使わない物置は捨ててスッキリ!解体・撤去の方法

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使わない物置は捨ててスッキリ!解体・撤去の方法

一戸建てを新築・購入された多くのご家庭では、お庭に物置を設置されることと思います。ガーデニング用品、ホッピングや一輪車などかさばる子供の遊具、すだれやプールなど季節でしか使用しないモノ、などなどの収納場所として便利な物置ですが、残念ながら購入した時の状態がいつまでも続くわけではありません。

戸外にある物置は直射日光や雨風に晒され続けるため、経年劣化は避けられません。物置自体が傷ついたり汚れたりするだけでなく、中に収納しているものまで傷や汚れがつくようになったら、もう「物置」としては使えなくなります。

壊れた物置・使わなくなった物置は簡単に捨てられず、放置されていることも少なくありません。しかし、使わなくなった物置は単に邪魔なだけでなく、危険なこともあるのです。

1、邪魔なだけじゃない?!使わない物置に潜む危険

1、邪魔なだけじゃない?!使わない物置に潜む危険

「使わない物置が危険?」と疑問に思われる方も多いと思います。以下では、使われていない古い物置に潜む危険についてご説明いたします。

1-1.カビによる健康被害

物置はたいていの場合、裏庭など日当たりや風通しが悪く湿気が溜まりやすい、庭の中でも条件の悪い場所に設置されます。物置は一般家屋ほど気密性にこだわった造りになっていない上、経年劣化が進めばパッキンの破損や扉のゆがみが生じます。そこからホコリや湿気が物置の内部に入り込み、カビの温床になります。古い衣類や雑誌類など、湿気を吸い込みやすいものを収納している場合、更に注意が必要です。

「多少汚れても、使う時に掃除すればいいから・・・」と油断してはいけません。カビはただ汚いだけでなく、健康被害の可能性があるからです。

カビは私たちの身の回りに広く生息しています。健康な方なら特に症状がでないことがほとんどですが、体力が落ちている場合には感染の恐れがあります。しつこい咳やタン、ひどい場合には肺炎になる恐れもあります。
こうしたカビによる健康被害から身を守るには日頃から清潔な環境を保つことが肝要で、汚れがひどい物置や古くなってホコリやカビの侵入を防げない状態の物置は処分するのもひとつの方法です。

1-2.木製物置には放火の危険

木製の物置はナチュラルな雰囲気でお庭にもよく調和しますが、塗装が剥がれたり壊れかけたりしているものは注意が必要です。放火犯に目をつけられるおそれがあります。

放火犯は無差別に対象の家を選んでいるように見えても、統計を取ってみると放火されやすい・しやすい家があることが分かります。他にもさまざまな要因がありますが、可燃性のごみを屋外の目につきやすい場所に放置していることも、放火されやすい家の特徴の1つです。壊れかけた木製の物置も、放火犯の目に留まったら絶対安全とは言えません。

スチール製物置なら大丈夫!ということもありません。鍵のかかっていない物置は、中にある可燃物に放火されるケースがあるそうです。きちんと扉が閉まらなくなったような古い物置は、鍵がかかっていないことが一目で分かってしまい、放火のターゲットにされる恐れがあります。

「放火に備えて物置を処分するなんて・・・」と思われるかもしれませんが、原因不明のものや調査中のものを除き、放火は火事の出火原因の第一位なのです。ひとごとと油断せず、自分でできる自衛策は万全にしておきたいものです。

※参考:一番多いのはたばこの不始末、こんろ、たき木、それとも…出火原因の内訳などをグラフ化してみる(最新)

1-3.手入れされていない庭は泥棒へのサイン!?

壊れかけた古い物置は、泥棒へのサインにもなりえます。

できるだけ短時間で侵入して作業を終わらせるため、泥棒は事前に下見をします。立地や人目のつきにくさ、窓の位置などの他に、生活態度も泥棒のチェックポイントになっています。庭の手入れがされていなかったりゴミが出しっぱなしになっていたりする家は、

  • 庭の手入れをする余裕がない=留守の時間が多い共働き家庭かもしれない
  • ご近所の目をあまり気にしない=コミュニティのチェック機能が低く、知らない人が歩いていても怪しまれないかも
  • だらしがない=家の中も貴重品が盗みやすいところに置いてありそう

・・・などなど、実際にはそうではなくても、「侵入しやすい家」「盗みやすい家」という印象を与えてしまいがちです。
物置はまた、二階に侵入する足場になるなどの面でも注意が必要です。使っていない物置ならなおさら、放置せずに撤去してしまいましょう。

2、物置を解体する基準

2、物置を解体する基準

使っていない物置・壊れた物置を撤去した方が良い理由をご紹介してきましたが、「うちの物置は撤去した方がいい?それともまだ大丈夫?」と不安になった方のために、物置を処分する目安をお知らせします。

2-1.何年も使っていない物置

子供が成長した、ガーデニングをやめた、サーフィンやロードバイクなどかさばる道具を使う趣味をやめたなど、「以前は必要だった物置だが、今はなくても困らない」ケースは多いでしょう。特に経年劣化で内部も汚れ、使える状態ではない物置なら、迷うことはありません。速やかに解体・撤去してしまいましょう。

2-2.歪み・傾きがある

メーカー品の物置は丈夫に作られており、長持ちする工夫もされています。しかし設置の状態が甘いと、設置から時間をおかずに歪みや傾きが目立ってくる場合があります。

物置を設置する地面をきちんとならし「水平を取る」ことは物置設置の基本ですが、業者に依頼せずDIYで組み立て設置を行うと、地面をしっかり踏み固めきれていないことがあります。そのために、組み立て当初は水平でも時間が経つにつれて歪んでくることがあります。

