家の寿命が縮まる!雨漏りは放置せずすぐに修理しよう

雨漏りは、部屋の中にも水が侵入してくる可能性があるので厄介ですよね。木造住宅だと、柱や壁の木材も濡れることになります。最悪の場合、家全体の腐敗が進んでしまったり屋根が倒壊したりすることにも繋がってしまいます。
ここでは、屋根の雨漏りの原因や、修理の必要性、さらに雨漏り調査の専門業者についてご紹介します。
早めに業者に対処してもらえば、家を少しでも長持ちさせてあげることが出来ますよ。

屋根の雨漏りは何故起こる?

そもそも、なぜ屋根の雨漏りは起こるのでしょうか?その原因は、大きく分けて三種類あります。「経年劣化」「地震・台風などの災害」「施行不良」です。
以下、それぞれの原因を見ていきましょう。

経年劣化

屋根の雨漏りで一番多い原因が「経年劣化」です。屋根は、太陽光の紫外線や雨の酸性成分などによって、一年中ダメージを受けています。ダメージが蓄積すると、屋根のサビやひび割れが進行し、瓦がずれてしまうことに。すると、下に敷いてある防水シートがむき出しになってしまいます。そこへ雨水が溜まっていくと、雨漏りを引き起こしてしまうのです。

屋根の耐久年数は、メンテナンスなしで20年から30年だと言われています。また、防水シートは、20年ほどで劣化してしまいます。屋根のメーカー保証はおおよそ5年ですから、5年ごとに防水メンテナンスをすればシートの劣化を防ぐことができます。しかし、きちんとメンテナンスできている家は少ないので、気がつけば雨漏りになってしまうのです。

地震・台風などの災害

地震や大きな台風の後で屋根から雨漏りするようになれば、災害の影響により瓦がずれたり、割れたりしている可能性があります。10年以上もの間、屋根のメンテナンスがされていない状態であれば、地震や突風の影響を受けやすくなっています。

もしも地震保険・火災保険に加入しているならば、補償してもらえる場合もあります。一度、加入している保険を確認してみましょう。

施行不良

新築したばかり、またはリフォームしたばかりなのに雨漏りがするのであれば、施行不良である可能性が十分にあります。
新築ならば、家を購入した業者に電話で連絡するのが一番です。「住宅瑕疵担保責任制度」(10年未満の新築であれば、雨漏りなどが発生した場合に無償で修理してもらえる制度)を利用しましょう。

雨漏りはすぐに修理するべき?

ただの雨漏りだからといって、放置してはいけません。なぜなら、家全体の腐敗や屋根の倒壊に繋がる可能性があるためです。
また、雨水によって天井裏の湿度が上がることにより、断熱材が水分を吸収してカビが繁殖します。すると、家の空気中にカビが大量に漂うことになるので、吸い込んでしまって健康被害になる恐れもあります。

雨漏り調査をしている業者が存在する!

雨漏りの修理で一番重要なのが、「原因の調査」です。原因が判明しないことには、どこに修理依頼を出せば良いのか分からないからです。というのも、屋根の雨漏り修理には、専門の修理屋が存在しません。雨漏りの原因に応じて、板金屋・塗装屋・リフォーム屋などの各専門家に修理を依頼するのです。
雨漏り修理の専門家はいませんが、雨漏りの調査をやってくれる業者は多く存在しています。さまざまな種類の診断方法や技術を持ち合わせているので、雨漏りの原因を詳しく調査してくれるのです。
とはいえ、調査会社の中には、技術が未熟な社員が多い会社や、お金をだまし取ろうと企んでいる会社も存在します。もしも雨漏りの調査会社に依頼するのであれば、「過去の実績があるかどうか」「どういった専門職の会社なのか」「信用できる会社かどうか」を見極めて、依頼することが大切です。

雨漏りが発生したら、すぐに修理を!

屋根が雨漏りしていることに気がついたら、すぐに修理を依頼するようにしましょう。家の寿命が縮むばかりか、カビが発生すれば健康面も心配になりますよね。
また、雨漏りの調査や修理を依頼する際には、業者を慎重に選ぶことが重要です。雨漏りの修理には専門家がありませんから、類似した業者がたくさん存在しています。悪質な業者も多く存在していますから、信頼できるかどうか、きちんと見極めましょう!

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