より安全で便利に!インターホンにワイヤレスを導入しよう

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インターホンは、来訪者を知らせるために建物に設置されている設備です。
昨今のインターホンの役割は、来訪者を知らせるだけにとどまらず進化しています。

なかでも、悪質な訪問販売や空き巣など、住人を脅かすリスクを防ぐ機能の進化がめざましいです。録画機能や高性能カメラの導入などにより、安全に暮らすための機能が充実したインターホンが増えているのです。

「子どもや高齢の両親だけで留守番をさせるのは心配」
「インターホンの反応が悪くなってきた」
という人は、安全のためにもインターホンの交換を検討してみましょう。

「インターホンの交換は、工事が必要なイメージがあって面倒に感じる」という人もいるかもしれません。
しかし、インターホンにはさまざまな種類があります。
玄関に設置する子機と室内の親機をワイヤレスで接続できるタイプもあるので、工事不要で導入できるケースがあるのです。
室内子機やスマートフォンと連携させれば、より便利な環境を構築することもできます。

この記事では、ワイヤレスインターホンのメリット・デメリット、インターホンの相場や便利機能など、インターホン選びで役立つ情報を幅広くお伝えします。イエコマがおすすめする、設置後のサポートや工事費がセットのお得な機種も紹介するので、参考にしてみてください。

※画像引用:アイホン

インターホンの種類

一口にインターホンといっても、性能や特徴はさまざまです。まずはどんな種類があるのかチェックしましょう。
接続方法は、それぞれに有線と無線(ワイヤレス)の2種類が可能です。

音だけが鳴るタイプ

玄関子機のボタンを来訪者が押すと室内親機で音が鳴る、一番シンプルなタイプです。

通話ができるタイプ

親機のマイクや付属の受話器を使って、来訪者と会話ができるタイプです。

映像を見ながら通話ができるタイプ

玄関子機のカメラが来訪者の姿を映し出し、それを見ながら会話ができるタイプです。アイホンやPanasonicなど、インターホンの主力メーカーが多くの種類を展開しています。
カメラには広範囲が映せるもの、録画機能があるものなど、機能は多岐にわたります。

インターホンの種類の詳細は、以下の記事をご参照ください。

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2024.3.14
イエコマ編集部

ワイヤレスインターホンのメリット・デメリット

ワイヤレスインターホンのメリットとデメリットを説明します。メリットとデメリットを知り、自分のニーズに応えられるかどうかを判断しましょう。

メリット

設置・交換が容易

ワイヤレスインターホンの最大のメリットは、設置と交換が容易にできる点です。
玄関子機の取り付けや、既存設備の撤去が必要になる場合もありますが、親機と無線接続設定を行えばすぐに使い始めることができます。
賃貸等で交換が難しい・既存の子機の音やデザインが気に入っているので使いたいなどの場合は、ドアの上部に取り付けて、既存の設備のチャイム音と連動させて使うVS-HC400-W(Panasonic)のようなモデルも登場しています。

費用を抑えられる

工事費がかからないため、全体の交換費用を抑えることができます。ワイヤレスインターホンは低価格帯のシンプルなモデルも多く、最小限の機能のみのインターホンも交換可能です。

デメリット

有効範囲がある

ワイヤレスの代表モデル、WL-11(アイホン)やVL-SGZ30(Panasonic)などは、100mが有効な範囲となっています。しかし、壁などの障害物があれば、電波が届かない可能性があります。

電池交換が必要

玄関子機は電池で動くので、定期的に交換する必要があります。前述のWL-11・VL-SGZ30は最大寿命24カ月とされていますが、機能を最小限に設定し、また1日3回の使用を前提としているため、使用方法によっては寿命より早く消耗することも考えられます。

※参考:WL-11(アイホン)
VL-SGZ30(Panasonic)

