知ってた?ウォシュレットの賢い使用でこんなに電気代が節約できる!

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ウォシュレットの名前で知られ、日本の一般家庭や公共施設に普及している温水洗浄便座。内閣府のデータによると、2015年までの家庭での普及率は約76パーセントにも及び、1980年代半ばの発売から日本国民に愛され続けている家電製品です。
参考:内閣府

2013年には和歌山県内の全公衆トイレに温水洗浄便座を設置する計画が発表されたことなどからも、その人気ぶりを伺うことができるでしょう。温水洗浄便座は、外国人旅行客を驚かせ、今や中国や台湾といったアジア圏の国々においても普及の兆しを見せています。

そんな温水洗浄便座は、1ヶ月にどれくらいの電気を費やしているかをご存知でしょうか?何気ない行動が、電気代を上げている事をご存知でしょうか?
この記事では、節電に効果的な温水洗浄便座の使用方法を解説し、おすすめの機種なども紹介していきます。

温水便座の電気代を知ろう

温水洗浄便座の種類を知ろう

温水洗浄便座には、大きく分けて「貯湯式」と「瞬間式」の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

貯湯式温水便座

便座横の備え付けタンクの中に、温めた水を貯えておき、常に温水を出すためにヒーターで保温しているタイプです。操作はタンクの上にある操作ボタンで行うものが多いです。
メリットは、本体価格が比較的安いことです。通常3万円ほどで購入でき、安いものでは1万円少々で購入できるモデルもあります。さらに、種類も豊富であり、自分に合った機能を選ぶことができます。
また、常にタンクに水が補充されているので、豊富な量の水で洗浄することが可能です。設置の際に壁に穴を開ける必要がないため、アパートや賃貸マンションでも自由に取り付けることができます。一人暮らしや賃貸に暮らす方にオススメなタイプです。

デメリットは、常にタンクで水を温めているために、瞬間式に比べると電気代がかかる点です。

瞬間式温水便座

ヒーターで瞬間的に温めた水を放出するタイプの便座です。操作は壁に取り付けたリモコンで行うタイプのものが多いです。
メリットは、貯湯式のようにタンクが無いため、コンパクトでスッキリした印象を与える点です。また、タンクで常に保温をしておく必要が無いため、電気代を安く抑えることができます。
お湯切れの心配も無く、連続して使用することが可能なため、家族層に人気です。

デメリットは、貯湯式に比べるとやや値段が高く、標準で7万円程度です。

このように、便座の種類によってもかかる費用は変わってきます。電気代の観点から見ると、瞬間式が1ヶ月で平均170円程度、1年で2000円以上もお得です。
参考:一般社団法人日本レストルーム工業会

自分の家の電気代を知ろう

まずは、あなたの家で温水洗浄便座に費やしている電気代を知りましょう。
経済産業省によると、貯湯式の場合、一人あたりの平均年間消費量が135kWhなので、電気代は約300円/月、年間では3600円程度です。

瞬間式の場合、約130円/月、年間では1560円程度です。

このことから、家族人数あたりの平均電気代を表にしてみました。

家族数 1人 2人 3人 4人 5人
貯湯式 3,600円 7,200円 10,800円 14,400円 18,000円
瞬間式 1,560円 3,120円 4,680円 6,240円 7,800円

 

この表をみると、家族の人数が多い家庭ほど、瞬間式温水洗浄便座にすることが電気代の節約に効果的であることは、一目瞭然です。

トイレットペーパーの方が安いの?

