厄介なカビを防ぐ掃除の基本 日常的に気を付けることとは?

カビはいつの間にか家の中で繁殖して、ときにはアレルギーや肺炎など、家族に健康被害を及ぼすこともある厄介な存在です。厄介なカビを家の中で繁殖させない最適な方法は、掃除です。
カビは繁殖する条件がいくつかあり、その条件に合致した場合、爆発的に繁殖してしまうのです。

今回は、カビがどのように繁殖するのかを解説し、場所ごとに合ったカビを予防する掃除方法を詳しく紹介します。ぜひ、参考にしてください。

カビの発生原因

そもそもカビは生物なので、人間と同じように住みやすい場所、住みにくい場所があります。家の中でカビにとって住みやすい環境をつくると、どんどん繁殖してしまうのです。

逆に、住みにくい環境にしておけば繁殖は抑えられます。カビがどのように発生するかを知っておけば、発生させないようにすることもできるのです。

カビはどのように発生するのか

最近まで何事もなかったような場所でも、ふと気づくと、カビが繁殖していて驚いた人もいるでしょう。
カビの元になる生殖細胞は胞子といい、常に空気中に浮遊しています。家の中、1平方メートル中に数個から、ときには数千個の胞子が漂っていることもあるのです。
その胞子が、壁や床、カーペットなどに付着し、一定の条件を満たすと繁殖が始まります。胞子から菌糸体という形になり、根を張ってさらに胞子をつくり増えていくのです。

100円玉くらいの大きさになったカビの密集地は、胞子の数が40億~50億個ともいわれています。そこから、さらに胞子が空気中に放出されるので、放っておくと爆発的に増えてしまうのです。

1カビが発生する条件

カビが繁殖するのに必要な条件は、温度、湿度、栄養分、酸素です。この4つの条件が全てそろったときにカビは繁殖していきます。
そのため、これら4つの条件を避けることが大切です。一般家庭の中で酸素がないお家はまず無いので、温度、湿度、栄養分の3つの条件について詳しく解説します。

温度

カビが活動できる温度は0~40℃程度といわれています。カビは活動できる温度の範囲がとても広いですが、最も繁殖しやすいのは25~28℃程度とされています。
ただし、0℃以下、40℃以上の温度になっても、カビは活動をしないだけで死滅するわけではありません。室温を0℃以下、40℃以上にすることは現実的ではないため、室温を調整するだけでカビを繁殖させないのは難しいです。

そのため、カビの繁殖を抑えるには、その他2つの条件である、湿度・栄養分の面から対策していくことが必要です。

湿度

カビは湿っている場所が大好きです。湿度が70~80%以上ないと活動ができないといわれています。湿度が低いと死滅するわけではなく、繁殖できるのが高湿度ということです。
湿度が70~80%というと、かなり湿度が高いイメージがありますね。家の中で湿度が高い場所は、お風呂場くらいでは?と思うかもしれません。

では、なぜお風呂場以外の場所でもカビが生えるのでしょうか。
それは、結露などによって、室内にある物の表面にも水滴がつくことがあるからです。
カビは水分を利用して栄養を取り込むため、衣類やカーペット、壁紙に、結露などの水滴が生じると、カビが繁殖してしまうのです。

栄養分

カビは生物のため栄養分を必要とします。栄養分は食材や繊維、ダニの死骸、金属まで、多くのものを栄養分として成長します。
カビが発生しやすい場所ごとの対策については、後ほど詳しく解説します。

カビのもたらす害

カビのもたらす害は、カビ独特の臭いや見た目が汚いなどの問題だけでなく、深刻なものもあります。アレルギー症状や肺炎をもたらし、死亡する例もあるのです。
カビがもたらす害を詳しく解説します。

カビの臭いと見た目の害

カビが生えると黒や緑のシミが点々とできます。早期に対応をすればカビを落とすことができますが、気づくのが遅れると手遅れになることもあるのです。気に入っていた洋服やカバンに、知らぬ間にカビが生えていた経験がある人も多いでしょう。

