自宅の屋根のメンテナンスを検討するとき、「屋根なら面積がそれほどないし、DIYでできるかも?」と考える人もいるかもしれません。
こんなとき、屋根をDIYで塗装する手順や、DIYするべきかどうかの判断基準がわかればいいですよね。
当コラムでは、屋根塗装のDIYのメリット・デメリット、DIYの道具や方法、屋根材に応じて注意したいポイントを解説します。
屋根塗装をDIYで行う際の基礎知識や、業者に依頼するかどうかの判断材料としてお役立てください。
目次
屋根塗装のDIYのメリット
屋根塗装のDIYのメリットは次の3つです。
工事費を安くできる
屋根塗装を自分で行う際に必要な費用は、塗装に使う道具と塗料の購入費だけです。
業者に塗装してもらう場合と異なり、人件費がかかりませんので、業者に頼むより工事費用を安くできます。
工事の時期を自由に設定できる
業者に依頼した場合、ほかの工事が先約で入っていて、希望の時期に工事をしてもらうのが難しいことがあります。
しかし、DIYであれば、自分の好きな時期に工事を行うことが可能です。
仕上がりに愛着を持てる
自分でおこなった作業は、業者へ依頼するよりも愛着が湧くものです。
自分で手間をかけて屋根のメンテナンスをすることで、住まいを大切に思う気持ちが強くなるかもしれません。
屋根塗装のDIYのデメリット
屋根塗装のDIYのデメリットは、次の5つです。
作業時間がかかる
業者に屋根塗装を依頼した場合、一般的な住宅規模であれば、長くても2週間前後で終わります。
しかし、DIYは、仕事などの都合で作業できる日が限られたり、慣れていないため作業のスピードが遅かったりして、終わるまでに長い時間がかかりがちです。
場合によっては、業者に依頼した場合の倍以上の日数が必要になるかもしれません。
転落の危険がある
屋根塗装は、作業に慣れたプロでも転落の恐れがある大変危険な工事です。
2階建ての木造住宅の場合、屋根から地上までの高さは7~9mほどになります。
経年劣化した屋根は滑りやすく、凹凸もあるため、素人の場合、移動するだけでも困難を感じるでしょう。
安全に作業を行うためには、最低限屋根に安全に登るための足場の設置、落下を防止するための手すりと安全帯の設置が必要です。
過去に、安全対策を行わなかったために、作業員が屋根から落下して死亡する痛ましい事故も起きています。
DIYでケガをしてしまっては元も子もありませんので、徹底した安全対策を行うか、少しでも不安を感じる場合は業者に依頼しましょう。
近隣トラブルになりやすい
塗装工事は、塗料の臭いや足場を組むときの騒音、塗料の飛散などで、近隣に迷惑がかかる工事です。
きちんとした塗装業者であれば、工事前の近隣挨拶や工事説明、近隣トラブルの防止や対応のノウハウがあります。
しかし、DIYで塗装をする人は、このようなノウハウがないものです。
このため、業者の塗装工事に比べると、DIYの塗装工事は近隣トラブルの恐れが高いといえます。
工事のクオリティが低くなる
屋根塗装のDIYは、危険な高所の慣れない作業のため、業者に比べて仕上がりのクオリティが低くなる上に、塗料本来の耐久性が発揮されない恐れがあります。
塗装工事を美しく仕上げ、塗料の耐久性を発揮させるためには、正しい知識をもとに、次のことを的確に行う必要があります。
- 既存屋根に合わせた塗料の選択
- 下地の状況に合わせた適切な下地処理
- 塗料を均一にかくはんする
もしも正しく施工できなかった場合、塗装から2~3年後に塗膜(塗料が乾燥して形成する膜)が剥がれたり早く塗装サイクルが来てしまったりして、かえって工事費が高額になることがあります。
屋根塗装のDIYで必要なものと費用
屋根塗装のDIYで必要な道具と、それぞれの価格の相場をお伝えします。
作業用足場
費用相場は、一般的な戸建て住宅(各階の床面積の合計が30坪前後)の場合で15万~20万円です。