「トイレットペーパーの方が安いから」「電気代を節約したいから」などの理由で、温水洗浄便座の使用を控えている人もいます。
経済産業省生産動態統計によるトイレットペーパーの出荷数から計算すると、日本人1人あたりの年間トイレットペーパー消費量は、年間約50ロールです。

日本のトイレットペーパーの1ロールの相場が25円前後であることから、家族人数あたりの年間平均使用代を表にしてみました。

家族数 1人 2人 3人 4人 5人
1,250円 2,500円 3,750円 5,000円 6,250円

 

トイレットペーパー代は、貯湯式に比べると年間3分の1ほどですが、瞬間式に比べると月間一人当たり26円の違いだけです。

乾燥機能が付いている瞬間式の温水洗浄便座の場合であれば、毎月のトイレットペーパー代とほぼ同じ値段で使用することができます。

温水洗浄便座の電気代が上がる原因

電気代上がる原因

真夏や真冬でもないのに、先月に比べてやけに電気代が上がった経験はありませんか?
エアコンや冷蔵庫などの電化製品に目を取られて、温水洗浄便座の消費電力は見落とされがちです。
急に温水洗浄便座の電気代が上がる理由は、以下の原因が考えられます。

  • ノズル部分に汚れが付着し、水が出にくい状態にある
  • 便座や水の温度が高く設定されている
  • 分電盤が故障している

漏電を止めるための分電盤が故障している場合は、漏電が起きていても気づくことができません。
また、水漏れと相まって感電を引き起こすこともあります。

温水洗浄便座の動きで不具合がある場合は、ただちに電源プラグを抜いて止水栓を閉め、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
電気代が急に上がっておかしいと感じたら、温水洗浄便座にも注意してみましょう。

効果的な節電方法を知ろう

節電方法

ここでは、誰もが今日から行える簡単で効果的な節電方法を紹介します。

使用後は フタを必ず閉める

温水洗浄便座には便座を温める機能が付いています。
便座のフタを開けっぱなしにしておくと、せっかく温かくなった便座が冷めて、再び温めるのに余分な電気を使用してしまうことになるのです。
ちゃんとフタを閉めていれば、1ヶ月で約3kWh、1年で34.9kWhの節電になり、実に800円もの節約になります。
参考:経済産業省

便座や温水の温度設定をこまめに調節する

温水洗浄便座は、便座や水を温めるのに大部分の電気を費やしています。
電気代を抑えるためには、こまめな温度調節を心がけましょう。

便座や水の温度設定を、冬は「中」、秋・春は「弱」、夏は「切」にするなど、こまめに微調整節することが節電に効果的です。

設定温度を1つ低くすることで、1ヶ月で73円、1年で約880円もの節約となります。

便座や温水の温度設定をこまめに調節する

上記2つ程の効果は期待できませんが、必要のない場合は水勢を「弱」に設定することで節電につながります。

コンセントの抜き差しで待機電力をカットする

こまめに電源を切ったり、使わないときにコンセント自体を抜いたりすることで待機電力を削減できます。
また、節電モードを使用することでも待機電力をカットできます。
そうすることで、1ヶ月で150円、1年で約1800円もの節約となります。

参考:ENEJOYS

定期的なノズル掃除を心がける

ウォシュレットのノズルに汚れが付着することで、シャワー排出の際に負荷がかかり、無駄な電気代がかかることがあります。
1~2週間に1回程度、ノズル出口やシャワー部分を掃除することで、温水洗浄便座を衛生的に保ち、本体の寿命を長くすると同時に、節電の効果も期待できます。

新しい機種に買い替える

温水洗浄便座は、デザイン面・機能面などで進化を続けています。
例えば、20年前のINAXの機種は月々約810円の電気代が必要でしたが、現在のものは約370円で使用できます。

使用している温水洗浄便座の機種が古い場合は、新しい機種に買い替えることが効果的な節約につながるといえます。

修理や買い替えのタイミングをチェックしよう

温水洗浄便座の寿命は、一般的に7~10年といわれています。
実際には10年以上正常に作動するものも多くあります。
しかし寿命を過ぎてから故障してしまった際には、メーカーによっては部品を5年ごとにしか作っておらず、修理が効かない場合も多くあります。

普段使用している温水洗浄便座が使用できないと不便な思いをしますよね。
不便な思いをしないように、故障を見抜くための定期的な点検や修理を行いましょう。
点検の際には以下の点をチェックしましょう。

