施工事例

瓦屋根漆喰補修の施工事例


Before


After

瓦屋根漆喰補修の施工事例

漆喰(しっくい)はタイル、レンガ、コンクリートブロックなどを貼る際に、継ぎ目を埋めるための接着剤の働きをもった塗料です。
接着用途だけではなく、内外壁の上塗りにもよく用いています。土蔵や城郭の白い壁の素材が漆喰といえば、すぐイメージがつくかもしれません。
瓦屋根での漆喰の役割は、瓦の隙間から雨が浸み込むのを防ぐこと、雨漏りや瓦屋根の崩れを防ぐことにあります。


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まずは、屋根全体の破損・劣化の状況をくまなく確認します。瓦の割れやズレなどがないかも点検します。その際に、瓦を踏んで割ってしまったりズラしたりしないよう、細心の注意を払って行います。


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漆喰は古くから使用されている丈夫な素材です。100年以上前に建築された建物の外壁として残っていることもよくあるぐらいです。
しかし、丈夫であっても劣化や損傷はやはり避けられません。割れなどによって生じた隙間が原因で、雨漏りや雨樋(あまどい)が詰まる状況も多々あります。
屋根の頂上部分にあたる大棟(おおむね)の漆喰はかなり劣化が進んでおり、指で押すとポロポロと崩れる状態になっています。


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古い漆喰を全て取り除き、細かい部分は専用のヘラで取り除きます。
撤去された漆喰は粉状になり瓦を汚すので、注意しなければなりません。
漆喰の下地にあたる瓦を固定する葺き土(ふきつち)は、できる限り残します。
漆喰を取り除く際に、葺き土もある程度一緒に取り除いてしまうため、その分漆喰をより多めに塗り込みます。
古い漆喰を剝がさずに、その上から新しく漆喰を塗ることしか行わない業者もいるようです。
しかし、そのような作業では強度が増す効果がないばかりか、屋根の湿気を逃がす働きが損なわれたりして、逆に屋根を傷める原因になったりもします。


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漆喰を丁寧に塗り込みます。隙間があると雨漏りや劣化が早まる恐れがあります。
下地の葺き土との接着具合をよくするため、葺き土を濡らしてから漆喰を均等になるよう上から下へと塗り込みます。


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工事中に瓦の周りに漆喰がついてしまうことはよくあります。ハケを使い瓦の表面に付着してしまった漆喰を落としてきれいにします。
再度塗り込んだ漆喰が多すぎた場合、減らして整えます。
漆喰が乾燥すれば作業は完了です。

■ 職人さんからひと言

なかなか立派で大きな屋根で、取り除いた古い漆喰の量はかなりの量に上りました。
大きな屋根でしたが、作業そのものは順調にはかどり6時間で終了しました。
瓦や屋根の下地は幸いにして傷んでいませんでした。
このままこの屋根や建物がずっとこれからも大切にされて残っていくことを願っています。

■ まとめ

屋根に使った漆喰が剥がれてしまうと、隙間から雨などが家の内部にまで浸み込み、雨漏りが起こったり、瓦が崩れることもあります。
屋根は普段の生活では見えないところなので、雨漏りといった深刻なトラブルが起こってからでないと、なかなかトラブルに気が付かない箇所です。雨漏りが起こると家の機能が大きく損なわれてしまいます。そのため、定期的な点検・メンテナンスの実施をおすすめします。
屋根の重要性につけこんで、漆喰が崩れることで雨漏りする危険性があるといったうたい文句で、高額なリフォーム料金を請求するリフォーム詐欺が起きています。
手口も巧妙であったり強引に契約に持っていこうとしたりするため、注意する必要があります。
イエコマの提携業者は誠実をモットーにしていて、ご相談は無料です。お見積もり費用についてもご納得いただくまで丁寧に説明します。ぜひご検討ください。

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