親機・子機間以外のインターホンのワイヤレス化

「ワイヤレスのインターホン」と聞くと、親機と子機の間だけが無線でつながると想定しがちです。しかし、それ以外にもワイヤレス環境を導入することができます。

モニター付きワイヤレス子機を導入

室内で親機の他に、モニター付きのワイヤレス子機が使えるモデルがあります。家中どこでも来訪者とのやり取りができるので、親機から離れた場所で家事をする際に持ち運んだり、自分の部屋にいながら来客応対をしたりすることが可能です。

また、ワイヤレス子機を増設することで、一部屋に1台置き、親機から家族全員に呼びかけるなど、家庭内のコミュニケーションツールとして利用できるモデルもあります。

上位モデルの機能をフル活用

玄関子機と親機がワイヤレスのモデルでは、電池の関係もあり、録画機能などで上位機種とは性能差があります。しかし、玄関子機と親機は有線接続にし、室内でワイヤレス子機を導入することで、上位モデルの豊富な機能を最大限活用できるようになります。

二世帯住宅に最適

二世帯住宅の場合、インターホンをどのように設置するかは大きなポイントです。
玄関子機がひとつでも世帯別に呼び出せるのはもちろん、片方の世帯の不在時に転送設定をしておけば、もう片方のワイヤレス子機で来客応対ができます。また、それぞれの世帯の機器同士で通話ができ、二世帯をつなぐ役割を果たしてくれます。

※参考:アイホンROCOタッチ7
Panasonic よくあるご質問『二世帯住宅の各世帯にどこでもドアホンを1セットずつ設置して、世帯間で室内通話などできますか?』

有効範囲はある?

ワイヤレス子機の有効範囲は100m(中継機使用時200m)とされています。しかし、金属製のドアやコンクリート製の壁、間に何枚もの壁があるなど、障害物が多い環境では正常に使用できなくなるケースがあります。
中継機の設置で改善するケースもあるので、住環境に合わせた配置が必要です。

※参考:Panasonicよくあるご質問『モニター親機とワイヤレスモニター子機との電波は、どこまでの距離届きますか?(使えますか?)』

スマートフォンとの連携によるワイヤレス化

スマートフォンと連携させることで、主に不在時の利便性が向上します。

どこでも来客応対ができる

親機をルーター経由でインターネットに接続することで、外出先からでもスマートフォンを使って来客応対ができるモデルもあります。子どもの帰宅を、外出中の親にインターホン越しに伝える使い方もできるのです。

外出先でも家の安全を確認

親機に録画されているデータを外出先でみて、家にいなくても「どんな人が・どんな用で家に来たのか」を確かめられます。

ワイヤレスインターホンの相場

財布と小銭と3万2千円

インターホンは価格差が大きく、「どの機能を重要視するか・その機能にどれほどのグレードを求めているのか」を整理してから自宅にあったものを探すとよいでしょう。

親機・子機間がワイヤレスのタイプ

アイホンのWL-11やPanasonicのVL-SGZ30など、モニター付きで録画機能も充実したワイヤレスインターホンは2万円前後です。
チャイムで来訪者を知らせるのみのシンプルなタイプなら、1,500円くらいから購入できます。

親機・子機間が有線

親機にワイヤレス室内子機を接続できるものや、スマートフォンとの連携もできる上位モデルなら40,000~70,000円ほどで、子機を増設すればさらにプラスされます。
スマートフォンとの連携機能が無いなどスペックは落ちるものの、ワイヤレス子機や録画機能が使えるミドルクラスのインターホンなら20,000~30,000円前後です。

インターホンの相場の詳細は、以下の記事をご参照ください。

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ワイヤレスインターホンの取り付け方

親機と玄関子機をワイヤレス接続するインターホンなら工事不要で取り付けられますが、玄関子機を取り付ける作業が必要になります。既存設備が乾電池や電気プラグからではなく、ケーブルから直接電源供給を受けているタイプ(電源直結式)なら、撤去のために電気工事士の有資格者による工事が必要になるので注意しましょう。

