雨樋修理の相場や業者選びのポイントがわかる!DIYも可能?

雨樋が壊れてもそのままにしていませんか?

雨樋は、雨水から家を守り、家をきれいに長持ちさせるために大切な住宅設備です。
破損を直さずにいると、家が傷むことや、近隣に迷惑をかけることがあるため、気づき次第早めに対応することが大切です。

この記事では、雨樋の修理方法や予算、費用を抑える方法、DIYの注意点、業者選びのポイントなどについて解説します。

雨樋の修理をする際に、ぜひ参考にしてください。

雨樋修理の費用相場と日数

修理内容 費用相場 施工日数
1ヵ所の修理・交換 1~3万円 数時間~1日
全体的な塗装 4~8万円 1~2日
全体的な交換 15~60万円 2~3日

1カ所の修理・交換は、修理箇所の位置などの関係で部分的な足場が必要な場合、足場費用がプラス10万円弱かかることが多いです。

全体的な塗装・交換は、このほかに足場設置費用15万円程度(木造2階建て35~40坪程度)、廃材の処分費に2~5万円が必要になります。

壊れた雨樋を放置するとどうなる?

雨樋の役割は、屋根に降った雨を決まったルートで地面に降ろし、排水することです。
壊れて役割を果たせなくなった雨樋を放置すると、どのような困った事態になるのか、解説します。

騒音が近所迷惑に

雨樋が壊れてしまうと、屋根の高さから直接地面に雨水が落ちることになります。
落ちた雨水は、家の周りにあるエアコンの室外機や、庭に置かれたものに降り注ぎ、「バタバタ」「ポタポタ」という騒音で、近隣迷惑になることがあります。

ご近所トラブルなどの二次被害に発展しないよう、不具合は早めに補修しましょう。

外壁の汚れや雨漏りの原因に

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雨樋が壊れていると、雨樋から漏れた雨水が外壁を伝って地面に落ちていくことになります。
雨水が外壁を伝うことで、次の困った事態に発展することがあります。

  • 雨水がよく通る場所に、黒っぽい筋状の「雨だれ」汚れが目立つようになる
  • 雨水が通る部分だけ早く劣化してしまう
  • 外壁にひび割れなどの劣化があると、雨水が侵入し雨漏りに発展することがある

「雨だれ」によって建物の美観が損なわれるばかりか、雨漏りに発展し、建物を傷める場合もあるため、早めに対処することが大切です。

シロアリなどの害虫やカビが発生する

雨樋が壊れることで、屋根から落ちた水が敷地内に水たまりができてしまうことがあります。
すると、敷地内はじめじめと湿度が高い状態になるため、シロアリなどの害虫や、カビ・コケなどが発生しやすい環境をつくることになります。

木造住宅は、できるだけ乾燥した状態を保つことで、構造体(基礎、柱、梁など建物をかたちづくる部材の集まりの総称)を傷ませず、長く美観を保てるようになるため、敷地内の雨水は適切に排水できるようにすることが大切です。

雨樋が壊れる原因

雨樋が壊れてしまう原因は、主に4つあります。

経年劣化

雨樋は、常に風や雨や日差しにさらされているため、温度差による伸縮や、風圧などの負荷で、毎日少しずつ劣化しています。
日々の伸縮によって雨樋同士のつなぎ目の接着剤や、板金が劣化し、部分的に水漏れすることもあります。

素材にもよりますが、通常15~20年程度で寿命を迎えます。

割れや変形を起こしやすくなりますので、外壁や屋根のメンテナンスのタイミングで交換を検討しましょう。

風や雪による破損

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台風による強風や、雪の重みなど雨樋の耐荷重を超える負荷がかかると、破損してしまうことがあります。
自然災害による破損は、修理費用に火災保険が適用されることがあります。