屋根塗装を行う際、安全に工事を行うために必要な足場です。
「屋根に登る=はしご」と考える人も多いですが、大変な危険が伴いますので、DIYで作業する場合でも必ず足場業者に足場だけは用意してもらいましょう。
安全グッズ
費用相場は10,000~30,000円です。
屋根からの落下を防ぐために、以下のような道具を購入・活用するのがおすすめです。
- 安全帯(墜落防止のため作業者が装着するベルト)
- ランヤード(安全帯に付ける命綱)
- 親綱(屋根上に張って固定し、命綱の、安全帯を取り付ける綱)
- 親綱ハンガー・伸縮調整器(親綱を張る道具)
・安全帯
※出典:カナマル産業株式会社 通販
屋根用の作業靴
費用相場は2,000~5,000円です。
屋根で作業を行う際にはく靴には、次のような機能・特徴を備えた屋根用の作業靴を選びましょう。
- 滑り止め
- 足を屈曲しやすく、屈みながらの作業の疲労感が軽減される
- フィッティング性が高い
屋根などの高所用の作業靴は、ホームセンターなどで購入することができます。
ヘルメット
費用相場は3,000円前後です。
作業中に誤って頭をぶつけたときや万が一落下したときに、頭部を保護してくれる装備です。
家庭用高圧洗浄機などの掃除道具
費用相場は10,000~30,000円です。
塗料を塗る前に、屋根の古い塗膜や汚れ、コケなどを掃除する道具がいります。
次のような道具をそろえておけば、問題ないでしょう。
- 家庭用高圧洗浄機
- トング
- ゴミ袋
- ほうき
- スポンジ
- 雑巾
ヘラ
費用相場は100~500円です。
ヘラは、古いコーキング剤(※)などのこびりつきの掃除や、屋根材のひび割れをコーキングで補修した際、表面を均す作業で使います。
ステンレス製とシリコン製のものを用意しておくといいでしょう。
※コーキング剤とは、隙間や穴を埋め、防水性や気密性を保つために充填する材料です。
施工時はボンドのようですが、乾くとゴムのような質感に固まります。
ケレンのための道具
費用相場は1,000~50,000円です。
下地の状況に応じて、ケレンに必要な道具が変わり、費用が大きく異なります。
ケレンとは、鉄部のサビや木部のささくれなどをこすって除去し、表面の状態を整える作業です。
ケレンに使える道具としては、以下のようなものがあります。
- 紙やすり
- ディスクサンダー(ケレンに利用できる電動工具)
- ワイヤーブラシ(毛の部分が金属でできているブラシ)
- 研磨用のナイロンタワシ(マジックロンなど)
ディスクサンダーは便利ですが、高価なため、ホームセンターのレンタルを利用してもいいでしょう。
・マジックロン
養生材(養生シートや養生テープ)
費用相場は500~1,000円です。
養生とは、飛び散った塗料で周囲ものが汚れないよう、専用のシートでおおって保護する作業です。
養生シートや、剥がしても痕(あと)が残りにくい養生テープやマスキングテープを使います。
ハケ
費用相場は500~1,000円です。
細かい部分や角の部分を塗装する際に使用します。
刷毛の毛質は、馬毛や化学繊維、ポリエステル系などがあります。
屋根塗装では複数の種類の塗料を使うものです。塗料によって使い分ける用に、2~3本用意しましょう。
ローラー、ローラー用トレー
費用相場は、1個につき100~500円です。
広い範囲を塗装する際に使用します。
平らな面に適する「短毛ローラー」、いろいろな面に適する「中毛ローラー」、粗い面に適する「長毛ローラー」があります。
DIYでは、幅広く適用する中毛ローラーがおすすめです。
下塗用と上塗り用に2~3個用意しましょう。
・ローラー
※出典:アサヒペン
塗料
塗装工事には、下塗りで使う塗料と、上塗りで使う塗料が必要になります。
塗料にかかる費用は、塗料のグレードや機能性で大きく変わります。
