ウォシュレットおすすめは〇〇|機能と価格両方満足するにはリテール向け製品から選ぶべし

※画像引用:TOTO

「ウォシュレットを買い替えるなら、汚れのつきにくさや脱臭性能などに優れた機種がいい!」
「でも、機能が充実したウォシュレットはずいぶん高額で購入を迷ってしまう」
ウォシュレットの買い替えを検討する際、そのように感じる人は多いのではないでしょうか。

便利な機能と買い求めやすい価格とのバランスがよい製品は、リテール向け製品(一般消費者向け製品)に多くあります。

リテール向け製品の中からイエコマがおすすめしたいのが、TOTOの「KMシリーズ TCF8GM33」です。

この記事では、TCF8GM33の機能やおすすめする理由を紹介します。また、これからウォシュレットを買い替える人向けに、TCF8GM33以外のおすすめウォシュレットやウォシュレットの選び方なども紹介します。

この記事を読めば、機能面・費用面の両方に満足できるウォシュレットを知ることができます。ウォシュレット交換を検討中の人は参考にしてみてください。

おすすめウォシュレットはTCF8GM33

TCF8GM33

※引用:TOTO

まずは、イエコマおすすめのTCF8GM33の特長を紹介しましょう。
TOTOウォシュレットの主力シリーズ商品である「アプリコット」に匹敵する機能が満載です。

TCF8GM33はこんなに機能が豊富

清潔性能:プレミスト

プレミスト width=

※引用:TOTO

人が便座に座ると、自動で便器に霧状の水を吹きつけ、水の層で汚れをつけにくく、落ちやすくします。

清潔性能:きれい除菌水でノズルを除菌

ノズルを除菌

※引用:TOTO

お尻を洗うための温水が出るノズルは、衛生面がとても気になるものです。TCF8GM33には、除菌成分である次亜塩素酸を含む水で、使用後のノズルを内側・外側ともに自動で洗浄する機能があります。

使用していない間も定期的に洗浄機能が働くので、いつでも清潔な状態でウォシュレットを使用できます。
きれい除菌水は使用後に水に戻るので、便座やトイレ本体を傷めず人体への影響もなく安心です。

快適性能:オートパワー脱臭

オートパワー脱臭

※引用:TOTO

TCF8GM33は、便座に座るだけで(オート)脱臭機能が起動します。
さらにトイレの使用後は、使用前の約2倍のパワーで強力に脱臭する「オートパワー脱臭」が約1分間作動するので、続けてトイレに入る場合も快適に利用できます。

快適性能:豊富な洗浄機能

豊富な洗浄機能

※引用:TOTO

ウォシュレットの水勢を調節できるだけでなく、やわらか洗浄/ムーブ洗浄など、洗い方を選べる点もTCF8GM33の魅力です。
とくに、洗浄水に空気を含ませ洗浄の強弱をつける「たっぷリッチ洗浄」はTOTOならではの機能です。たっぷりとした洗い心地でありながら節水効果もあります。

掃除のしやすさ:クリーン樹脂採用

クリーン樹脂採用

※引用:TOTO

便座やノズル、クリーンケース(ノズル収納部分のフタ)には防汚効果が高いクリーン樹脂を採用しています。汚れをはじくので汚れが固着せず、お手入れがしやすいのが特長です。

掃除のしやすさ:本体ワンタッチ着脱・便ふた着脱

便ふた着脱

※引用:TOTO

ウォシュレット本体や便ふたの着脱が簡単にでき、お掃除がしやすくなっています。

掃除のしやすさ:そでなしデザイン

操作ボタンなどが集まった便器サイドの「そで」は、狭いトイレをさらに狭くし、奥まで手が届かないので掃除のじゃまでした。
TCF8GM33はそでなしデザインなので掃除がしやすく、見た目にもスッキリしています。

エコ・省エネ:瞬間式は省エネ機能が高い

瞬間式省エネ機能

※引用:TOTO

ウォシュレットは温水を作る方式の違いで下記の2種類に分かれます。

  • 貯湯式:温水をあらかじめ貯めておくタイプ
  • 瞬間式:使うたびに水を瞬時に温めるタイプ

省エネの面では、瞬間式が圧倒的です。TCF8GM33は瞬間式なので、現在貯湯式のウォシュレットを使用しているなら、交換すれば節電効果が期待できます。

エコ・省エネ:タイマーで節電・使用頻度を記憶して自動で節電

節電

※引用:TOTO

ウォシュレットを使用する時間は1日のうち約50分(4人家族の場合)といいます。
「タイマー節電」機能を利用すれば、まったく使用しない時間帯は便座のヒーターが自動的に切れるので、無駄に便座を温めずにすみます。

