自分でできる雨樋掃除の範囲や業者の雨樋掃除の料金、頻度など解説!

自宅の雨樋について、

  • 雨樋にゴミが溜まっていないか気になっているけど、自分で掃除できるのかな?
  • 業者に依頼した場合、どれくらいお金がかかるのかな?
  • 雨樋の掃除って、どのくらいの頻度でするものなのかな?

このように悩んでいる人もいますよね。

このページでは、自分でできる雨樋掃除の範囲や、業者の雨樋掃除の相場、雨樋掃除の頻度目安などを解説します。

雨樋掃除の実際の様子・事例を動画・写真で紹介していますので、マイホームの雨樋のメンテナンスに、ぜひお役立てください。

自分でできる雨樋掃除の範囲・道具・やり方

自分でできる雨樋掃除の範囲は、1階の屋根の高さまでです。
それよりも高いところを自分で掃除しようとすると、転落で大けがをしたり命を落としたりする恐れが高くなるので、やめましょう。

雨樋を掃除するのに使う道具は以下です。

  • トング
  • ゴミ袋
  • ホース、またはバケツ
  • 脚立
  • ヘルメット

これらの道具を使って、雨樋に溜まったゴミを取り除きます。

雨樋掃除の様子01”

雨樋掃除の具体的な掃除方法は、こちらのコラムを参考にご活用ください。

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イエコマ編集部

業者に雨樋掃除を依頼するべきケース3つ

2階の雨樋

「雨樋掃除を自分でできないか」と考えていても、次の3つの場合には、業者に掃除を依頼するのがおすすめです。

高所(2階以上の高さ)を掃除する場合

はしごの使用や屋根の上での作業に慣れていない人が、雨樋の2階以上の高さの部分を掃除するのは危険です。

2階以上の高さを掃除するには、はしごで屋根に上ったり、屋根の上で作業したりする必要があります。

安全にはしごを使用したり屋根の上で作業したりするには、そのための知識や慣れが必要です。

2階以上の高さの雨樋の掃除は、ノウハウのあるプロに依頼しましょう。

家全体の雨樋を掃除する場合

家全体の雨樋を掃除するとなると、時間がかかりますし、体力を使うので大変です。
途中で疲れてくると、疲労で注意力が落ちてけがをする恐れもあります。

家全体の雨樋をきれいにしたい場合は、業者に依頼する方が安全です。

雨樋が壊れているかもしれない場合

「雨樋に壊れている部分があるかもしれない」と思うときは、業者に掃除を依頼し、掃除のついでに壊れている部分がないか見てもらうとよいでしょう。

この場合は、雨樋の掃除だけでなく修理もできる業者を選びましょう。修理もできる業者なら、その場で修理の方法や費用について相談できます。

「もう10年以上使っている雨樋だし、一度、点検をしてもらえたら安心かもしれない」という場合も、掃除だけでなく修理にも対応可能な業者がおすすめです。

イエコマは、雨樋の掃除・修理の両方に対応しています。

業者の雨樋掃除の料金目安は10,000~30,000円

料金

業者に雨樋掃除を依頼することを考えるとき、気になるのが料金ですよね。

一般的な住宅(床面積が35坪程度の木造2階建て住宅)で雨樋全体を掃除してもらう場合で、費用相場は10,000~30,000円程度です。

ただし、条件によっては費用が相場よりも高くなることもあります。

業者の雨樋掃除の料金について、よりくわしくはこちらのコラムをご確認ください。費用を抑える方法なども解説しています。

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佐藤結伽

イエコマは、戸建て住宅の雨樋掃除が10,780円(税込)/1棟です。

プロの雨樋掃除の様子(動画)と施工事例


事例

清掃前

清掃前の雨樋
清掃前の雨樋

清掃後

清掃後の雨樋
清掃後の雨樋

掃除の方法は、業者によって多少異なります。どんな方法で掃除しているのか、動画や写真で公開している業者もいるので、いろいろな業者をチェックしてみるとよいでしょう。