親機と玄関子機を有線でつなぐタイプであっても、電源供給の方法が乾電池や電気プラグであればDIYで交換可能な場合があります。

くわしくはこちらの記事を参照してください。

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2024.3.14
イエコマ編集部

進化するインターホンの便利機能

インターホンは、家族を犯罪から守る機能が強化されており、防犯で重要な役割を果たしています。安全面だけでなく、日常生活を便利にする機能も多く備えています。

この章では代表的な機能を紹介します。モデルによって機能の有無は異なりますので、カタログなどで確認してください。

留守中でも来訪者を確認・録画

「不在時の自宅に誰が訪ねて来たのかを知りたい」人におすすめ。

空き巣はインターホンを押し、ターゲットの家が留守かどうかを確認することが多いです。
スマートフォンを通して外出先から来客応対ができれば留守であることは悟られませんし。相手の姿を記録しておくことができるので、万が一の場合でも解決に役立てることができます。

荷物の配達時に不在であっても、この機能があれば再配達の依頼や宅配ボックスでの対応の依頼も簡単です。

※参考:アイホン データと事例で見るセキュリティ事情

広角レンズで死角を最小限に

「カメラを避ける不審者対策や玄関先の確認を簡単にしたい」人におすすめ。

悪質な訪問販売やストーカー、下見に来た空き巣など、姿を撮られたくない人物がカメラを避けるようにして行動することがあります。玄関子機のカメラが広角レンズであれば、左右画角170度(アイホン・Panasonicの広角レンズ搭載モデルの場合)を写すことができるので、死角が最小限になるのです。

来訪者がいないときも玄関子機のカメラを作動させたり、屋外カメラと連動させたりすれば、家の周囲の安全確認がより簡単に行えます。

家族間のコミュニケーションツール

「家にいる家族に一斉・個別にメッセージを伝えたい」人におすすめ。

それぞれの部屋にいる家族に伝えたいことがあるとき、いちいち足を運んだり、大声を出して伝えたりするのは大変です。
そんな人には、増設したワイヤレス子機を使った一斉・個別の通話機能があるモデルがピッタリです。

前述したように、二世帯住宅でも設定さえしておけば、別々の世帯間でも使用できます。また、インターネットへの接続が可能なモデルなら、スマートフォンと自宅のインターホンとでビデオ通話ができるので、外出先からスマートフォンや携帯電話を所持していない在宅家族とも連絡がとれます。

その他のユニークな機能

鍵の遠隔操作

電気錠システムと連動可能なモデルなら、外出先から鍵がかかっているかを確認できるようになります。鍵をうっかりかけ忘れていたときもスマートフォン経由で施錠可能です。

ボイスチェンジャー

女性の声を男性のように加工し、男性が在宅しているかのように思わせる機能。一人暮らしの女性におすすめです。

ボタンを押して充電

低価格帯インターホンにもユニークな特徴を持つモデルがあります。ボタンを押す力で発電し、ワイヤレス玄関子機の電池交換が不要になります。

インターホンの主なメーカー

インターホンの主なメーカーは、住宅や施設、工場向けインターホンを数多く展開しているアイホン、総合家電メーカーであるPanasonicが挙げられます。

まとめ

インターホンには高精細なカメラなどで犯罪を抑止し、住人が安心して暮らせるような機能が増えてきました。取り付けが簡単な親機・子機間がワイヤレスなインターホンにも高性能なモデルが登場しています。

また、スマートフォンやワイヤレス室内子機を活用すれば、家の中や外出先のどこにいても来客応対が可能になるだけでなく、家族間や二世帯間のコミュニケーションでも活躍します。

何を重視するのか・必要なのかを家族や建物の環境に合わせて判断し、最適なインターホンを設置すれば、より安全で便利な住環境になるでしょう。工事を依頼する際は、価格だけでなく、長く安心して使えるよう、保証や点検の有無にも注目してください。

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