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レンジフードの交換

目次

1、レンジフードとファンの種類
2、交換は簡単?

1、レンジフードとファンの種類

キッチンのレンジ(コンロ)の真上には強制的に換気をするためのファン(換気扇)が取り付けられます。レンジフードというのは換気扇内蔵の設備機器のことです。
これは一般の換気扇とは違い、キッチンのレンジ専用ということで「レンジフード」と呼ばれますが、大きな特徴は「天蓋」があること。天蓋はレンジフードのフード(英語で「Hood」、発音は「フッド」に近い)にあたります。この天蓋でコンロから発生する汚れた空気を受け止め、内蔵されたファンによって強制的に室外に送り出します。

今のレンジフード、デザイン(形状)はさまざまですが、内蔵された換気扇はシロッコファンというのがほとんどです。
シロッコファンは風量もあり、空気を押し出す力が強いので風の影響を受けやすい高所でも問題なく使用できるためマンションでの採用が多くなり、一般住宅用にも広がって普及しました。

プロペラ式のファン(扇風機のような)が付いたレンジフードもありますが、最近はあまり見かけなくなりました。
プロペラファンは風量はシロッコファンより大きいのですが、押し出す力は弱く風の影響を受けてしまいます。強い風が吹くとファンが止まったり、逆回転したりするのを経験された方もいらっしゃるでしょう。

そのほかには、古いキッチンでよく使われていたターボファン式の薄型レンジフード。これも今では少なくなりましたね。
ターボファンはシロッコファンと同じような構造ですが、風量や押し出す力はシロッコとプロペラの間という感じ。微妙な立ち位置の製品というところでしょうか。

ということで、レンジフードにはシロッコファン、プロペラファン、ターボファンの3つの種類のファンがあることを知っておいてください。

2、交換は簡単?

さて、レンジフードが古くなって新しいものと交換することになったとき、簡単にできるのでしょうか?
これはケース・バイ・ケース。同じ種類のファンを搭載したレンジフード同士ならスムーズに行く場合が多いですが、古いレンジフードがプロペラやターボだった場合に新しいシロッコファン式のレンジフードに取り替えるときは要注意です。

一番の問題は、外壁にあけられた穴の大きさや形状の違いです。
たとえば、シロッコファンのレンジフードは直径15cmの丸い筒状のダクトで排気を外に送るため外壁にあける穴は直径17cm前後の丸穴になりますが、プロペラファンだと穴は25~30cm四方の四角(正方形)なので、一度四角い穴をふさいでから丸穴をあけ直さなければなりません。外壁の補修を伴う場合もあり、結構大変です。

また、同じシロッコ式で本体を設置する位置が同じでも穴の開口位置が違う場合もあります。これも穴をあけ直さなければならず簡単ではありません。
あと、RC(コンクリート造)のマンションなどでは、天井の梁がレンジフードのところにあって薄型のターボ式だから大丈夫だったのに、深型のシロッコ式に換えようとしたら梁にぶつかって取り付けられないなどということも起こり得ることです。

いずれにしてもレンジフードの交換のときは、プロに現状を見てもらって機種選びや工事内容についての適切なアドバイスを受けることが重要です。
ただ、古くなったレンジフードは汚れだけでなく、換気能力も衰えてくるので10年以上経っていたらそろそろ新しいものに換え時かもしれません。
最新のレンジフードは掃除がしやすく、省電力設計で、捕集効率が良く、LED照明付きなど性能や機能が大幅アップしています。
一度考えてみてはいかがですか?

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