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キッチンシンクの排水部や排水口内部の掃除を行う際の注意点

キッチンは、毎日の料理をつくる場所なので清潔にしておきたいですよね。特にキッチンシンクでは汚れた食器を洗うこともあり、こまめな掃除が必要になります。しかし、キッチンシンクの掃除を怠って汚れをためると、つまりや悪臭が発生してしまうのです。
この記事では、キッチンシンクにある排水口の仕組みや掃除方法を紹介していきます。こまめに掃除すると汚れがこびりつかないため、1回1回の掃除が楽になります。
きちんとメンテナンスを行い、キッチンを清潔な状態に保てるよう心がけましょう!

目次

1、シンクにある排水口の仕組みと注意すべきこと
2、シンクや排水口の掃除方法
3、シンクの排水口の汚れを減らすコツと定期メンテナンス
4、キッチンを設置する前に注意しておくこと
5、まとめ

1、シンクにある排水口の仕組みと注意すべきこと

まずはシンクにある排水口の仕組みについて解説します。特に、排水口の扱いには、ささいな部分まで注意するべきことがありますので、要チェックです。

1-1、排水口から下水道までの各部位と役割

排水口から下水道をつなぐ部位には、臭いを止めるトラップ、排水管、排水をためておく汚水桝(おすいます)があります。それぞれの役割や特徴をみていきましょう。

1-1-1、トラップ

トラップとは、排水管内に封水と呼ばれる水をためることで排水管側からの悪臭や害虫を除く仕掛けのことです。キッチンシンクにおいては、排水口内部に椀状(わんじょう)の覆いを被せた椀トラップを使用します。

1-1-2、排水管

排水管は、トラップから流れ出た排水を屋外の汚水桝まで流す管の部分を指します。元々は各種金属製でしたが、現在はポリ塩化ビニル等のプラスチック製が主流です。

1-1-3、汚水桝

汚水桝とは排水を一時的にためる桝のことで、戸建住宅の屋外に設置されています。私有地側にある汚水桝は私設枡とも呼ばれ、自治体管理の公設枡とは異なり、私有地の所有者が清掃を行う必要があります。
設置目的は、排水を一時的に桝に溜めて汚れを沈殿させること、および排水管の点検や清掃を可能にすることです。

1-2、排水口において注意すべきこと

排水口において注意するべきことが以下の4点あります。以下の注意点を留意していないと、排水管の詰まりや悪臭・害虫の発生の原因にもつながります。十分注意してください。

1-2-1、排水口内への異物の落下

シンクの排水口において最も起こりやすいトラブルとして、排水口内への異物の落下があります。トラップ部分を外して清掃するときには、落下するものが近くにないか注意が必要です。落とした異物を水流で汚水桝まで流して回収できることも稀にあります。しかし、多くの場合は排水管内に引っ掛かり排水管の詰まりの原因となってしまうのです。
排水口内に異物を落とした場合は、水道業者に異物の回収を依頼しましょう。

1-2-2、酸性石けんの発生と排水管内部への付着

シンクの排水管の汚れのなかで注意すべきなのは、酸性石けんによる汚れです。
酸性石けんとは、食器や調理道具に付着した油を洗剤や石けんで洗った際に、洗浄成分が油と結合して生成される油膜のことです。この酸性石けんが排水管内部に汚れとして付着して硬化すると、徐々に積み重なっていき排水管内の水の流れを悪化させます。
酸性石けんによる汚れを放置すると、排水管内が酸性石けんで完全に塞がり、水が詰まる危険があります。また、酸性石けんと一緒に付着した食材カスが腐敗し、臭いの発生源や害虫の住み家ともなることもあるのです。

1-2-3、水垢について

キッチンシンクを使用した後、シンクを洗うよう心がけていても、たまってしまう汚れが水垢です。というのも、水垢の正体が水に含まれるミネラルであるからなのです。
使用した水が乾燥することでミネラルが固まり、洗剤などと結合して水垢となります。水垢は放置するとどんどん落ちにくくなり、シンクを白く曇らせてしまうのです。
シンクを清潔にするための洗剤が汚れの原因となることもあるため、流し残しには注意が必要です。