カビの害は見た目だけではなく、不快な臭いも気になります。臭いはカビ自体の臭いではなく、カビが繁殖するときに栄養分を代謝することにより、発生する物質の臭いです。カビ臭いと思ったら、カビが繁殖しているので、早急に対策が必要です。

カビの健康被害

近年、アレルギーが問題になっていますが、カビでもアレルギーが発生します。また、アレルギー以外でも肺炎の発症原因となり、気が付かないでいると重症化する恐れもあるのです。

アレルギー

そもそもアレルギーとは、アレルゲンという原因となる物質が体内に入ったときに免疫が過剰に反応することをいいます。人によりアレルゲンとなる物質は違い、代表的なアレルギー症状である花粉症も発症する人としない人がいます。カビによるアレルギーも個人差があり、過敏に反応する人もいれば、全く問題ない人もいるのです。

カビによる主なアレルギー症状は、体内に入ったカビを排除しようと、くしゃみや咳、鼻水が出ることです。また、ぜんそくの症状が出る人もいます。カビが体内に入らないように激しい咳やタンなどが出て、気道が狭くなり息がしづらくなることもあります。

特に、小さなお子さんがいる家庭ではアトピー性皮膚炎にも注意してください。アトピー性皮膚炎の90%は、5歳くらいまで発症するといわれています。カビをきっかけに発症する危険性もあるのです。

カビによるアレルギー症状は、アレルゲンであるカビを除去することで当然ながら軽くなります。日ごろから、カビを発生させない、カビを繁殖させないための掃除が重要です。

肺炎

ここ数年でカビによる肺炎が注目されています。トリコスポロンという、カビで発症する夏型肺炎です。家にいると激しく咳こんだり熱が出たりしますが、外出時には症状が出ない特徴があります。これは、家の中にカビが繁殖して、それを吸い続けているために起こる症状です。

肺炎は治療をせずに放置し続けると、肺の組織が壊されることもある恐ろしい病気ですが、病院で適切な治療を受ければ回復します。しかし、退院して家に戻ると再発ケースもあり、カビが原因と考えられるため、カビの徹底的な除去が必要です。

窓の結露は要注意、カビの生えやすい場所とその対処法

家の窓ガラスに水滴が付いているのは結露です。どこの家庭でも見られるものですが、実はこの結露がカビの主な原因の一つなのです。
ここでは、結露の仕組みと対策を紹介します。

結露とは

結露は、外気の温度と室内の温度の差が激しいときに起きる現象です。空気には水分が含まれています。空気中で気体として保たれる水分量は温度が高いほど多く、低いほど少なくなります。
冬の室内は暖房の使用で温度が高い状態になり、逆に外は温度が低い状態になります。室内の空気に水分が多く含まれる場合、室内の空気が外側にある冷たい空気に触れると、温度が急激に下がり水蒸気が水に代わります。これが、窓に水滴となってつく結露の仕組みです。

結露によってカビが発生しやすくなる場所

結露が発生すると、窓の付近は非常に水分が多くなります。窓だけではなく、周囲のカーテンや窓際に置いている植物の鉢植えなどにも水分が付くのです。
すると、水分を求めてカビの胞子がつき、カーテンでは繊維を、鉢植えでは土を栄養にしてカビが繁殖を始めます。気がつくと、カーテンには黒い点状のカビ、鉢植えには白い綿のようなカビが生えてしまいます。

カビが生えてしまった場合、鉢植えはカビが生えている表面の土を取るだけで除去できます。
一方、カーテンは衣類用の漂白剤に漬けて洗いますが、一般の家庭ではうまく取れないこともあります。カビがとれなければ、カーテンを買い替えるか、専門のクリーニングに出さなければなりません。

