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冷蔵庫の水漏れの原因は?原因別の改善方法

生活に欠かせない家電と言えば冷蔵庫です。停電したり故障したりするととても不便。中でも冷蔵庫の水漏れはよくあるトラブルです。そのままにしておくと、冷蔵庫内の冷え方が悪くなったり、漏れた水で床が腐ったりカビの発生の元となるので、早急な対処が必要です。
まずは水漏れの原因をつきとめることです。原因によって、修理に出さずに自分で解決できるケースもあります。

ここでは、冷蔵庫の水漏れトラブルの原因と対処法、及び予防法について解説します。

目次

1、水漏れしている場所はどこか
2、床だけに水が漏れている場合
3、冷蔵庫内に水漏れしている場合
4、冷凍庫内に水漏れの形跡がある場合
5、それでも水漏れがしたら…
6、水漏れは早期発見が重要

1、水漏れしている場所はどこか

水漏れの原因を探るためには、まずは水漏れしている場所を確認することが先決です。水漏れ箇所によって、ある程度トラブルの原因を推測することができます。水漏れしている場所ごとに、考えられる原因と処置方法をみていきましょう。

2、床だけに水が漏れている場合

冷蔵庫内には水が流れた形跡がなく、前面や背面の床だけに水漏れがしているケースでは、環境的な原因の可能性が高いでしょう。
停電や引っ越しなどで電源が一度切れた状態になったことや、ドアの過度な開閉や閉め忘れが考えられます。

■停電や引っ越しのケース
停電や引っ越しなどで電源が一度切れると、冷凍庫内の霜が一気に溶け、蒸発皿に水があふれることがあります。
このケースでは、時間をかけて庫内の水を全て排水させ、蒸発皿にたまった水を捨てることで解決するかもしれません。

冷蔵庫の種類によって、蒸発皿の位置は異なります。冷蔵庫前面の下のカバーを外すと皿を引き出せるタイプや、背面から引き出せるタイプ、または冷蔵庫内に内蔵されているタイプもあります。蒸発皿が内蔵されているタイプは排水口があるはずなので、栓を抜いて排水させます。

■ドアの過度な開閉や閉め忘れのケース
冷蔵庫を使用していると、ドアの開閉で空気中の水分が庫内に入り込み、エバポレーターという蒸発器に霜となって付きます。
しかし、家庭用のほとんどの冷蔵庫には「霜取り機能」が備わっているので、正常に機能していれば問題ありません。
霜取り機能とは、コンプレッサーが定期的に停止し、霜取りヒーターによってエバポレーターに付いた霜を溶かす仕組みです。溶けた水はドレンホースを通り蒸発皿にたまり、コンプレッサーなどの熱により蒸発します。
通常、蒸発皿に流れてきた水はコンプレッサーの熱で蒸発する程度の量です。しかし、夏にドアの開閉が多かったり、ドアを閉め忘れたりすることが原因で、霜取り機能が追い付かないほどの霜が付いてしまうことがあります。当然、蒸発皿に排水される水の量も多くなり、蒸発できずに皿からあふれ出てしまいます。

このケースでは、蒸発皿の水を捨て、ドアの開閉をなるべく短時間にすることで対処できる可能性があります。
また、ドアパッキンの劣化によって、ドアの閉まり方が不充分だと霜が付く原因となるので、パッキンに破れやヒビがないか確認してみましょう。
蒸発皿の排水を捨てても水漏れするようであれば、霜取り装置の故障を疑う必要があります。

3、冷蔵庫内に水漏れしている場合

水漏れトラブルでいちばん多いケースが、排水経路となるドレンホースの詰まりによる水漏れです。ホースの詰まりが原因で水漏れするケースでは、床だけでなく冷蔵庫内の奥の方に水が流れた形跡が見られます。
通常、ドレンホースには逆流しないように弁が付いていますが、ゴミなどで詰まってしまうと行き場のない排水が庫内に漏れてしまいます。
使用している冷蔵庫の取扱説明書を見ればドレンホースの位置が分かるので、取り外しが可能であれば自分で対処できるでしょう。詰まりの原因はゴミなどの異物であることがほとんどです。
機種によっては野菜室を引き出すと、奥にドレンホースを確認することができます。ホースを取り外し、詰まっているゴミなどを取り除いてください。機種によっては取り外しが難しい場合もあるので、修理に出す必要も出てきます。

4、冷凍庫内に水漏れの形跡がある場合

冷凍庫内に漏れた水は凍ってしまうので、床にまで漏れることはありません。ただし、冷凍庫内のものに霜が付いたり、ひとかたまりに凍っていたら水漏れしている証拠です。
原因として考えられることは、製氷機からの水漏れです。給水パイプに奥まで差し込まれているか、給水ホースがしっかりと取り付けられているかなど確認してください。部品が破損している場合はメーカーに取り寄せできるか問い合わせてみましょう。

5、それでも水漏れがしたら…

蒸発皿の排水も捨て、霜も取り、ドレンホースの詰まりを解消して、それでも水漏れが直らない場合は、霜取り装置の故障の可能性が高いと言えます。特に冷蔵庫内の棚部分にも水漏れしている場合は、早急に修理に出すことをお勧めします。

修理に必要な部品の保有期間は、冷蔵庫の場合、9年間としているメーカーが多いようです。10年以上経っている冷蔵庫であると、部品が無いため修理不可能な場合もあります。修理が不可能であれば、買い替えを検討した方が良いかもしれません。

6、水漏れは早期発見が重要

冷蔵庫の水漏れトラブルに関して、原因と対処方法をご紹介しました。日頃から、ドアの開閉をなるべく素早くすることや、蒸発皿の排水をまめに捨てることを心がけたいですね。
また、水漏れは早期発見が重要です。特に気付きにくい冷蔵庫の後ろ側は定期的にチェックするようにしましょう。

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