1-2-4、カビなどの雑菌について

排水口に汚れがたまると、汚れを栄養とするカビが発生します。また、汚れた排水口に存在する細菌の数は、トイレよりも多いのです。
こうしたカビや細菌は、雑菌として黒いヌメリや悪臭の原因となります。雑菌はキッチンの見た目を損なうだけでなく、衛生的にも問題です。
カビなどの雑菌は即座に除去しましょう。

2、シンクや排水口の掃除方法

シンクや排水口の掃除方法について説明していきます。

2-1、シンクの掃除方法

シンクには油汚れや水垢(みずあか)、食材カスなどが付着します。
放置するとどんどん落ちにくくなるため、汚れが固まってしまう前に毎日掃除を行いましょう。キッチンシンクに付着する代表的な汚れである、水垢、石けんカス、カビなどの雑菌、それぞれに対する掃除方法を紹介していきます。

2-1-1、水垢の掃除方法

*必要なもの

・クエン酸
・キッチンペーパー
・乾いた布

*掃除方法

1.まず、クエン酸を40℃~50℃のぬるま湯に溶かします。ぬるま湯200㏄に対してクエン酸は小さじ2程度を目安にしてください。

2.シンク全体にクエン酸水をかけていきます。

3.クエン酸水をかけた上からキッチンペーパーを貼り付けましょう。

4.30分~1時間ほど放置し、キッチンペーパーをはがします。

5.はがしたキッチンペーパーでシンク全体を軽くこすり、乾拭きしたら完了です。

2-1-2、石けんカスの掃除方法

*必要なもの

・重曹
・メラミンスポンジ

*掃除方法

1. まず、シンクを軽く水洗いします。

2. 水洗いしたシンクに、まんべんなく重曹をふりかけましょう。

3. 30分~1時間ほど放置したら、メラミンスポンジでシンク全体をこすってください。

4. こすり終えたら水で洗い流し、乾拭きして完了となります。

2-1-3、カビなど雑菌の掃除方法

*必要なもの

・重曹
・お酢

*掃除方法

1. まず、重曹を排水口に撒きます。量は1~1.5カップを目安にしてください。

2. 重曹の上からお酢を撒きましょう。量は重曹の半分程度で、まんべんなく回し入れるようにしてください。

3. 25分ほど放置したら40℃ほどのお湯で洗い流し、乾拭きして完了となります。

上記の掃除に加え、普段からキッチンシンクを使用した後、ついでにスポンジでこすって水洗いするなどの習慣をつけましょう。そうすると、汚れがたまらず手間がかかる掃除も不要になります。水洗いした後はカビの発生を防ぐためにも、乾拭きしておいてください。

水洗いで落ちない汚れには洗剤や道具を使って掃除しましょう。簡単な掃除方法を紹介します。

*必要なもの

・お酢
・メラミンスポンジ

*掃除方法

1. シンク全体にお酢をふりかけます。

2. 30分ほど放置し、メラミンスポンジで拭き上げたら完了です。

お酢の代わりにクリームクレンザーを使用するのも効果的です。いずれにしても、カビの発生を防ぐために、最後の乾拭きを忘れないようにしてください。

2-2、シンクの排水口内部の掃除方法

シンクの排水口の掃除は、排水口の部品を分解して行います。詳しい掃除方法をみていきましょう。

*必要なもの
・ゴム手袋
・台所用の中性洗剤
・メラミンスポンジ
・歯ブラシ

*掃除方法

1.まずは、ゴム手袋を装着し、トラップ部分を分解します。

2.分解したら、メラミンスポンジに中性洗剤を付け、汚れを落としていきましょう。トラップ部分が掃除できたら、トラップの封水がためられている部分の汚れも落とします。

3.さらに手が届く範囲で、剥き出しになった排水管の開口部や管内部も掃除してください。このとき、無理に排水管の奥の方を掃除しようとすると、排水管が破損したり掃除用具が奥に詰まって取れなくなったりします。手の届く範囲に掃除をとどめておき、完了となります。