結露を防ぐ方法

結露を防ぐには、外気との温度差を極力抑えることが重要です。しかし、冬に部屋の中まで外気と同じにしておくことは現実的ではありません。
おすすめの対策方法は、こまめに換気すること、除湿器を活用して部屋の湿度を必要以上に上げないようにすることです。

また、暖房器具選びも重要です。暖房器具により、水分の発生量が異なります。ガスや石油ファンヒーターなどは水分の発生が比較的多いので、使い方には注意しましょう。
おすすめの暖房器具はエアコンです。必要以上に湿度を上げずに、室温を暖かく保つことができます。

もし結露が出てしまったら、こまめにふき取ることも重要です。カビを発生させないためにも、結露は放置せずに取り除きましょう。

家の中でカビが発生しやすいポイント

結露によるカビ以外にも、家の中ではどこにでもカビが発生します。その中でも特に発生しやすい場所があるので、そこを重点的に掃除して、カビの発生を防ぎましょう。

クローゼットや押し入れ

クローゼットや押し入れは開け閉めが少なく、通気性が悪いので、カビが生えやすい場所の一つです。特に、洋服や布団などを水分が含まれたまま収納していると、中に入れている洋服や布団はもちろん、クローゼットや押し入れの壁にもカビが生える可能性があります。

予防策は、布団や洋服は完全に乾いているものしか入れないことです。また、市販の湿気取り(除湿・吸湿マットなど)を入れるのも効果があります。
重要なことは、クローゼットの中を常に整理して掃除をしておくことです。水分がある所には、どこでもカビが生える可能性があると想定し、換気をしっかりとしておきましょう。

洋服、カバンなど

カビは洋服やカバンなどにも生えます。もし、カビが生えてしまっても、洋服は衣類用の漂白剤に漬けて洗濯すれば、ほとんどの場合は問題なく落ちます。
しかし、布地の劣化や色落ちの心配があるので、できるだけカビは生えないようにしたいものです。

予防策は、水分とカビの栄養源を遮断することです。洗濯後は十分に乾かしてから収納して、一度着た服は皮脂などが付いてカビが生えやすいので、こまめに洗濯しましょう。

カバンなどの革製品は、エタノールを染み込ませた布でカビを取るのが一般的な方法です。自分では除去できない根が深いカビには、革製品専門のクリーニング業者に相談しましょう。自分だけの判断で、強い薬品を使用すると革が変色する恐れがあります。

革製品のカビ予防には日々の手入れが重要です。革用のクリームなどを定期的に塗るようにしてください。

洋服も革製品も、収納しているときにカビが生えることが多いです。クローゼットや押し入れは、定期的に除湿器を入れて乾燥させ、こまめな掃除としっかり洗濯した洋服を収納しましょう。

天井、窓のサッシやパッキン

結露が発生する窓の付近では、壁や天井、窓のサッシやゴムパッキンにもカビが生えやすいです。壁や天井はエタノールやカビ取りスプレーでふき取りますが、黒いシミなどが残る場合もあります。
サッシやゴムパッキンもカビ取り剤を使っても、取り切れないこともあります。特に、ゴムパッキンはカビで劣化するので、交換が必要になることもあります。

予防策は、結露をこまめにふき取ることと、カビの栄養素を遮断するため、ほこりなどを取り除くよう常に掃除をしておくことです。また、エタノールなどの除菌スプレーをかけておくのも効果的です。

トイレや洗面所、浴室など

トイレや洗面所、浴室は水回りなので、常に水分があり、カビにとっては絶好の場所です。
カビを見つけたら、エタノールや中性洗剤でこすってください。また、なるべく早く浴室用のカビ取りスプレーでカビを除去してください。
それでも落ちない場合は、漂白剤系のカビ取り剤を使いましょう。ただし、壁紙の変色などには気をつけてください。