扉が閉まりにくかったり傾いたりしているような物置では、中のものも破損・劣化してしまいます。処分・買い替えを検討しましょう。

2-3.カビ・サビが目立つ

スチール製の物置の多くは、ウレタン樹脂やアクリル樹脂の塗装で仕上げられています。これらの塗装は見た目を綺麗にするためだけでなく、物置本体の金属を保護する役割も果たしています。塗装の寿命はアクリル樹脂塗料なら5年、ウレタン樹脂塗料なら7年程度です。物置の塗り替えを定期的にしていない場合は、塗装面の劣化と共に物置本体の破損も進んでいる危険があります。ちょっとしたカビやサビでなら掃除や塗り替えで対処できますが、カビやサビが進行している状態であれば、解体して新しいものに買い替えることも検討しましょう。

3、物置の解体方法

3、物置の解体方法

ここからは、DIYで物置の解体・撤去をしたいとお考えの方のために、一般的なスチール製物置の解体・撤去の手順をご紹介致します。

なお、ご自宅の物置が木製であったり大型であったりした場合、DIYでの解体・撤去はかなり難しくなります。無理をせず、解体業者に依頼しましょう。

3-1.準備

用意するもの
  • 服装:汚れてもいい服装、手袋、マスクは必ず準備して下さい。重量のある部材の持ち運びでケガをしないように、長袖・長ズボンを着用しましょう。
  • 解体道具:物置はボルトとナットで組み立てられているので、スパナやレンチが必要です。力を使うので、電動のインパクトレンチがあると作業がしやすいでしょう。

インパクトレンチ
※引用元:メルテック 電動インパクトレンチ ソケットサイズ:薄型ロングタイプ19/21mm AC100V 締付トルク:250N カーボンブラシ2個入り Meltec FT-50P

3-2.中のものを整理

物置の中にまだ物が入っているなら外に出し、完全に空の状態にしましょう。使えるものは置き場所を決め、不要なものは処分します。

3-3.解体

いよいよ解体です。内部の棚からはじまり、本体は屋根など上から、順番にナットを外していきます。インパクトレンチがあれば作業はかなり軽減されるはずです。
ナットを外した部材は本体から外していきますが、重量があるので怪我をしないよう十分注意して下さい。

3-4.処分

解体工事が終わったら、廃材を処分します。普通のゴミの日に出せる大きさのものではありませんので、お住まいの自治体で決められている粗大ごみの出し方に従って処分しましょう。金属買い取り業者が無料で引き取り・もしくは有料で買い取ってくれる場合もあるので、複数の業者に問い合わせ、一番安い方法で処分をすれば無駄がありません。

4、物置の解体撤去を業者に依頼する場合 注意とポイント

「自分で解体するのは大変そう・・・」と躊躇してしまったなら、解体から撤去まで全て業者に依頼するのもひとつの方法です。プロなので手際よく短時間で解体撤去してくれる上、中に入っている不用品も一緒に処分してもらえるので一石二鳥、一気に片付きます。ただし、物置の解体撤去を業者に依頼してトラブルになるケースもゼロではありません。
この項では、物置の解体撤去を業者に依頼する場合の注意点をご紹介していきます。

4-1.トラック巡回の業者に依頼しない

「思い立ったが吉日」と、スピーカーで宣伝しながらトラックで移動している廃品業者に相談するのはお勧めできません。

  • 見積もりで聞いていた金額よりも、色々理由をつけて値段をつり上げられた。
  • 納得できずにクレームを入れようとしたが、所在地も不明で泣き寝入りだった。

などなど、トラブルが絶えないからです。

廃棄物を回収し料金を徴収できるのは、自治体の認可を受けた業者だけです。市中をトラックで巡回しているような業者は無認可の場合がほとんどです。
お住まいの自治体のホームページ等で、認可を受けている廃品回収業者かどうかを確認した上で依頼をしましょう。
また、依頼の前には複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。相見積もりは、費用を抑える基本です。

4-2.買い取り価格に期待しない

まだ使える綺麗な状態の物置であれば別ですが、経年劣化が進んだ物置では、高い金額で買い取りをしてもらえることはまずありません。買い取り価格には期待せず、「無料・または安く回収してくれればいい」程度に考えておきましょう。業者選びでは買い取り金額の高そうなところを探すよりも、解体・撤去の費用が明確な業者を選ぶとトラブルを避けることができます。

4-3.内容物は事前に整理を

物置の解体撤去を謳っている業者の多くが、中に入っているものの回収も行っています。しかし、解体当日にまだ使うもの・不用品の選別を行うと、作業に時間がかかります。撤去作業をスムーズに行うためにも、中に入れているものの確認や整理は事前にやっておきましょう。また使えるものが入っていたのに回収されて買い直す、といった失敗も防ぐことができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。使わない物置を撤去して運気アップ!・・・とはならないかもしれませんが、そのまま庭に放置しておいても良いことは何一つありません。
使われていなかったり劣化していたりする物置を放置しておくと、放火や盗難のターゲットにされる恐れが高くなります。業者に解体を依頼するなどして、自宅の庭を綺麗で安全な場所にしましょう。
是非この機会に、使わない物置を「断捨離」してすっきり綺麗なお庭を実現して下さい。

 

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