ホームセンターやネット通販で、缶の塗料を購入した場合の費用をお伝えします。
下塗り剤には、「プライマー」「シーラー」「フィラー」の3種類があり、屋根の材質に応じたものを選びます。
基本的には、金属屋根はプライマー、スレート屋根はシーラー、セメント瓦はフィラーです。
塗料は製品説明に適用下地(使用するのに適している建材の種類)が明記されているはずなので、確認した上で下地材を選ぶと安心です。
塗料の種類 | 費用相場 |
下塗り剤(プライマー) | 1缶(15kg)15,000円前後 |
下塗り剤(エポキシ系シーラー) | 1缶(15kg)15,000円前後 |
下塗り剤(フィラー) | 1缶(20kg)15,000円前後 |
ウレタン系塗料 | 1缶(15kg)10,000円前後 |
トタン屋根用油性塗料 | 1缶(15kg)15,000円前後 |
シリコン系塗料 | 1缶(15kg)18,000円前後 |
遮熱系塗料 | 1缶(15kg)25,000円前後 |
フッ素系塗料 | 1缶(15kg)50,000円前後 |
コーキング剤、コーキングガン
費用相場は300~1,000円です。
コーキング剤は、屋根材のひび割れや穴などを補修するのに使うものです。
コーキングガンが無いと使えないタイプと、なくても使えるタイプがあります。
※コーキングガンとは、コーキング剤をセットして押し出すための道具です。使用した方が細やかな補修をしやすくなります。
タスペーサー
費用相場は500個あたりで10,000円前後です。
スレート屋根の場合、屋根材と屋根材が塗膜でくっつくことを防ぐために、屋根材と屋根材の間にはさむ「タスペーサー」が必要になります。
10㎡で100個必要になりますので、一般的な規模の木造2階建て住宅の場合、500個ほど使用します。
屋根塗装の基本的な手順(工程)と工期
屋根塗装をDIYで行う場合の、基本的な手順や必要な工期を解説します。
近隣挨拶(工事開始の1週間前)
必要日数は半日~1日です。近隣の方のお住まいにお伺いし、工事を行う旨と以下の内容を必ず伝えましょう。
- 工事予定期間
- 足場架け・払い(足場の設置・解体)の日程
- 足場架け・払いの期間は騒音が発生すること
- 工事期間中は塗料の臭いで不快な思いをさせるかもしれないが、了承願いたいこと
- 業者ではなくDIYで施工を行うこと
また、塗料の飛散に備えて養生してほしいところはないか確認もしておきましょう。
挨拶のタイミングは、工事開始の1週間前が目安です。
両隣とお向かいの3軒、後ろ3軒には最低限挨拶を行いましょう。
足場架設、養生
必要日数は1日です。
専門の足場業者に、足場を設置してもらいます。
足場の設置は人員と資格が必要なので、必ず足場業者に依頼してください。
また、塗装をはじめる前に、窓や室外機、ベランダ、車などに塗料が飛び散らないように、養生材で養生します。
洗浄
必要日数は1日です。
大きなゴミがあればほうきやトングなどで取り除きます。屋根の表面の汚れやコケは、高圧洗浄器を使って流します。
水分が残っていると上手く塗装できませんので、完全に乾くまで乾燥させます。
下地処理、ケレン
必要日数は1日です。
塗料をしっかり密着・定着させるために、屋根表面の状態を整える作業です。
具体的な作業内容は以下の通りです。
- 金属部分のサビや古い塗膜などは、やすりやブラシやサンダーなどでケレン作業をして落とす
- 屋根材のひびや欠けは、コーキング材で補修する
- 欠損が大きかったり、金属屋根で錆びていたり、補修できない部分は、同等の屋根材で差し替える
下塗り
必要日数は1日です。
広い部分はローラー、細かい部分は刷毛を使って、下塗り剤をムラなく塗ります。
下塗り剤には、次の役割があります。
- 仕上げ塗りの塗料を屋根材表面に密着させる
- 屋根材が塗料を吸い込むのを防ぐ
- ひび割れを補修する
下塗剤の乾燥時間は、製品の説明書に従ってください。