さらにTCF8GM33には、各家庭のトイレの使用頻度を記憶し、あまり使用しない時間帯に自動で便座の温度を下げる「おまかせ節電」機能と、まったく使用しない時間帯に自動で便座のヒーターを切る「スーパーおまかせ節電」機能を搭載しています。使用頻度に応じて効率的に便座を温めるので、快適性と省エネを両立できます。
※引用:TOTOカタログ

エコ・省エネ:ダブル保温便座

ダブル保温便座

※引用:TOTO

ふたと便座に断熱材が入っているので、熱を逃がさず少ない電力で便座を温めます。

TCF8GM33と「アプリコット」を比較すると

以下の一覧は、TOTOの一般的なウォシュレット商品と、TOTOがトイレ業者や主力シリーズアプリコットとTCF8GM33の機能をまとめたものです。

アプリコットはTOTOが水道専門店やリフォーム会社を通じて販売しているウォシュレットの最上位機種で、最先端の技術や便利な機能を搭載しています。
アプリコットには及びませんが、TCF8GM33も十分機能が充実しているといえるでしょう。

アプリコットにしかない機能が絶対にほしい!という人以外には、機能性とコスパのよさを両立しているTCF8GM33はおすすめのウォシュレットです。

アプリコット S SB TCF8GM33
便器きれい
プレミストが除菌水
プレミスト
ノズルきれい
においきれい
臭いを自動で捕集・脱臭
継ぎ目なし便座
クリーン便座
クリーンノズル
クリーンケース
フチなしウォシュレット
オート開閉
オート便器洗浄
ダブル保温便座
スーパーおまかせ節電

 

TOTO以外のおすすめウォシュレットは?

TOTOはウォシュレットの市場シェア半数以上を占める最有力メーカーではありますが、他メーカーにも素晴らしい機種がいろいろありますので、おすすめをご紹介します。
なお、「ウォシュレット」はTOTOの登録商標で、他メーカーでも使用できる一般名称は温水洗浄便座です。
※参照:リフォーム産業新聞

リクシルなら・・・CW-RWA2!

CW-RWA2

※引用:LIXIL

リクシルは複数の住宅設備関連メーカーが統合されてできた会社です。そのうちのINAXは大正時代からトイレを製造しており、温水洗浄便座の売上でもTOTOに次ぐ市場シェア2位につけています。

リクシルの温水洗浄便座でおすすめしたい機種はCW-RWA2です。
TOTOのTCF8GM33同様、リテール向け製品ですが、リクシルの最上位機種「パッソ」に装備されている「エアシールド脱臭」などは搭載していません。

しかし、以下のような機能を搭載しており、高機能な機種です。

  • 使用前に便器内に水を吹き付けて汚れの付着を防止する「鉢内スプレー」
  • 銀イオン水によるノズル除菌
  • 継ぎ目がなく防汚素材でできたキレイ便座
  • 強力なダブルパワー脱臭

パナソニックなら・・・DL-AWK200!

DL-AWK200

※引用:Panasonic

複数の家電カテゴリでトップシェアを誇るパナソニックも温水洗浄便座を販売しており、業界3位の売上があります。独自のナノイー技術を除菌機能に採用している機種はパナソニックならではといえるでしょう。
パナソニックの温水洗浄便座は「ビューティ・トワレ」という商標です。

パナソニックの製品は、使用前に泡で便器内をコーティングして汚れの付着や飛散を防ぐ「泡コート」機能が人気です。掃除の手間を1カ月に1回程度に減らせる画期的な機能なので、割高でもこの機能を搭載したウォシュレットが欲しい人におすすめです。

なかでも、自動便ふた開閉機能やナノイー除菌機能を省いたDL-AWK200なら、比較的リーズナブルに泡コート機能を搭載したウォシュレットを手に入れられます。
※参照:エキサイトニュース
エキサイトニュース

ウォシュレットはリテール向け製品がおすすめ

カートを押す男女

リテール向けもTOTOのウォシュレットで間違いない!

  • TOTOのホームページを検索したが、TCF8GM33という型番は載っていなかった。本当にTOTOのウォシュレットなの?
  • “TOTO TCF8GM33”で検索したら「リテール向け」というカテゴリで紹介されていた。リテールって何?通常品より劣っているのでは?

