シンクと排水口クリーニングに対する心構え
シンクは家族もお客さんも目に入る箇所なので、お掃除はかかせません。特に食べ物が腐りやすい夏などは、ちょっと放っておくとものすごい異臭を放ち手に終えなくなりますので、こまめに掃除する習慣をつけましょう。
排水口も同じで、雑菌が繁殖し、ヌメリがひどくなると掃除する気も失せますから、3日に1度くらいのペースで家事のひとつとして取り入れておくと、主婦が最も嫌がる不衛生な排水口のお掃除も、苦ではなくなります。
シンクと排水口お掃除に必要なお掃除道具とは?
- ゴム手袋
- スポンジ
- クレンザー
- 歯ブラシ
- 酵素系漂白剤
- 乾拭き用雑巾
上記の掃除道具を使って、シンクと排水口を掃除していきます。
前回説明した、重曹を使っても良いですが、今回は上記のツールを使ってお掃除していきます。
重曹使用に慣れていない人は、こちらの方が、簡単かも知れません。
シンクの掃除方法
キッチンのシンクは、スポンジでクレンザーをつけてすーっと優しく汚れを落として行きます。
汚れが落ちたら水でクレンザーを流し乾拭き用の雑巾などで水気を拭き取るだけでオッケーです。
食器用のスポンジを使いたくない場合は、シンク用にひとつスポンジを用意しておくのも良いでしょう。
シンクの溝やエッジの部分によく汚れがやカスがたまってしまう事が多いので、使ったら掃除するという癖をつけていくと汚れはたまりません。
そういった小さな汚れが蓄積されてしまうと、最終的に排水口にたまり、詰まったり、夏場は食中毒の原因などにもなりかねませんから、日々衛生的に保つ事が必要になるわけです。
排水口の掃除方法
まず、排水口の周りにあるゴミや大きめの汚れはゴム手袋を使って取り除きます。
一通りに除去出来たら、排水口のトラップを取り外し、漂白剤を吹きかけます。スプレー式の方が便利でしょう。メーカーにもよりますが、5分前後放置し、きれいに洗い流してください。
もしまだこびりついてとれない汚れがある場合は、歯ブラシ(大きい箇所であれば普通のブラシでも構いません)などを使って、クリームクレンザーをつけて汚れをこそぎ落として行きます。
汚れがきれいに落ちたら、水洗いし、水気を拭き取り、乾燥させます。日干しすると雑菌を殺傷でき、より衛生的です。
漂白剤やクレンザーを使う際は、換気をよくしておく事(換気扇もまわしてください)と、肌や目に付着しないよう注意してください。
また、混ぜると有毒ガスが発生する場合もありますので、大変危険です。注意書きをしっかり読み、使用するようにしてください。
ヌメリやカビ、細菌を対処してくれるスプレーなども出ていますので、毎日こまめにふきかけて置くと、衛生的な状態を保つ事が出来ます。
排水口にゴミが放置しないよう、こまめに捨てる癖をつけるとより掃除も楽になりますし、悪臭や不衛生な原因がうまれにくくなります。
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