屋根材の傷みがひどい場合、下塗りを2回重ね塗りしてもいいでしょう。
タスペーサー工法
必要日数は半日~1日です。
スレート屋根の場合に必要な工程です。
「タスペーサー」を屋根材と屋根材の間に差し込み、屋根材同士の間にすき間をつくります。
屋根材同士が塗膜で完全にくっつくと、雨水がその部分に溜まり、雨漏りを起こすので、雨水を正常に流すために大切な作業です。
中塗り
必要日数は1日です。
仕上げ用の塗料を使って、広い部分はローラー、細かい部分は刷毛を使って塗っていきます。
上塗り
必要日数は約1日です。
中塗りが乾いたら、仕上げ用の塗料を使って、広い部分はローラー、細かい部分は刷毛を使って塗っていきます。
塗り残しや、ムラなどの修正は、上塗りが完全に乾いてから、刷毛を使って行います。
片づけ、足場解体
必要日数は1日です。
道具やゴミを片付け、足場は業者に解体してもらいます。これで工事完了です。
空になった塗料缶などの処分は、自治体のゴミ出しルールを守るよう注意しましょう。
屋根の種類ごとの塗装の注意点
屋根の種類ごとに、塗装の際の注意点を解説します。
スレート屋根の注意
上の写真はスレート屋根です。
スレート屋根の塗装の注意点は、次の4点になります。
棟板金の塗装も必要
スレート屋根の頂上(棟部分)に設置されている棟板金は、基本的に金属です。
このため、スレート屋根の塗装は金属部分の塗装も必要になります。
タスペーサーを忘れずに
下塗り後のタスペーサーを忘れると、雨漏りの原因になります。
塗装は推奨されないスレートもある
建物に使われているスレートの中には、製品自体に問題があり、塗装が推奨されていないものもあります。代表的なのは「パミール」です。
パミールは、約7年目以降から起こる不具合(屋根材自体のはがれ・形状崩れ、専用釘の脱落)などが問題になった商品です。
パミール屋根の場合、塗装で長持ちさせたり、美観を保ったりすることはできません。
塗装は推奨されない屋根のメンテナンス方法としては、カバー工法(新しい屋根材を上から被せる)か、葺き替え(古くなった屋根材を新しい屋根材に交換する工事)があります。
自宅の屋根が塗装を推奨されていない場合は、家を建てた業者に確認するか、屋根工事や塗装工事の業者に判断してもらうと確実です。
下塗りを何回もしなくてはいけない場合もある
スレートにはシーラーで下塗りするのが定石ですが、傷みの激しいスレートはシーラーを吸うことがあります。
スレートがシーラーを吸うと、スレート表面にシーラーの膜ができず、この上に仕上げ塗料を塗ってもきちんと定着しない恐れがあります。
このような場合には、スレートがシーラーを吸わなくなるまでシーラーを塗り重ねることが必要です。
スレートがシーラーを吸っていないかどうかは、プロであれば下塗り後の屋根の状態で判断できます。
スレートがシーラーを吸った場合には、塗布したシーラーが乾いたとき、屋根表面のシーラーの色が薄くなったり消えたりするからです。
経験のない素人が下塗りの必要回数を見極めるのは、難しいかもしれません。
モニエル瓦の屋根の注意
上の写真はモニエル瓦です。
セメント瓦の1種であるモニエル瓦の塗装は、塗料を塗布する前に、モニエル瓦の表面をおおう「スラリー層」と呼ばれる層を除去する必要があります。
スラリー層の除去が不十分だと、新しく塗った塗料が数年で剥がれかねません。
スラリー層は高圧洗浄である程度落ちますが、落とし切れなかったスラリー層は、ケレンで徹底的に除去することが重要です。
モニエル瓦は、モニエル瓦ではないセメント瓦(表面にスラリー層がないセメント瓦)と、形状で見分けることはできません。モニエル瓦ではないセメント瓦との違いは、瓦の木口(切り口・断面)に凹凸があることです。
判断に迷う場合は、家を建てた業者に確認するか、屋根工事や塗装工事の業者に判断してもらうと確実です。
