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ガス給湯器のトラブル!?お湯が出ないときの自分でできる対処法

ある日突然お湯が出なくなり、蛇口を開けしばらく経っても改善されず、「給湯器の故障か?」と思うと慌ててしまいますよね。

給湯器からお湯が出なくなると故障を疑ってしまいますが、実は単純なことが原因でお湯が出なくなっている可能性もあります。まずは、自分で確認をしてみましょう。自分で解決できたら、業者を呼ぶ手間暇も費用もかからず、すぐにお湯を使うこともできます。

この記事では、お湯が出なくなる原因と業者を呼ぶ前に自分でできる対処法を紹介します。

目次

1.給湯器のお湯が出ない原因と対処法
 1-1.水もお湯も出ない
 1-2.水は出るがお湯が出ない
2.給湯器のチェック箇所
 2-1.給湯器の電源が切れている
 2-2.給湯器の給水元栓が閉まっている
 2-3.給湯器のガス元栓が閉まっている
 2-4.給湯器のリモコンにエラーコードが表示されている
 2-5.給湯器の水抜き栓のフィルターにゴミが詰まっている
3.自分で対処しても解決しなければ業者に相談!
 3-1.対応が早い
 3-2.アフターケアが充実している
 3-3.施工実績に定評がある
 3-4.法令に遵守している
4.まとめ

1.給湯器のお湯が出ない原因と対処法

給湯器からお湯が出なくなった時は、まず水道やガスに目を向けてみましょう。原因は、給湯器本体ではなく水道やガスにもある場合があるのです。

それでは、お湯が出なくなったトラブルごとの原因と適切な対処法を説明していきます。

1-1.水もお湯も出ない

水そのものが出ない場合は、水道に原因があると考えられます。
水の出ない原因が水道にある場合のトラブルと対処法を紹介します。

◆断水
蛇口から水が出ない場合は、断水が考えられます。原因は、近所での水道工事の実施です。

断水の確認をするために、自分が住んでいる都道府県の水道局のホームページを見てみましょう。断水している場合は、水道局のホームページに断水情報が記載されています。
断水情報の記載があれば、断水の実施時間が過ぎるのを待ちましょう。

◆凍結
水道管の凍結は、寒い地方に多いケースです。水道管が凍結する条件は、気温がマイナス3℃以下になったときです。(※鳥取県倉吉市 水道局のデータより)
水道が凍ってしまうと蛇口から水が出なくなります。それだけでなく、氷が膨張することによって水道管が破裂する恐れがあります。

対処法として、まずは給湯器の電源を切ることが必須です。電源を入れたままにしていると、給湯器が燃焼してしまう恐れがあります。
次に、カイロを凍結部分に当て、水道管の中の凍った水が自然に溶けるまで待ちましょう。凍結が溶けて水が出てきます。

◆水道元栓が水漏れしている
水道元栓が水漏れしていると、給湯器まで水が届きません。
水道元栓の修理は業者による対応が必要です。速やかに水道の業者に連絡をとり、水道元栓の修理を依頼しましょう。

1-2.水は出るがお湯が出ない

水は出るけれどお湯が出ない場合は、ガスに原因があると考えられます。
お湯が出ない原因がガスにある場合のトラブルと対処法を紹介します。

◆ガスの供給が遮断している
地震などの自然災害が発生するとガスメーターの安全装置が作動し、ガスの供給が自動的に遮断されることがあります。

ガスの供給を再開させるために、ガスメーターの復旧作業が必要です。ガスメーターの取扱説明書を確認しながら作業を行いましょう。
復旧作業の方法は、どのメーカーもおおよそ同じです。基本的な復旧作業の方法を以下に挙げるので、参考にしてください。

まず、ガス機器の運転スイッチを全て切ります。
次に、ガスメーターの復帰ボタンのキャップを外し、復帰ボタンを奥まで4秒ほど長押しした後、ゆっくり手を離します。
3分程待ってから、再びお湯が出るか確認してみましょう。
復帰ボタンを押し終わって待っている間は、他のガス機器の使用は危険ですので、絶対に控えてください

◆プロパンガスのガス量が不足している
プロパンガス(LPガス)を使用している場合、ガス量が少なくなると給湯器にガスが供給されません。ガスの残量を確認するといいでしょう。
プロパンガスを充填する場合は、契約しているガス事業者にへの問い合わせが必要です。

2.給湯器のチェック箇所

水道とガスに問題がなければ、給湯器本体に原因があります。
業者に問い合わせる前に、給湯器の問題箇所を自分で確認する方が賢明です。自分で解決できることもあります。
それでは、給湯器のどの箇所をチェックすればよいのかを挙げていきます。

2-1.給湯器の電源が切れている

雷や地震・電力の大量消費などでブレーカーが落ちたときに、給湯器の電源も同時に切れる場合があります。
給湯器の電源を入れましょう。電源を入れるだけで、給湯器が正常に作動することもあります。

2-2.給湯器の給水元栓が閉まっている

給湯器の給水元栓が閉まっていると、給湯器内に給水ができません。
給湯器内に水を供給させるために、給水元栓を全開にしましょう。
給水元栓が分からなければ、給湯器の取扱説明書を読みながら給水元栓の位置を確認します。給水元栓のハンドルを回すと水が供給されるようになります。

2-3.給湯器のガス元栓が閉まっている

お湯を沸かすには、ガスが必要です。ガス栓が閉まっていると、給湯器にガスが供給されません。
給湯器のガス元栓を全開にしましょう。ガス元栓のハンドルを回すとガスが供給されるようになります。

2-4.給湯器のリモコンにエラーコードが表示されている

給湯器のリモコンには、給湯器の設定温度や時刻が表示されています。表示部分に温度や時刻とは異なる数字や「ERROR」などの表示がされている場合、給湯器が正常に作動していません。