雨樋の傾斜異常

雨樋は、スムーズに排水するために傾斜がつけられています。
工事のミスや、強風によるあおり、経年劣化などで傾斜が緩やかになると、排水ができなくなることがあります。

水が排水できずに溢れたり、重みで壊れたりする原因になりますので、定期的にチェックしましょう。

砂や落ち葉、ゴミの詰まり

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「壊れる」というのとは違いますが、雨樋に落ち葉や砂などのゴミが詰まると、水が排水できずにあふれてしまいます。

砂や落ち葉などのゴミや、溜まった水の重みで雨樋が壊れてしまうこともありますので、雨樋に降り積もったゴミは半年に1回程度清掃して、取り除くことがおすすめです。

雨樋修理の作業内容

雨樋を修理する場合、一般的に行われる作業内容について解説します。

全て交換

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住宅の立地や雨樋の材質によりますが、雨樋は、15~20年ほどで寿命を迎えます。

寿命を迎えた雨樋は、複数の箇所が割れてしまったり、固定されている金具から外れてしまったり、穴があいたりするなどして、正常に排水できなくなってしまいます。
以下の手順で作業を行います。

1.足場を組みます
2.取り付けられている雨樋と雨樋を固定している支持金物※を全て外します
3.取り外しでできた穴は、パテ等で埋めます
4.新しい支持金物を取り付けます。この際、水勾配※を正確につけます
5.新しい竪樋※→軒樋※の順番で取り付けます
6.集水器を取り付け、竪樋と接続します
7.支持金物と軒樋を固定します

※支持金物とは、雨樋を支える金具のことです。
※水勾配とは、雨水が一定の方向へ流れるように設ける傾きのことです。
※竪樋とは、雨樋の、地面に向かって縦方向に伸びている部分のことです。
※軒樋とは、屋根の縁に沿って横方向に伸びている部分のことです。

部分的に修理を行う

雨樋は、軒樋の傾きが水平に近くなってしまうことで水が流れなくなったり、部分的に外たり、壊れたりすることで不具合を起こすことがあります。
材質にもよりますが、雨樋は複数のパーツを繋ぎ合わせて構成されています。
そのため、既存の雨樋が部分的に外れたり、部分的に割れたりした場合、壊れた箇所のみ交換することができます。
雨樋がはずれている場合は、足場を設置し、雨樋の接手部分に雨樋用接着剤を散布し、つなぎ合わせます。
部分的に交換する場合も、新しい雨樋を同様につなぎ合わせます。

軒樋の傾きを直す場合、足場を設置し、雨樋を建物に固定している「支持金物」の角度を調整して、水がうまく流れるよう修理します。

ゴミを取り除く

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雨樋は、蓄積されたゴミにより詰まってしまうことがあります。
水を流し、ゴミが詰まっている箇所を特定したら、はしごをかけて上ります。
集水器や、軒樋の場合、大きなゴミからトングや手作業で取り除きます。
竪樋は、上から長い針金を通してゴミを押し出し、竪樋を取り外した下部から取り除きます。
最後に水を流して、正常に流れているか確認することを確認し、完了です。

塗装

塗装された雨樋の場合、設置されている方角や材質によって異なりますが、7~10年程度で表面の塗膜がはがれ、色あせが目立つようになります。

雨樋の美観を保つためには、外壁や屋根と同様に塗装メンテナンスも欠かせません。
雨樋の色あせが目立つようになる頃には、一般的に外壁や屋根の色あせも気になるようになるため、同じタイミングで行うといいでしょう。

雨樋修理のDIYが可能な場合

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雨樋修理を自分でできれば、費用が抑えられてお得に感じますよね。
しかし、DIYはどんな場合でも手軽にできるものではありません。
DIYを安全に行うためには、次の条件がそろっている必要があります。

1.1階部分の雨樋の修理であること

雨樋の修理作業は、高所で脚立やはしごなどに上がって行うことになるため、転落などの危険が伴います。

作業を行うのは、脚立で手が届く範囲の1階部分にとどめましょう。
2階以上は足場が必要になりますので、無理をして脚立で行うと、転落した際に大けがを負う可能性あります。

