洗面台の排水不良

目次

1、洗面器の排水トラップ
2、ヘアキャッチャー
3、排水の流れが悪くなったら

1、洗面器の排水トラップ

洗面台にセットされている(または一体になっている)洗面器は排水金具にキッチンシンクの排水金具のようなトラップ機能がないため、下水管からの臭気止めには、排水金具と床の排水管との間で管をS字またはP字形にしたトラップが使われます。
このSまたはPトラップは、下向きの管を一度上に曲げることでその部分が常に水が溜まった状態(水封)になり下からの臭気をストップするというものです。水が空気を通さないという性質を上手く利用した臭気止めの方法ですね。

しかし、洗面器の排水はいったんトラップの溜まり水に入り、そこからあふれた分が下水に流れていくということで、水より重いゴミなどが排水に混ざっていればトラップの底に沈むことになります。
そういうゴミなどがトラップ内に溜まってくると詰まりの原因にもなるので、最近の洗面台では曲がりの部分に点検清掃のための栓がついたトラップが使われているケースもよくみられます。

2、ヘアキャッチャー

さて、洗面の排水の大敵はなんといっても髪の毛でしょう。
洗面で頭を洗えばもちろんのこと、そうでなくとも髪をとかしたりしても抜ける髪の毛は洗面器の排水口に流れ落ちていきます。
髪の毛は軽いので排水と一緒にそのまま下水に流れていってくれればいいのですが、トラップに残ると何本も集まって網のようになり、ほかのゴミまで絡め取って大きなゴミになってしまいます。

もし犬や猫を飼っていたら、彼らの毛は人間の髪の毛より細くてやわらかいので絡みやすく、配管に入るとより厄介なのではないでしょうか。
極力排水に流さないようにしたいですね。とはいっても排水に髪の毛を一本も流さないというわけにもいきません。流してしまったら取り除くことを考えましょう。
でも、点検清掃ができないトラップもあるし、できるとしても洗面台の下にもぐったりしなければならず大変です。

そこで考えられたのが「ヘアキャッチャー」。
流れた髪の毛などを洗面器の排水口でキャッチし、配管に流れ込む前に取り除くことができるものです。タイプは排水口の中でキャッチするものと手前でキャッチするものの2種類あります。
中でキャッチのタイプは、洗面器に水を溜めるときに使う排水口の蓋(排水キャップ)の下にあるもので、清掃するときは排水キャップを持ち上げてキャッチャーに絡みついた髪の毛を取り除きます。一部の洗面台には最初から付いているものもあります。

手前でキャッチのタイプは、排水口の上に貼り付けるシールタイプのものでキャッチした髪の毛が多くなってきたらはがしてそのまま捨てられるというお手軽なものです。ただ、キャッチした髪の毛やゴミなどが直接見えるのでいやという方もいらっしゃるでしょう。
どちらにしてもヘアキャッチャーはあったほうがいいですね。

3、排水の流れが悪くなったら

ちゃんと清掃していても長く使っていれば、配管やトラップにゴミなどが付着して排水の流れが悪くなることもあります。
そうなった場合は配管やトラップに付着したゴミなどを取り除かなければなりません。方法としては物理的に行うか、化学的に行うかということになるでしょう。

物理的方法では、配管掃除ブラシなどを使って配管内の汚れをこそぎ取る、熱いお湯を大量に流して汚れを押し出すなどという方法がありますが、汚れの程度によって効果が限定されることがあります。それに、やり方によっては配管を傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要でしょう。
化学的方法としては、パイプ洗浄剤などを使うという方法があります。洗浄剤の成分で汚れを溶かしてしまうというものですが、これも汚れの程度によって効果があったりなかったりします。

また、洗浄剤は塩素系のものが多く刺激が強かったり、他の洗剤と混ざると危険だったりするのでやはり注意が必要です。
このようにいろいろな方法を試してみても排水不良が改善しないときは、専門の業者さんにお願いして高圧洗浄などのパイプクリーニングをしてもらうことも選択肢の一つなのではないでしょうか。

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