  • 便座が破損していないか (傷や破損があると、座った際に体を傷つけてしまう恐れがあります)
  • 電気コードが傷付いていたり割れていたりしないか (火災などにつながる恐れがあります)
  • 便座の温度が設定以上に熱い、またはまったく温かくならないことがないか
  • 水の出が悪くないか
  • お湯の温度が設定以上に熱い、またはまったく温かくないことがないか
  • 水漏れを起こしていないか

上記に1点でも該当したら、早期の修理をおすすめします。複数当てはまる場合は、買い替えも検討しましょう。
また5年に1度は、水漏れや電気基盤等の点検を専門業者にお願いしておくといいでしょう。

おすすめの省エネ温水洗浄便座

この章では、節約に大きな効果を期待できる温水洗浄便座を、厳選して紹介します。

貯湯式

パナソニック Panasonic 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-EJX20

価格は16,000円程度とリーズナブルなので、初期投資を安く抑えたい人におすすめです。
さらに、使用しない時間を学習し、節電を自動的に行ってくれる機能を搭載しています。
初期費用と節電の面で大活躍です。
出典:Panasonic

TOTO ウォシュレット® SB

80,000円と少々値段は張りますが、節電をはじめとした機能面が充実しています。
自動で除菌、消臭、防汚を行ってくれるので寿命も長く、安心して使用できます。
出典:TOTO

INAX 温水洗浄便座 シャワートイレ RGシリーズ オフホワイト CW-RG1/BN8

価格は17,000円程度と安く、とても人気のある商品です。
丈夫で壊れにくいことに定評があります。
出典:INAX

瞬間式

パナソニック Panasonic 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ 瞬間式 DL-WL20

価格は31,000円程度で、瞬間式の中では格安の商品です。
貯湯式と同様に、学習して自動的に節電を行う機能である「スケジュール学習節電」が搭載されています。

初期費用もランニングコストも抑えられるおすすめの商品です。

出典:Panasonic

TOTOウォシュレット® S

安いもので93,000円、機能を多くつけると130,000円少々と値段は張りますが、機能・性能の面では充実しています。
機能面とランニングコストを重視する人におすすめの商品です。
出典:TOTO

東芝 TOSHIBA 温水洗浄便座 SCS-S300

瞬間式にも関わらず、19,000円程度です。
とにかく、初期費用・ランニングコストを減らしたい人におすすめの商品です。

出典:TOSHIBA

温水洗浄便座の普及率とこれから

普及率とこれから

温水洗浄便座は、1960年代に日本に輸入された当初はあまりにも高価で、衛生面にも問題が多かったため、一般家庭には普及しませんでした。
しかし、1980年にTOTOが「ウォシュレット」の名前で発売した温水洗浄便座を皮切りに一般家庭に普及し始め、電機メーカー各種がしのぎを削るようになりました。
2000年代になると、住宅や公共施設を問わず一般的に採用されるようになったのです。

現在では、温水洗浄便座の普及率は右肩上がりで、2017年の時点で約80パーセントであり、100世帯の保有台数は110台にも及んでいます。
参考:一般社団法人日本レストルーム工業会

しかし、アジア圏の国々では普及の兆しがある一方で、世界的にはあまり普及していないのが現状です。
温水洗浄便座に慣れた日本人が、海外でも快適に過ごすためには、温水洗浄便座の普及が急務といえるでしょう。
今後の日本国内外のトイレ事情に目が離せません。

まとめ

温水洗浄便座は、現代人にとっては欠かせない存在になってきています。
しかし、便利な一方でやはり電気代が気になりますよね。

節電の方法は、この記事で紹介したようにたくさんあり、少しだけ意識するだけでも、簡単に電気代を削減することができます。
また、温水洗浄便座の進歩は目覚ましく、より節電できる機種が登場してきています。
きっと、あなたの生活に一番あった機種があることでしょう。
自分にとって一番の方法を見つけ、快適な節電ライフを送りましょう。

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