雨樋掃除の依頼先としては、屋根や雨樋の専門業者、工務店、便利屋などがあります。

業者選びは、見積もりをしっかり確認したり、不安をあおるようなことを言う業者は避けたりすることに気をつけましょう。

雨樋掃除の依頼先や業者選びについては、こちらのコラムをご活用ください。

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佐藤結伽

雨樋を掃除せず放置することのリスク

困った様子の女性

雨樋は、雨水の排水において大切な役割を担っています。
雨樋を掃除せず、雨樋が詰まって雨水があふれる状態が長く続くと、次のようなことが起こってくるリスクがあります。

騒音の発生

雨樋からあふれた雨水が地面に落下する音が、騒音になることもあります。

雨が降るたびに、大きな水音がうるさくストレスになったり、近所の人にも不快感を与えたりするかもしれません。

家周りの環境の悪化

雨樋からあふれた雨水で、住宅の外壁が汚れたり、家の周辺に水たまりができたりする恐れがあります。

外壁や屋根の劣化

住宅の外壁や屋根は、紫外線や風雨の影響を受けて少しずつ劣化していくものです。
雨樋から雨水があふれ、外壁や屋根に当たる状態が長く続くと、外壁や屋根の劣化が速まってしまいます。

雨樋の汚れ・詰まりの原因

汚れた雨樋

雨樋に汚れが溜まって詰まり、雨樋から雨水があふれる状態が続くと、さまざまな問題が起こってきます。

雨樋の汚れ・詰まりの原因になるのは、以下のようなものです。

  • 落ち葉
  • 土や砂
  • 溜まった土や砂に生えた植物
  • 鳥の巣

雨樋の掃除では、上記を取り除く作業を行います。

ただし、鳥の巣については注意が必要です。中に卵があったりヒナがいたりする巣を撤去するのは、鳥獣保護法違反です。

鳥の巣の撤去については、こちらをご確認ください。

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イエコマ編集部

雨樋掃除の頻度は1年に1~2回が理想的

雨樋掃除

「雨樋の詰まりを防止するのに、どれくらいの頻度の掃除が必要?」と疑問に思っている人もいるでしょう。

雨樋掃除の頻度は、1年に1~2回が理想的です。

掃除の時期は、春の終わりと秋の終わりがおすすめです。
桜の花が散る春と落ち葉の季節の秋は、雨樋がとくにゴミが溜まりやすい時期になります。

春や秋の間に溜まったゴミを取り除くことで、詰まりを防止できます。

お金や時間などの問題で1年に1度以上掃除するのが難しい場合は、「2年に1回」「3年に1回」など、自分にとって実施可能な頻度の目安を設けるとよいでしょう。

まとめ

自分でできる雨樋掃除の範囲は、1階の屋根の高さまでです。
2階以上の高さの雨樋の掃除は、ノウハウのあるプロに依頼しましょう。
家全体の雨樋をきれいにしたいときや、雨樋に壊れている部分があるかもしれないときも、業者に依頼するのがおすすめです。

業者の雨樋掃除の費用目安は、一般的な住宅(床面積が35坪程度の木造2階建て住宅)で雨樋全体を掃除してもらう場合で、費用相場は10,000~30,000円程度になります。

雨樋が詰まっていて雨水があふれる状態が長く続くと、騒音で近隣に迷惑をかかったり、家周りが汚れたりする恐れがあります。1年に1~2回ほどの頻度で雨樋掃除を実施するのが理想です。

イエコマは戸建て住宅の雨樋掃除を、10,780円(税込)/1棟で承っております。
※イエコマを初めてご利用になる方限定です。

イエコマ初回利用の方は、出張料も無料になります。

  • 雨樋に落ち葉などのゴミが溜まっているのが気になっている
  • 雨が降ると雨樋から雨水があふれる
  • もう何年も雨樋掃除をしていない

上記のようにお悩みの方は、イエコマまでお気軽にお問い合わせください。

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