網戸を猫から守る方法とは?|愛猫家のお悩み解決

網戸を破いてしまう飼い猫に、頭を抱えている飼い主さんは多いようです。
直してもまた破いてしまうのも困りもの。網戸をなくすわけにはいかないですよね。そこで、この記事では、飼い猫から網戸を守る画期的な方法をご紹介します。

なぜ、猫は網戸を壊してしまうのか

猫の性格にもよりますが、外への欲求が強い猫だと、外の世界を見てみたいという欲求から、網戸を壊し脱走を図ろうとするようです。意外なことに、猫の視力は人間よりも悪く、人間の10分の1、つまり視力0.1くらいしかありません。

なので、網戸などで視界を遮られると、イライラして壊してしまうんですね。簡単にできる猫から網戸を守る3つの方法を、以下に詳しく見ていきましょう。

 

猫から網戸を守る方法1:窓のそばにキャットタワーを設置して、視界を広げてあげる

窓のそばにキャットタワーを配置して、猫が外の風景を楽に眺められるような環境を作ってあげましょう。網戸への関心が下がり、網戸を壊さなくなることもあります。

愛猫の安全を考えるならば、木製の「猫専用見晴らし台」よりも、キャットタワーがおすすめです。木製台では、猫が思い切り飛び乗った時に台が倒れることもあり、少し心配な面もあります。でも、キャットタワーであれば土台が安定しているので、安心です。

 

猫から網戸を守る方法2:ペット用網戸のペットディフェンスに張り替える

ペットディフェンスとは、猫がひっかいても破れにくい頑丈な網戸用ネットで、一般的な網よりも厚みがあります。具体的には、PPネット(ポリプロピレン)にビニールコーティングしたものです。ご自身で張り替えも可能です。

※イエコマはペット用の網戸には対応しておりません。

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イエコマ編集部

他には、ペットディフェンス以上に丈夫なステンレス製のネットもあります。ステンレス製網の場合、堅く切り口が手に刺さりやすいため、取り扱いが一般の網に比べると難しくなります。仕上がりの良さや安全性を考えるのであれば、業者にお願いした方が良いかもしれません。

 

猫から網戸を守る方法3:手作りフェンスを網戸の手前に設置する

猫の逃亡防止目的で作られた専用フェンスもありますが、大きなサイズともなると1万円ほどになり、わりと高額です。

ここでは、少しでもお手頃にフェンスを手に入れるためのDIY、愛猫の網戸壊し防止フェンスの作り方をご紹介します。

用意するもの

スチールネットや園芸用ラティス、焼き肉網など
窓のサイズに合わせて選びましょう。網のサイズが3.5cmもあると猫の手が網に触れてしまい、引っ掻いてしまいます。小さ目の網目のネットが良いでしょう。
結束バンド
突っ張り棒×2本
窓枠の高さ内で、十分突っ張れる長さと強度を備えた太さのものを選びます。

作り方&ポイント

  1. 突っ張り棒を2本設置して、間にネットを装着。
  2. 結束バンドでネットがずれないよう、必要なだけ固定します。
  3. もし、ネットの横幅が網戸よりも短い場合は、割り箸などを挟んで、窓がネットの範囲以上に空かないようにします。ネットを窓の右側に設置する場合は、防犯グッズの窓用補助錠を利用すると便利です。

よじ登るのが好きな猫の場合は、窓枠の高さ一杯のネットにすると安心です。猫の性格に合わせてフェンスを作成&利用していきましょう。

まとめ

特に高層マンションや4階以上の窓から愛猫が網戸を破った末に、脱走するようなことがあれば、下はアスファルトですし、悲惨な事態が待ち構えています。
また、脱走した猫を連れ戻すのも大変ですよね。好奇心旺盛な猫ほど外が気になって網戸を壊してしまうものです。網戸を突破させないためにも、しっかりと対策を立てて行きたいものですね。
ぜひ、本記事の内容を、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

※イエコマはペット用の網戸には対応しておりません。

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