屋根に雨樋が必要なワケ【実は外壁を守っている!?】

目次

1、雨樋の役割
2、雨樋の構成
3、雨樋の敵

1、雨樋の役割

建物の屋根に付けられている雨樋は、軒樋と縦樋などで構成され屋根に降った雨水を集めて適切なところにまとめて流す仕組みになっています。
その目的は家を雨水によるダメージや劣化から守るということ。雨水が軒先からそのまま地面に流れ落ちると、それが跳ね返って土台などを濡らして最後には腐らせてしまう、そういうことを防ぐのが雨樋の主な役目です。

雨樋の起源は奈良時代と言われていて、住宅では雨水を集めて飲料などの生活用水として使うための「懸樋(かけひ)」と呼ばれるものや、神社やお寺では今と同じように屋根からの雨水を排水するためのものとして木製の雨樋が当時既にあったそうです。
神社やお寺で雨樋が使われていたのは当時から屋根が瓦葺きだったからで、一方、一般庶民の家は屋根が草葺きや藁葺きのため降った雨はたれ落ちにくく、雨樋は必要なかったのです。でも別の目的のために樋のような仕掛けが使われたのですね。

2、雨樋の構成

一口に雨樋と言いますが、雨樋とは屋根に降った雨水を地面に整然と排水するためのシステム全体を指します。
英語では「Gutter」または「Rain gutter」と言います。Gutterは「みぞ」のこと。ボーリングのレーンの両側にあるみぞもこれです。投げた玉がみぞに落ちると「ガター」と言いますね。

さて、雨樋のシステムの構成を見てみると、まず屋根に降った雨水を軒先で受けるのが軒樋。英語では「Eavestrough(eavesが軒、troughが樋の意)」と言います。
軒樋は屋根やひさしの軒の先端に、軒の長さに合わせて横にながして付けられます。屋根の形状が切り妻だったら2辺に、寄棟だったら4辺に付きます。
次に軒樋で受けた雨水を下方に導くための縦樋。これは英語で「Downspout」。建物の外壁に沿って縦に通します。
軒樋と縦樋をつなぐ部分には集水器または自在ドレイン。「Drop Outlet」です。軒樋で受けた雨水を縦樋に流すための排水口のような部品です。
また、縦樋の一種で鎖樋という鎖状のものもあります。こちらは「Rain Chain」。雨水が鎖を伝って下に落ちるというものです。それを見ながら雨の風情を楽しむというのが風流と言うのでしょうか。
以上のように雨樋は各パーツからなり、屋根からの雨水を集めて地面に流す一連のシステムというわけです。

3、雨樋の敵

ところで、軒樋は屋根からの雨水を受けるため上部が開いています。そのため、雨水以外のものも容易に入ってしまいます。
多いのは木の葉や小枝、松葉など。これらは放っておくと雨水の流れをせきとめてあふれや漏れを起こし、建物を劣化させる原因となります。
それから、鳥や小動物、昆虫などがふんをしたり巣を作ったりしてつまりを起こします。また雪の重みで樋が曲がったり折れたりします。台風などの強風でもダメージが大きいですね。
あと、樋の清掃をするために屋根にはしごをかけること。はしごが軒樋にかかると樋が押されて変形してしまうことがあります。
このような雨樋の敵を排除することで雨樋のシステムが適切に保たれ、家の寿命を延ばすことになるので普段から雨樋のチェックをしておくことが大切です。
そして、異常があったら早めに対処してください。でもはしごは樋にかけないでくださいね。

 

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