上記のような疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。

ご安心ください。TCF8GM33は、間違いなくTOTOのウォシュレットで、先にご紹介したとおり十分な機能を備えた商品です。では、リテール向けのウォシュレットとは、どのようなものなのでしょうか。

リテールとは一般消費者を購入者とする小売業のことです。リテール向けウォシュレットとは、家電量販店などさまざまな販路で販売されることを想定して製造されている商品となります。
一方、アプリコットをはじめとする、TOTOのホームページやカタログに掲載されている商品は、水道工事店やリフォーム専門店などが販売しています。

リテール向けウォシュレットの特徴

リーズナブル

リテール向けウォシュレットは、なんといってもその価格が魅力です。10年前のウォシュレットよりさまざまな面で優れた商品が、専門業者販売品よりもリーズナブルな価格で入手できます。

最先端機能は装備されていなくても高機能

TOTOの主力商品「アプリコット」と比較すると、TCF8GM33をはじめとするリテール品には未搭載の機能もあります。
しかし、前章でご紹介したとおり、清潔性や快適性を向上させるさまざまな機能が搭載されており、機能性は高い製品です。

専門店向け商品との違い

リテール向けウォシュレットでは、オート便器洗浄機能などいくつかの機能が選べず、その点では専門店向けウォシュレットとは異なります。お尻の洗浄方法も専門店向け商品の方がバリエーション豊かです。

リモコンのデザインも専門店向けウォシュレットとは異なっています。とことん便利なトイレにしたい人や、お尻の洗い方にはっきりした好みがある人、細部のデザインまでこだわりたい人の場合は、専門店向けウォシュレットでなければ満足できない場合もあるでしょう。

省エネウォシュレットを選ぶなら瞬間式!

これからウォシュレットを購入する人には、省エネ性も考えてほしいポイントのひとつです。
専門店向け製品でもリテール向け製品でも、省エネ性能に重きをおくと瞬間式のウォシュレットが選ばれています。瞬間式は使用する都度温水を作り温水を保温する必要がないので、消費電力が少ないからです。

貯湯式と瞬間式の違いは、以下の記事でくわしく解説しています。

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リテール向けウォシュレットの取り付けはDIY?業者に設置を依頼?

リテール向けウォシュレットは量販店やネットショップで購入できるので、DIYで設置しようと考える人もいるでしょう。
ウォシュレットの取り付けはDIYでも可能な場合が多いです。しかし、以下の理由により業者に設置依頼することをおすすめします。

業者によるウォシュレット取り付けをおすすめする理由

専門工具による作業がある

ウォシュレットの取り外し・取り付けには専門の資格は不要です。
一般の人でも取り付けが可能な場合が多いですが、レンチなどの専門工具が必要です。DIYを日常的にしていないご家庭では、ウォシュレットの交換のためだけに工具をそろえる必要があり、さらに、不慣れな工具を使って工事をしなければなりません。

取り付け方に不備があれば水漏れなどのトラブルにつながるので、よほど作業に慣れているのでない限り、専門業者に任せた方が安心です。

意外と難しい 壁リモコンの取り付け

操作用の壁リモコンは、便座に座った状態で操作しやすく、かつ、壁リモコンからの信号をウォシュレット本体が受信できる場所に取り付ける必要があります。

壁リモコンがうまく作動しないがその理由がわからないなど、取り付け作業が難航する可能性もあります。その上、ネジで留めてしまってから「やっぱり使いづらいから位置を変えよう」となると、壁に開けた穴が目立ってしまうことにもなります。

また、壁リモコンはネジで壁に固定しますが、石膏ボード(石膏を主成分とした素材でできた壁材)など壁材や壁内の状態によっては専門の工具や部品が必要となります。業者に設置を依頼していれば、壁の状態に応じて適切に施工してくれるので安心です。

うまく作動しなかったり、破損させたりする恐れもある

DIYでのウォシュレット取り付け後、うまく作動せず、その原因がよくわからない場合、業者に依頼する必要がでてきます。
ウォシュレットの取り付けだけを依頼できる業者を探さなければなりません。高額な取り付け料を請求され、「最初から工事費込みのプランを申し込めばよかった」と後悔することもあるでしょう。

不慣れな交換作業でウォシュレットを破損させたり、誤った取り付け方法で故障や水漏れが発生したりする恐れもあり、素人によるDIYでは不安がつきまといます。

DIYでウォシュレットの交換をしたいと考えている人は、以下の記事も読み、「これなら自分でできる。大丈夫」と思えるか確認することをおすすめします。

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ウォシュレットを選ぶ際の注意点

ウォシュレットを新しく設置する場合や買い替える場合、トイレのサイズやコンセントの位置など、注意すべきポイントがいくつかあります。
購入してから「ウォシュレットが設置できない」とあわてないよう、こちらの記事をご参照ください。

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イエコマ編集部

ウォシュレットのメーカーによる違いは?

この記事では、TOTO製品を中心におすすめのウォシュレットを紹介しました。
リクシル、パナソニックなど、ウォシュレットを販売しているメーカーはそれぞれ特徴があります。

まとめ

多くの機能を備え、しかもリーズナブルな、おすすめのウォシュレットを紹介しました。
高機能なウォシュレットを安く取り付けるには、リテール品を専門業者に設置してもらうのがよいでしょう。
ウォシュレットのさまざまな機能、取り付けの際の注意点など、ウォシュレットの購入前に知っておいてほしい情報もまとめました。
この記事を参考に、満足できるウォシュレットを設置していただきたいと思います。

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