トタン屋根の注意
上の写真はトタン屋根です。
トタン屋根の塗装はサビ対策が必須です。トタンは金属であるため経年でサビが発生しますが、塗装の際にサビ対策をしておけば、サビの発生を遅らせることができるからです。
具体的なサビ対策としては以下があります。
- ケレンでサビを十分に落とす
- 下塗りとしてサビ止め塗料を塗る
ガルバリウムの屋根の塗装はとくに難しい
ガルバリウム鋼板(亜鉛・アルミ・シリコンの合金の金属素材)は、表面が滑らかなため、塗料を密着させるのは難しく、数年で塗膜が剥がれるなどの不具合が起きやすいため、注意が必要です。
専用の下塗り剤を使って、中塗り・上塗りを密着させる必要があります。
日本瓦は塗装に向かない
伝統的な日本瓦(粘土瓦)に塗装メンテナンスは必要ありません。
日本瓦は、とくにメンテナンスをしなくても50年以上もつ屋根材です。スレートやトタンと違って、塗装されるようにできていません。
仮に塗装をしても塗料がきちんと定着せず、かえって美観を損ねる恐れが高いです。
日本瓦の屋根の汚れやコケが気になる場合は洗浄がおすすめです。ひび割れの場合は、瓦の部分的な補修や差し替えで対応が可能です。
急こう配の屋根の塗装は専用の足場が必須
屋根のこう配が急な場合さらに滑りやすく危険なため、屋根を覆うように設置する屋根足場が必要になります。
一般的に、屋根足場が必要になるのは5寸以上のこう配の屋根の場合です。
急こう配の屋根の場合、通常の足場にあわせて屋根足場の設置も足場業者に依頼しましょう。
屋根塗装の費用をローリスクで抑える方法
屋根塗装のDIYは費用を抑えられるかもしれませんが、転落などの危険もありハイリスクのため、おすすめはできません。
代わりに、業者に塗装を依頼しつつ、ローリスクで賢く費用を抑える方法2つを紹介します。
大手のハウスメーカーやリフォーム会社は避ける
誰もが知る大手のハウスメーカーやリフォーム会社の工事は高額な傾向にあるため、費用を抑えて工事するにはこれらの会社は避けた方が良いでしょう。
大手の会社の工事費が高い理由は、主に次の2つです。
- 大企業は、大勢の営業マンの人件費や広報費に多額の費用をかけており、その費用を工事代金から回収する必要があるから
- 実際に施工するのは下請け業者であるため、仲介料(マージン)が発生し工事費に上乗せされるから
コスパの良さで塗料を選ぶ
屋根塗装の費用を本当の意味で抑えるには、安い塗料ではなく、コストパフォーマンスに優れた塗料を選ぶことです。
安い塗料を使えば塗装工事自体の料金は低くなりますが、安い塗料は長持ちしないため、5年後や6年後にまた塗装が必要になり費用が発生する恐れがあります。
しかし、コストパフォーマンスが良い塗料(価格の割に耐用年数が長めの塗料)であれば、長い目で見たときの家のメンテナンス費用を抑えることが可能です。
まとめ
屋根塗装のDIYは高所作業のため、転落したり滑落したりすることのないよう、安全面に最大限の注意が必要です。
どうしてもDIYに挑戦したい場合は、たとえお金や手間がかかっても、安全帯などの安全策グッズを購入し、正しく利用しましょう。
最も安全なのは、無理をして自分で塗ろうとせず、プロに塗装してもらうことです。
「業者の塗装はお金がかかりすぎるもの」と思っている人もいるかもしれませんが、コストパフォーマンスを意識して業者選びや塗料選びをすることで、長い目で見たときのトータルコストを抑えた塗装が可能です。
イエコマは、戸建て住宅の屋根塗装を承っております。
お客様のご希望に応じて、外壁・付帯部分をまとめて塗装することも、もちろん可能です。
- もう築10年以上経つし、塗装を検討したい
- 屋根の色あせや汚れが気になっている
- 今しっかりメンテナンスして、屋根を長持ちさせたい
上記のようにお考えの方は、イエコマまでお気軽にお問い合わせください。
お見積もりは無料です!