対処法として、給湯器の電源を入れなおしてみましょう。この作業だけで解決できる場合があります。
電源を入れなおしても再びエラーコードが表示されるのであれば、給湯器の取扱説明書でエラーの内容を確認しましょう。表示されたエラーコードの内容によっては、お湯の出ない原因が判明することもあります。

2-5.給湯器の水抜き栓のフィルターにゴミが詰まっている

給湯器には、水抜き栓が付属しています。水抜き栓を開けると、外した水抜き栓の内側にフィルターがあります。このフィルターにゴミが詰まっていると、お湯の出が悪くなることがあります。フィルターの掃除を行いましょう。
以下にフィルターの掃除方法を紹介します。

1.給水元栓を閉める

2.全ての給湯栓(お湯側の蛇口)を開ける

3.給湯器の水抜き栓を開ける(この作業によって水もしくはお湯が出ます)

4.配管とつながっているバンドを外す

5.フィルター部分を水洗いする(歯ブラシなどを使うと効果的です)

6.水抜き栓を元通りに取り付ける

7.全ての給湯栓(お湯側の蛇口)を閉める

8.給水元栓を開けて、水抜き栓の周囲に水漏れがないことを確認する

9.水漏れがなければ、掃除完了

以上でフィルター部分の掃除は終了です。掃除をしてから再びお湯が出るか確認をしてみましょう。

3.自分で対処しても解決しなければ業者に相談!

自分で対処しても解決しなければ、業者に連絡しましょう。業者による給湯器の修理もしくは交換が必要です。
給湯器を修理するか交換するかの判断は、「給湯器を買って何年経っているか」が1つの指標となります。

給湯器を買って間もなければ、修理をする方が適切です。なぜなら、給湯器の耐用年数は10年程であり、メーカーや業者の保証期間内であれば無料で修理をしてもらえるためです。

給湯器を買ってからおよそ10年以上過ぎているのであれば、交換をしましょう。
10年以上経っていると、給湯器の様々な部分が故障している可能性が高いです。給湯器の修理費用が、給湯器の交換費用よりも高額になることがあります。

給湯器の修理や交換を業者にお願いする際は、必ず見積りを2~4社に出してもらい、費用やサービス内容を比較しましょう。見積りを出してから執拗に契約を急がせる業者は、悪徳業者である可能性が高いです。
契約を急がせる業者には、給湯器交換の依頼を避けるべきです。

以上を踏まえて、給湯器を修理すべきか交換すべきかを判断し、余計な出費をせずに済ませましょう。
それでは、給湯器の修理や交換を依頼するには、どのような業者に問い合わせるとよいのでしょうか。以下に、業者の選び方の基準を挙げていきます。

3-1.対応が早い

24時間365日受付対応の業者を選びましょう。給湯器のトラブルは昼夜問わず突然起こりうることです。24時間休みなく対応できる業者というのは、人員とサービスが充実しているためいつでも駆けつけてくれるのです。依頼してからどのくらいの時間で来てもらえるかも確認する必要があります。

3-2.アフターケアが充実している

給湯器の修理や交換をしてもらった後、なにかトラブルがあったときにどのようなサービスがあるのかを確認しましょう。
例えば、アフターケアのサービス内容に「無料点検があるのか」をチェックするべきです。給湯器の修理や交換をしてもらった後に、不具合が起きる確率はゼロではありません。無料点検をしてくれる業者であれば、給湯器の修理や交換後に何かトラブルがあっても無料で修理などの対応をしてくれます。
アフターケアのサービス内容がより充実している業者を選ぶことが賢明です。

3-3.施工実績に定評がある

実績が豊富な業者であれば、それだけお客様からの信頼が厚く、質の高い工事をしてくれます。
業者のホームページを確認し、「施工実績」や「お客様の声」も見て確認しましょう。

本当に実績がある業者なら、施工実績をホームページに載せても問題はないはずです。本当に満足しているお客様がたくさんいるのなら、業者からお客様の声に載せるコメントを求められてもお客様は応じると考えられます。

3-4.法令に遵守している

「ガス機器の設置基準および実務指針」を遵守した業者を選びましょう。法令を遵守せずにいい加減な工事をすると、一酸化炭素中毒などの危険な事故を発生させる恐れがあります。

業者が法令に遵守しているかを確認することは難しいです。業者のホームページを見ても判断しかねます。
そこで、「GSS資格者」の業者であるかを確認してみましょう。
GSSとは、ガス機器設置技能資格制度運営委員会が定めた「ガス機器設置技術資格制度」に基づく資格のことを指します。GSSを持つ業者は、いわばガス機器設置業のプロです。

業者がGSSを持っているかの確認は、一般社団法人日本ガス機器検査協会が運営する「ガス機器設置スペシャリスト(GSS)とは…」のサイトにアクセスする方法があります。

http://www.gss-system.org/serch/serch.php/

上記のURLは、GSSの登録店を検索できるページです。
「事業所名検索」の検索バーに事業者名を入力し、検索バーの右にある「検索開始」をクリックします。GSSに登録されている事業者であれば、検索結果にGSSの登録番号と事業所名・事業所の住所が表示されます。

4.まとめ

給湯器のお湯が出なくなる原因は、給湯器の故障だけではなく、水道やガスなど複数に不具合があることが考えられます。
突然お湯が出なくなったら、まずは原因がどこにあるのかを突き止めましょう。業者を呼ぶ前に一度自分で確認してみると、意外とすぐに解決できるかもしれません。

業者に給湯器の修理・交換を依頼する際は、業者の選び方に注意する必要があります。対応の仕方やサービス内容・実績などを考慮し、適切な業者を選ぶようにしましょう。

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