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自分で出来る雨樋の修理方法

目次

1、雨樋の重要性について
2、注意すべき雨樋の劣化ポイントとは?
3、集水器をチェックしてみる
4、軒樋・竪樋をチェックしてみる

1、雨樋の重要性について

雨漏りというと、洗面器の次にイメージするのが、雨樋(あまどい)ではないでしょうか?
雨樋は、屋根に水がたまるのを防ぎ、家屋内部への雨水浸食を予防してくれる大変重要な役目を担っています。
雨樋がないと、雨水が地盤を緩ませ、家屋周辺の土が柔らかくなり、不安定になるため、家屋自体にかなりの負担がかかりますから、老朽化にも直結します。
雨漏りが進行すると、柱や土台が腐ってしまい、中規模の地震でも倒壊する恐れさえあるのです。

2、注意すべき雨樋の劣化ポイントとは?

雨樋は屋上などと同じく、劣化が激しい箇所でもあります。野ざらしで風雨や日光に耐えているので、破損する可能性も高くなるのです。

まず、経年の劣化というのは確実に起きますので、破損して大事になる前に、定期的に自分で劣化状況を把握しておき、必要時はすぐに業者に依頼し、メンテナンスしてもらう必要があります。雨漏りしだしてからでは手遅れになる可能性があるからです。
他にも、砂や落ち葉やゴミがたまっており詰まって破損してしまうケースもあります。
重みで歪んでしまう事もあるので、歪みが生じてないか、正しく水をはけているかを、こまめにチェックしてみましょう。

以下のイラストのように、集水器にゴミや枯れ葉などが溜まっていたり、エルボが外れているような状態は、早急に雨樋の修理や清掃をする必要があります。

雨樋の故障につながる状態

このような状態に陥る前に、20年弱と言われる雨樋の寿命を逆算しながら、定期的に状態点検を行なって行くと良いと思います。

3、集水器をチェックしてみる

雨樋から雨漏りなどが生じる一番の原因が、「集水器にたまるゴミ」です。
集水器とは、屋根を伝って流れてくる雨水の受け皿と思ってくれれば良いです。この部分にゴミや落ち葉などが集積し、重みで負荷がかかりすぎて破損してしまう事があります。
蓄積したゴミを取り除けばOK!・・・ではなく、ゴミを除去した後に、バケツなどを使って、集水器に水を流し、うまく雨樋が機能するかどうか確かめる必要があります。

ハシゴでの作業は大変危険ですので、行なってはいけません。
自分で修理を行なう際は、脚立を使って安定した土台を確保し作業を行うようにしましょう。
脚立でも、強風時や雨が降っている時の修理は避けてください。あまりに時間をとられる場合や、体力的にキツいなと感じた時は、無理をせず業者に依頼するのも英断です。

念を押しますが、不安定な足場での雨樋修理は転倒などにより命の危険を伴います。十分に注意して修復作業を行ってください。

4、軒樋・竪樋をチェックしてみる

軒樋(のきどい)とは、屋根からの雨水を受ける部分で、横たわっている雨樋の事です。ゴミがたまりやすく、特に劣化しやすい部分でもあります。
棒などで触れてみて破損するようであれば、経年の劣化により、丸ごと交換する必要があります。泥などもたまりやすいので、取り除けばうまく機能するケースもあります。
竪樋(たてどい)とは、雨水を垂直に下方へ誘導する役目を担うパイプの事です。

集水器のゴミを除去した後、まだ雨樋がうまく機能しない場合は、この竪樋にゴミがたまっているか、経年の劣化により、歪みが生じ、隙間が出来てしまっているケースなどが考えられます。
汚れがたまっている場合は、針金を使ってゴミが詰まっているかどうかチェックします。
布を丸めて固めの針金につけて管の中に挿入して汚れを取り除いても良いですし、もし針金が曲がってしまうほど、強固な汚れの場合は、管ごとのこぎりなどで切断し、交換する必要があります。
歪んでしまった場合は、業者に頼む事になりますが、ゴミが詰まっているだけでしたら、取り除くだけなので自分でも清掃する事は出来ます。
歪みによりわずかな隙間が生じているだけであれば、ホームセンターなどで売っている市販の接着剤(雨樋専用のものを購入してください)やテープなどを使って修理する事も可能です。

雨樋の役目は排水する事なので、見た目より内容重視というのであれば、自分で点検・修復する事は可能です。
雨樋を修復する金具と部品は、ホームセンターで一通り揃える事が出来ますので、検討されてみてください。

 

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