、重ね葺き(カバー工法)での施工を提案いたしました。
出窓の側面の傷みの激しい部分も、ガルバリウム鋼板で覆うことで、きれいな仕上りになりました。


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O様邸には、太陽光発電機が設置されていましたので、まずはパネルを全て取り外します。
写真は、太陽光発電機のパネルを外し終わったところです。
太陽光発電機が設置されていた場所と、日光にさらされていた場所では、かなり色が違うことが分かります。
紫外線によって色あせてしまうと塗料の保護能力も落ちてしまうので、耐久性が下がってしまいます。


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スレートの劣化部分のアップ写真です。
耐久性が下がると、写真のようなひび割れが起きたり、スレートの欠けが起きたりします。


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スレートの上に、ルーフィングを貼り、その上にガルバリウム鋼板を取り付けていきます。
ルーフィングは防水シートとも呼ばれ、屋根材の下に貼ることで、屋根の内部に雨水が浸み込むのを防ぎます。


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出窓の部分にもガルバリウム鋼板を取り付けます。
ガルバリウム鋼板は加工しやすいので、O様邸の出窓のように特殊な形状の屋根でもしっかりと取り付けが可能です。


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換気棟周辺の施工の様子です。
汚れが目立っていた部分は洗浄し、塗装しました。


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太陽光発電機も再度設置し、工事完了です。

■ まとめ

スレート材は丈夫で安価だったため、一昔前の住宅では非常によく使われていました。
しかし、スレート屋根は定期的に塗装によるメンテナンスが必要です。O様邸のように、色が褪せてしまったまま放置してしまうと、スレート材がもろくなり、割れや欠け、はがれなどが起こってしまいます。
今回、重ね葺きで施工した、ガルバリウム鋼板は、近年注目されている屋根材です。耐久性が高く、ほぼメンテナンスフリーと言われています。
屋根の葺き替え、メンテナンスを希望される方は、是非イエコマまでご相談ください。

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