カビの根が深くまで達してしまうと除去しきれないこともあるので、カビを発見したらすぐに対処をしましょう。

予防策は、使用後に水分を残さないことです。飛び散った水滴は必ずふき取りましょう。
入浴後はお湯を抜いて、浴室内を乾燥させることをおすすめします。水分をタオルや雑巾でふき取ったり、浴室乾燥機能を使用したりするのも効果的です。

そのほか、浴室の窓を閉め切って、部屋用の除湿器を運転する方法もあります。乾燥機能や除湿器を使えば、短時間で乾燥できます。
乾燥後は浴室用のカビ防止スプレーなども使ってみてください。また、栄養分となる石鹸かすや皮脂なども掃除でこまめに取り除いておきましょう。

玄関、床など

特に、下駄箱は締め切っていることが多いので、湿気がこもりやすいです。下駄箱にカビが生えてしまうと、中に入っている靴にもカビが繁殖することがあります。

下駄箱に生えたカビには、エタノールや市販のカビ取り剤が有効です。靴をすべて出してから靴箱の中全体にスプレーして拭いてください。
カビの除去後に、薬品の臭いが残っていることがあるので、下駄箱を開けたまま十分に乾燥させます。

予防法は、定期的に通気をして湿気を外に逃がすことです。雨の日などに濡れた靴は、必ず乾かしてから収納するか、一日履いた靴は干してから入れるなど、湿気を入れないことが大切です。市販の除湿剤を入れておくのも効果的です。

畳やフローリングなどの床でもカビは発生します。畳やフローリングでは、漂白剤系の薬品を使うと変色の恐れがあります。中性洗剤かエタノールなどを使って除去してください。
予防策は、湿気にさらさないことです。換気と結露対策をメインに実行してみましょう。

送風でカビが散ってしまうエアコンのカビ

エアコンは現在の私たちの生活に欠かせない家電製品の一つです。しかし、カビにとっては、エアコンは絶好の住処といえます。エアコンにカビが繁殖しやすい理由を紹介します。

エアコンがかび臭い

久しぶりにエアコンを運転すると、送風口から出てくる風がカビ臭いことがあります。これは、エアコン内部に大量のカビが繁殖している証拠です。
そのまま運転し続けると、大量のカビを室内にまき散らすことになります。すぐに掃除をしてカビを除去しなくてはいけません。

エアコンにカビが生える理由

エアコンの内部は、温度・湿度・栄養というカビが繁殖する条件をすべて満たしています。

温度

エアコン内部の温度は運転中では下がります。しかし、運転していない季節では室温とほぼ同じ20℃前後です。この温度は、カビの繁殖に適した温度です。

湿度

実はエアコンの冷房運転時は内部に結露が発生しています。室外機を見れば水が排出されているのがわかります。この水分がカビの繁殖を促すのです。

栄養

エアコンの稼働により、室内から吸ったほこりなどがエアコン内部のカビの栄養分になります。

エアコンの掃除の仕方とカビの予防

カビが繁殖してしまったエアコンは、掃除をしなければカビを放出し続けます。すぐに掃除をしましょう。
しかし、エアコンは天井に近く高い位置に設置してあり、手が届きにくい上、内部の構造も複雑で掃除が難しく感じる人もいます。

以下の手順を踏めば簡単に内部の掃除ができます。健康のためにも節電のためにも、掃除はこまめにしておきましょう。
(※エアコンによって掃除の仕方が異なることもあるので、事前にエアコンの説明書を読みましょう)

1.外枠を外して、フィルターを取り外し、水洗いします。
内部は電子機器などもあるので、水分に触れないようラップなどでカバーしてください。
2.市販のエアコンクリーナーをスプレーして洗浄したフィルターをセットします。
3.30分ほど送風運転をすれば終了です。
ただし、ずっと腕を高く上げて作業をするので、女性や年配の方は辛いかもしれませんので、無理はしないでください。

