雨漏りは気づいたらすぐ頼もう!雨漏りの調査内容と概算費用を紹介

雨漏りが実際に発生してしまうと、どこに修理の依頼をすればいいのか分からない人が多いでしょう。雨宿りの調査内容はどういったものなのか、費用はどれくらいかかるのか、気になりますよね。
この記事では、雨漏りの調査・修理業者はどんなところがあるのか、調査会社の選び方、そして概算費用をご紹介します。
納得できる修理会社を選び、適正な価格で修理してもらいましょう!

雨漏りの修理をしてくれる業者は?その選び方は?

実は、「雨漏り修理の専門業者」は存在していません。雨漏りの原因を調査して、その原因に対処できる分野の専門業者に依頼をして、修理をする流れになります。たとえば、屋根の瓦・棟板金(屋根のてっぺんの山になっている部分)のズレが原因ならば大工工事専門業者、劣化が原因ならば屋根の塗装専門業者に依頼することになります。

修理を依頼する際に重要なのが、業者選びです。業者の中には、専門技術が未熟なところや、専門外なのに無理やり修理をして実績を上げようとする会社が存在しています。
修理を依頼する会社を選ぶ際には、以下の事項を確認してみてください。

専門知識を持っているか(何の専門職なのかも確認)

屋根の雨漏りの調査・修理には、専門知識が欠かせません。依頼をしたい会社のHPや広告・チラシなどを確認して、専門知識を持ち合わせているか、どういった専門の会社なのかをきちんと把握しておきましょう。

雨漏り修理の実績があるところか

その会社の修理実績を、きちんと把握しておきましょう。
屋根の雨漏りには、それぞれの家によって状況や原因が異なります。どのような雨漏りで、どういう修理内容を行ったのか、その実績は何件あるのかを確認するのがポイントです。出来る限り、事例や実績が豊富な会社を選ぶようにしましょう。

分かりやすく説明してくれるか

修理の工事内容・見積もりなどについて、分かりやすく説明してくれる業者を選ぶことが大切です。見極めるコツは、細かく質問してみること。誠実に答えてくれる業者であれば、問題ないでしょう。

信用できるか

担当者の人柄をよく観察しましょう。お客さんの立場に立ってきちんと対応してくれるのか、こちらの疑問や要望になるべく答えてくれるのか、などです。なによりも、「この人なら安心・信用できる」と確信を持てるのかどうかが非常に重要ですよ。

口コミなどの評判が良いか

近所の人の評判やネット上での口コミをチェックしてみましょう。悪い評判が目立つようであれば、その業者に修理依頼をするのは控えた方がよいです。

雨漏りの調査内容は?

雨漏りの調査内容には、主に「目視調査」「散水調査」「赤外線カメラ調査」「その他特殊機械を用いた調査」などがあります。

以下で、詳しい内容をご紹介します。

目視調査

文字の通り、屋根の上や裏から雨漏りの原因を特定します。経験のある担当者が目で見て確認するだけの、基本的な調査方法です。特殊な道具を使用することは少ないので、調査費用が安く済むのが特徴です。

散水調査

こちらも一般的な調査方法であり、ホースで水を撒いて水漏れ原因を特定します。長くても30分ほどで終わります。

赤外線カメラ調査

赤外線カメラを用いて、建物から放出されている赤外線を調べる方法です。浸水している箇所とその他の部分では温度差が生じているので、それを利用して浸水箇所を特定します。家に水をかけることなく調べることが可能です。

その他特殊機械を用いた調査

発酵液を使用して赤外線を当てることにより原因を特定する調査、ファイバースコープを屋根から挿入してその映像を見ることで調査する方法、など、特殊な機械を用いて原因を調査します。

雨漏りの修理にはどれくらい費用がかかるのか

雨漏りの修理にもいくつか方法があり、それに応じて費用も変わります。

防水素材を使用した応急処置方法(3万円~)

防水素材(シーリングなど)を屋根の雨漏りしている部分に使用して、雨漏りを防ぐ修理方法です。ただし、応急処置でしかありませんので、1年くらいしか効果がもちません。根本的な解決方法ではないので、後ほどしっかりと修理してもらう必要があります。

屋根の瓦や棟板金などの補修(10万円~)

瓦や屋根の部分にヒビが入っており、そこから水漏れしている場合は、穴埋めすることで雨漏りを防ぎます。

屋根の材料の交換(100万円~)

屋根の瓦が損傷しているために交換が必要となると、修理費用はかなり高額となります。作業内容によっては、2、3日かかる場合もあります。

雨漏り修理業者は慎重に選ぼう!

屋根の雨漏り修理を業者に頼む際には、業者選びがとても重要です。悪質な業者に引っかかってしまえば、雨漏りが逆にひどくなってしまうことや、お金だけ請求されて終わってしまうこともあります。注意が必要です。

調査方法に関しては、一番安く済む調査方法が目視調査、水を使用せずに調査できる方法が赤外線調査など、その種類もさまざまです。雨漏りの状態・家の状況によって調査方法は変わります。業者の説明をよく聞いて、納得できる方法かどうかをきちんと確認することが大切なのです。

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