排水管の手の届かない範囲の掃除は、専門業者に任せましょう。
定期的に排水管内部の詰まり防止剤を使用することも効果的です。詰まり防止剤は薬局で購入できます。

3、シンクの排水口の汚れを減らすコツと定期メンテナンス

汚れが発生しやすいキッチンシンクですが、工夫次第で汚れにくくすることができ、毎回の掃除の手間を減らすことに期待できます。汚れを減らすコツをいくつか紹介します。

3-1、排水管内に食材カスを入れない

「1-2、排水口において注意すべきこと」でも説明しましたが、酸性石けんの汚れが食材カスを巻き込むと、臭いの発生源や害虫の住み家をつくる原因になります。
ネットを設置するなどして、食材カスを排水口に流さないことを心がけましょう。

3-2、水の流れが悪くなる前に定期的なメンテナンスを

3-2-1、集合住宅では必ず行われる「高圧洗浄」方式

排水管の定期的なメンテナンスとしては、水道業者による高圧洗浄が最も有効です。シンクの排水口から汚水枡間の排水管を高圧洗浄することで、たまった汚れや詰まりを解消することができます。
特に、集合住宅において排水管内の高圧洗浄は、定期的に行われていることが多いです。理由は、集合住宅では戸建住宅に比べて水道管の傾斜が緩いため、詰まる危険が高いことや、排水管の一箇所の詰まりで住宅内の多数世帯に影響が及ぶことが挙げられます。

3-2-2、近年の戸建住宅で高圧洗浄が有効な理由

その現状を踏まえると、水道業者による高圧洗浄は汚れや詰まりを解消するために必要であるといえます。汚れや詰まりを解消することで、排水管の劣化を防ぐこともできます。高圧洗浄は1年に1回を目安に行いましょう。

4、キッチンを設置する前に注意しておくこと

キッチンを設置する前に注意しておくことは、主にシステムキッチン購入前と戸建て住宅の排水管の引き回し方法の2点です。
それぞれの注意事項の詳細を説明していきます。

4-1、システムキッチンを購入する際の注意!

新しくシステムキッチンを購入する際は、デザインだけでなく機能性も重視しましょう。下記のチェックポイントを参考にしてください。

4-1-1、掃除やメンテナンスを容易にできるかどうか

近年のシステムキッチンにおいては、家や室内に合わせたデザイン性の高いものが人気です。
しかし、デザインを優先して選んだら掃除面が大変だったなど、製品使用後の不満もネット上でよくみられます。
システムキッチンを購入する際には、掃除やメンテナンスがしやすいかという視点でも製品を確認しておきましょう。

4-1-2、交換部品が安易に入手可能かどうか

システムキッチンの中には、家に合わせてオーダーメイドでキッチンを構成できるタイプの物があります。
オーダーメイドの場合は交換部品が特注である可能性があります。キッチンに不具合が発生した際の修理では、高額な費用や部品の取り寄せ期間が必要となるケースもあります。
オーダーメイドのシステムキッチンを購入する際は、交換部品が安易に入手可能かどうか事前に確認しておきましょう。

4-2、戸建住宅を建てる際の排水管の引き回し方法に注意!

従来、戸建住宅には、キッチンのシンクなどから排水を下水道に流すために、一定以上の傾斜をつけて排水が滞りなく流れるような設計が求められていました。
しかし近年では、土地の形状や戸建住宅の設計内容の都合から、排水口から下水道までの排水管の傾斜不足や排水管の迂回(うかい)など、排水の流れを阻害する環境がよくみられます。
新築の戸建て住宅を建てる際には、排水管の流れに良い設計かを確認しておきましょう。

5、まとめ

キッチンシンクは毎日使用するものなので、汚れの発生は避けられません。しかし、こまめに掃除をすることで、汚れの蓄積は避けることができます。特に、水垢やカビなどの雑菌は、蓄積すればするほど落ちにくくなるため注意しましょう。
排水口の手の届かない範囲や落ちない汚れは、無理に掃除しようとせず、専門業者に依頼することが望ましいです。頑固な汚れや詰まりが気になる方は、イエコマの高圧洗浄を考えてみてはいかがでしょうか。

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