2.部分的な修理であること

雨樋全体の交換は、プロが工事で用いる本格的な足場が必要です。

2.2人以上の作業人員を確保できること

脚立に上がる作業は、必ず2人以上で、脚立を押さえる人と、脚立に乗って作業する人に分担して作業を行いましょう。
1人で脚立に登る作業は、脚立が倒れる危険が高まります。また、万が一倒れた際にすぐに助けてもらえないことが考えられます。
安全にDIYで作業をするためには、必ず2人以上で作業を行うことが大切です。

3.必要な道具が揃っていること

必要な道具が手元にない場合、買いそろえるのにお金がかかります。

雨樋修理に使用する道具は、一般家庭では使用頻度が低い上に、収納スペースが必要になるため、コストパフォーマンスが良いとはいえない場合もあるでしょう。

道具がそろっていない場合は、業者への依頼がおすすめです。

4.適切な水勾配がわかること

雨樋を設置する際は、雨樋の長さや屋根の面積から、雨水が正常に流れるように適切な勾配を計算し、設置する必要があります。

計算に自信がない場合は、業者へ依頼しましょう。

雨樋修理の業者選びのポイント

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雨樋の修理を業者に依頼する場合、どのような業者を選んだらいいか迷いますよね。
業者選びにあたって、知っておきたいポイントを解説します。

工事前の調査がていねい

雨樋を修理する際、部分的な修理の場合でも、事前に調査を行う必要があります。
適切な修理計画を検討し、合わせて修理するべき、ほかの箇所の不具合を確認するためです。

事前調査の際は、住まい全体をまんべんなく確認し、図面や写真に記録を残すなど、調査をじっくり行ってくれるか確認しましょう。

2階以上の雨樋は、目が届きにくいため、不具合が確認しにくい場合もあります。
雨樋の劣化状況や、破損状況を、写真や書面など、目に見えるかたちで説明してくれるなど、疑問点にていねいに応じてくれる業者に依頼しましょう。

不安をあおらない

業者によっては、「早く雨樋の修理を行わないと、雨漏りしますよ」や、「このままでは危険な状態です」など、不安をあおる言葉で契約を急かすことがあります。

冷静な判断力が鈍ってしまうかもしれませんが、焦らないことが大切です。
雨樋修理のような小規模の工事でも、優良業者は、納得して契約できるように、見積もりを提出してから検討できる期間を設けてくれるものです。

雨樋修理の費用を抑える方法

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雨樋修理を含め、家のメンテナンス費用を抑えて行うポイントは、以下の2点です。

不具合はなるべく早く修理する

不具合を見つけた場合は、なるべく早く修理をしましょう。
不具合を放置しておくと、破損状況など被害が大きくなり、工事費用も高くなってしまう恐れがあります。

雨樋の全交換は屋根塗装や外壁塗装と一緒に行う

雨樋の全交換も、屋根・外壁など外装の全面改修工事も、家全体を囲う足場が必要になります。

長い目で見れば、雨樋交換と外装メンテナンスをまとめて施工するのがお得です。工事に伴う業者探しや近隣挨拶などの手間、15万円程度の足場架け費用の発生が一度で済むためです。

別々のタイミングで施工すると、手間が2度かかり、15万円程度の足場代も2度発生します。

雨樋修理に火災保険が使えるケース

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火災保険が使えれば、工事費用がカバーできて助かりますよね。
火災保険は、台風などの自然災害で破損した雨樋の修理や交換のみに使うことができます。

ただし、火災保険を利用するためには、工事金額が一定金額以上であることになることや、災害発生から3年以内に申請を行うなど、条件について確認することが大切です。

まとめ

雨樋の修理について、修理方法や予算、費用を抑える方法、DIYの注意点、業者選びのポイントなどについて解説しました。

雨樋の修理は、外壁や屋根のメンテナンスと合わせて行うことや、不具合に気付いた際に早めに行うことで、工事費用を抑えることができます。

適切な時期に、適切な方法で工事ができるように、日ごろから雨樋の様子を確認することが大切です。

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