※集合住宅(アパート・マンション)、ビル、店舗、工場等の作業はお受けすることができません。戸建て専門の施工体制のため、この金額での対応が可能になっています。
※作業は居住部分に限ります。
※借家の場合、大家様の許可および立ち合いが必須条件となります。
※はしごでの作業が不可能な場合、足場が必要となることがあります(別途見積)。
※屋根の勾配によって作業をお受けできない場合があります。
瓦屋根のヒビ割れやズレ…放置することでどんなことが起きる?
普段はじっくり見る機会のない自宅の瓦。しかし、よく見てみると、瓦がズレている、割れている、庭に瓦の破片が落ちている……ということはありませんか? 瓦のヒビ割れやズレに気が付いたなら、早めの補修をお勧めします。
屋根の上に瓦が敷き詰められているのは、様々な理由があります。 木造の壁を腐食させないための防水効果、強風や台風などによる屋根材の飛散防止、火事の防止などが挙げられます。 日本の戸建て住宅の80%以上は木造住宅だといわれています。瓦は、木造でできた住宅を紫外線、強風、台風から守っているのです。 「瓦が少しずれているだけだから」「一枚ヒビが入っているだけなら問題はないだろう」と瓦のズレやヒビ割れを放置していると、見た目もよくないどころか、雨水が浸み込んで屋根自体が腐食してしまう恐れがあります。
瓦屋根は1平方メートル辺り約60キロと言われています。屋根材の中で金属屋根やスレート屋根よりもはるかに重い瓦屋根が、腐食によって崩落すれば、大事故につながってしまうかもしれません。 このような深刻な被害になるのは稀なケースですが、雨漏りは瓦のズレやヒビ割れが引き起こすトラブルのうちのひとつです。 ズレやヒビ割れに気が付いたら、早めに補修を行いましょう。
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イエコマの瓦補修
イエコマの瓦のヒビ割れ・ズレ補修は、コーキング材を使って行います。コーキング材とは、ヒビ割れなどの隙間を埋めるときに用いる材料です。気密性や防水性を確保する役割を持っています。 そのほか、粘土瓦、セメント瓦、ストレート瓦、金属瓦など、瓦の材料に合わせた補修を行います。 また、ヒビ割れが大きく、放置した状態が続くと、ヒビ割れたりずれたりした部分から雨が浸み込み、下地を腐らせてしまっている可能性があります。なるべくお早めにご相談ください。
>>イエコマは、 トタン屋根の部分塗装 も提供しております。

1㎡ 4,500円(税別) 2㎡以降 +4,500円/㎡(税別)
瓦屋根の異変を放置するのは避けるべきです。ただし、修理する際には自分で修理することの危険性や悪徳業者などの問題が生じます。 瓦屋根の修理の注意点については、 『ずれ・割れは放置NG|瓦屋根を修理する際の注意点とは』 の記事をご参照ください。
瓦屋根のヒビ割れやズレの原因
老朽化や台風後などに起こる瓦のヒビ割れやズレ、そのままにしていませんか? 瓦のヒビ割れやズレは、放置していると雨漏りを引き起こす原因になってしまいます。 では、どのような理由で瓦にヒビやズレが生じるのでしょうか?
老朽化
瓦が割れたりずれたりする原因として最も多いケースは、老朽化によるものです。塗料が剥げ、そこから雨が浸み込んでしまうと、瓦はもろくなり、割れやすくなります。
台風や暴風雨の際の飛来物
台風や暴風雨の際に物が飛んできた衝撃によって割れてしまうこともあります。また、梯子を掛けるなどの負荷がかかる時も注意が必要です。
鉄釘の膨張
瓦の止め付けには、鉄釘が使用されています。この鉄釘が錆びて膨張すると、瓦が割れたりずれたりしてしまうことがあります。
凍害
冬の寒さが厳しい地域では、その寒暖差によって瓦が割れる場合があります。
瓦屋根が特に優れているのは、耐久性・断熱性・防音性です。しかし、瓦屋根のみならずどの種類の屋根にも、それぞれ優れているところや劣っているところはあります。 瓦屋根のメリット・デメリットについては、 『頑丈なだけじゃない?瓦屋根のメリット・デメリットを知っておこう』 瓦屋根の種類については、 『意外と知らない|瓦屋根は種類によって効果も違う?』 瓦屋根の構造については、 『日本の住宅に不可欠な瓦屋根の構造とは』 の記事をご参照ください。
瓦の補修は自分で出来るの?
施工業者に頼むと修理費が高くなるから……と、自分での修理を考えている方はいませんか?
屋根の瓦の補修は想像以上に難しいもの。自分で修理を行おうとすると形だけの修理になったり、他の箇所が破損したりする場合もあります。お金をかけずに修理をしたかったのに、さらに修理費を上乗せしてしまうかもしれません。 また、2階以上の屋根の上だと足場も不安定であり、事故や怪我に発展する可能性があります。
慣れない修理は自分で行おうとせず、まずはイエコマまでご連絡ください。
瓦の修理が無料になる!?
すでに火災保険に加入している場合、瓦のズレやヒビの補修を実質無料で受けることができます。 火災保険は、火災被害の時のみ補償されるものではありません。火災以外にも、「落雷」「風災・ひょう災・雪災」「水濡れ」「盗難」「破損・汚損」なども対応しています。保険会社や種類によって補償されないものもありますので、一度確認してみるといいでしょう。
近年、台風やゲリラ豪雨、積雪の重さなどによって瓦がズレてしまうケースが多発しています。しかし、この場合は「風災・ひょう災・雪災」に当てはまりますので、実質無料で瓦の補修を行うことができるのです。
瓦の一部に割れやヒビがあるということは、その周囲の瓦や漆喰、全体の瓦がズレている可能性があるということ。屋根全体の補修工事をしなくてはならず、施工費が高額になってしまうかもしれません。それが無料になるなんて、嬉しい話ですよね。
瓦のズレやヒビを見つけたら、火災保険の加入有無を確認しましょう。