掃除とともに予防策をしなければ、またカビが生えてしまいます。
エアコン内部のカビを抑えるには、冷房運転した後、30分から1時間ほど送風運転をしてください。内部を乾燥させてカビを防ぐためです。
ただし、カビが生えるのを必ず抑えられるわけではありません。年に1度はカビを意識したエアコン内部の掃除が必要です。

カビの臭いと取り方

カビは代謝をするときに不快な臭いを発します。臭いを消すにはカビの除去が必要になります。
ここでは、カビを除去するおすすめの薬品を紹介します。

消臭・除菌スプレー

蒸発しやすく香りも良いので、使い勝手は非常に良好です。しかし、カビに対する殺菌などの効果は、はっきりとしていない商品もあるので注意が必要です。消臭効果があるものは臭い対策としては効果があり、カビ臭さを消すのには便利です。

中性洗剤・重曹

中性洗剤や重曹はカビの掃除に欠かせないアイテムです。ほとんどの場所に使用でき、変色などの心配も少ないのが特徴です。
しかし、カビに対する洗浄力は強力とまではいえません。除去できないカビもあります。

エタノール

カビの除去に強力な殺菌効果を発揮します。値段も安く、水に薄めて使うので経済的です。無水エタノールと80%に薄めた消毒用エタノールがあります。無水エタノールは使うときに薄める必要があるため、カビ掃除には消毒用エタノールを使うのが便利です。エタノールは、カビの細胞を破壊するためカビの除去には最適ですが、カビが染みついた汚れまでは落とせません。

漂白剤・カビ取り剤

塩素系漂白剤には、強力な殺菌効果と漂白効果があるので、カビを除去し、色も漂白できるのが特徴です。
しかし、素材の色落ちや劣化などのリスクもあるので、使用する場合は目立たない場所で試してから使用することをおすすめします。

衣類用の酸素系漂白剤は、塩素系に比べて効果は少し落ちます。カビ取りする場所に応じて、使用してください。

カビ掃除の注意点

カビを予防する一番の方法は掃除です。しかし、間違った掃除の方法では、逆にカビを増殖させてしまうこともあります。
正しい掃除方法で、カビのない暮らしを実現しましょう。

濡れ雑巾には注意

濡れ雑巾は、濡らしたまま放置しておくと、カビを増殖させる手助けになってしまいます。
前述のとおり、カビは水分を好みます。濡れ雑巾で掃除をするときは、固く絞ってから使ってください。
拭いた後に目に見えて水分が残っていると、その部分にカビが生えてしまう可能性があります。
拭いた後は十分に乾燥させて、エタノールを80%に薄めた消毒液をスプレーすれば、カビの予防になります。

掃除機でのカビ掃除

一般的に床掃除は掃除機を使いますが、カビに関しては掃除機にも注意が必要です。いきなり掃除機をかけてしまうと、床に落ちているカビの胞子が舞い上がります。掃除をしているのに、カビを拡散させる結果になりかねません。
床掃除の前にはモップを使い、床に落ちているカビの胞子を取り除いてから掃除機をかけるのがベストです。

また、モップの代わりにエタノールスプレーを床にかける方法もあります。エタノールをかけるとカビは死滅するので、掃除機で生きたカビを吸い取って排気口から拡散するのを防ぐことができます。
排気口からの拡散が気になる場合は、サイクロン方式など排気が出ないタイプの掃除機をおすすめします。

まとめ

カビを予防する最良の手段は換気と掃除です。正しい掃除方法を実践すれば、カビの健康被害を心配しない生活が送れることでしょう。
ぜひ、家のカビでお悩みのときは、「家の専門家」イエコマにご相談ください。

カビ掃除に関するサービス


バスルーム洗浄:8,250円/一室
 
玄関まわりの清掃:8,800円/90分以内
 
冷蔵庫周りの掃除(床、壁、本体外装):6,600円/ヵ所
 
網戸の洗浄:10枚まで 6,600円/一式 11枚目以降 1,100円/枚

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