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高齢になったとき、子ども世帯と同居できれば、これほど安心で心強いことはないでしょう。
国土交通省の調査を見ても、将来子世帯と同居したいと考える人の割合は17.1%と、同居人気が根強いことがわかります。
一方で、同居による不和やトラブルを避けるためには、居住スペースを分け、親世帯・子世帯それぞれのプライバシーを守ることも重要です。
とりわけ玄関は、親世帯・子世帯ともに「各世帯それぞれに玄関があったほうがよい」と考える割合が高いです。
玄関をはじめとする居住スペースを分けることで、コミュニケーションが取りづらくなったり、親世帯の見守りがしにくくなったりする面もあります。
それらを解決するひとつの方法が、インターホンの活用です。
この記事では、二世帯住宅で活躍するインターホンの機能を紹介します。
これから二世帯住宅を検討している人も、現在二世帯住宅で不便を感じている人も、この記事を読み、インターホンを活用してより便利な二世帯住宅を実現してください。
※参考:国土交通省「平成 20 年住生活総合調査の調査結果」
ヘーベルハウス「二世帯住宅研究所」
二世帯住宅で活躍するインターホンの機能
最新のインターホンは、さまざまな機能が備わっています。そのなかで、二世帯住宅で便利に利用できる機能を紹介します。
親世帯・子世帯相互で、不在時に代理応答できる
玄関を分けた二世帯住宅で一番不便なのは、訪問者や配達物の対応でしょう。せっかくほぼ同じところに住んでいるのに、訪問者に気づかずに用事が滞ったり、宅配物を受け取れなかったりするのは困りものです。
代理応答機能があるインターホンがあれば、留守中や手が離せなかった時にもう一方の世帯で対応できます。
通話を転送できる
住所が同じであれば、宅配便業者などの来訪者が玄関を間違えるのはよくあることです。通話の途中でもう一方の世帯にそのまま通話を転送できれば、対応がスムーズです。
スマホと連動できる
親世帯が高齢の場合、子世帯は外出中でも何かと様子が心配になるものです。昨今は高齢者を狙った詐欺まがいの訪問販売も横行しています。
外出時の親世帯への来客は、子世帯が注意を払うことでトラブルを未然に防ぐことができます。
スマートフォン連動のインターホンなら、訪問者が玄関子機のチャイムを押すとスマートフォンでもチャイムが鳴ります。不審な訪問者があればすぐに気づくことができるので安心です。
スマートフォンと連動するインターホンは、電気錠とも連動させることでさらに便利に使えます。
高齢になると「あれ、玄関の鍵をかけたかな?」と不安になることも多いものです。電気錠と連動したインターホンなら、外出先から施錠・開錠できるリモコンロック機能があるので安心です。
インターホンでセキュリティを強化
インターホンは便利なだけでなく、防犯にも効果を発揮します。高齢者を狙った訪問販売による被害が報告されているため、親世帯のセキュリティには子世帯でも注意を払いたいものです。
録画機能
訪問者の顔が確認できるテレビモニターがついて防犯性が高くなったインターホンですが、録画機能によってさらに防犯性が高くなっています。
泥棒の半数近くが、侵入しようとしている住宅の留守を、インターホンを押すことによって確認しているといいます。インターホンに録画機能があれば、不審な訪問者に気づき、対策を取ることができます。
インターホンの録画機能について、以下の記事でよりくわしく取り上げています。
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2020.2.5イエコマ編集部
防犯カメラと連動
インターホンは、防犯カメラと連動させることで、ホームセキュリティネットワークとしても活用できます。
防犯カメラ付きセンサーライトと連動させれば、不審な人物を検知したら録画を開始するとともにライトで威嚇し、さらに室内にインターホンで通知が入ります。
不審者を追い払うとともに不審者情報も確保でき、住まいのセキュリティレベルが格段に向上します。
火災警報器と連動
インターホンを火災警報器と連動させることも可能です。
プライバシーを保つために完全分離の二世帯住宅にしていると、もう一方の世帯でのトラブルに気づきにくくなります。
火元から離れた部屋でも警報にすぐに気づくことができるようにインターホンと火災警報器を連動させれば、トラブルに迅速に対応できます。足腰の弱った親世帯を緊急時にフォローしやすくなるでしょう。
ワイヤレス
ワイヤレスで子機が増やせるタイプのインターホンは、二世帯住宅でとりわけ便利に使用できるインターホンです。
部屋数が多く、親と子の世帯が別棟になっている場合でも、ワイヤレス子機を増やすだけで世帯間のコミュニケーションが取れるので、便利です。
最新のインターホンでは、親機と子機の距離が100m以内なら通信可能なので、完全独立型の二世帯住宅でも問題なく使用できます。
ただし、ワイヤレスのインターホンが使えない場合もあるので、以下の記事を読んでワイヤレスのインターホンの性能や注意点を確認しておきましょう。
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2024.3.14イエコマ編集部
二世帯住宅に適したインターホンと相場
この章では、二世帯住宅におすすめの機能を備えたインターホンと、相場費用を紹介します。
ROCOタッチ7(アイホン)
※引用:アイホン
市場価格:本体価格35,000~60,000円前後 (税別、取り付け費用別)
※価格は2020年3月時点のものです
インターホン専業メーカーのアイホンが、二世帯住宅対応機種として販売しているのがROCOタッチ7です。留守時に、玄関呼び出しを他世帯に転送できる「自動転送機能」や、通話途中で他世帯に転送できる機能は、まさに二世帯住宅向けといえます。
さらに、ひとつの玄関子機で親世帯・子世帯に呼び分けができる、二世帯住宅専用の玄関子機もあります。
※引用:アイホン
外でもドアホン VL-SWH705KL(パナソニック)
※引用:パナソニック
市場価格:47,000~73,000円前後(税別、設置費用別)
※価格は2020年3月時点のものです
パナソニックがあつかうインターホンの上位機種です。
子機を最大6台設置できるので、家族人数が多い二世帯住宅でも、各部屋にインターホン子機を設置できます。親世帯・子世帯でそれぞれ別の親機を設置する場合も、連携させて代理応答や通話転送、内線呼び出しが可能です。
電話機やファクスをインターホンの子機にすることもできる点(対応機種のみ)も便利です。
スマートフォン連動テレビドアホン KM-77 / WP-24A(アイホン)
※引用:アイホン
市場価格:38,000~47,000円前後(税別、設置費用別)
※価格は2020年3月時点のものです
※イエコマセレクトは、同機種を86,900円(税込)で販売しておりますが、
工事費・既設機器などを含んでいます。
機器のみの価格は、上記の価格と大差はありません。
スマートフォンとの連動で、便利に利用できるインターホンです。
スマートフォンからインターホンに連絡をしたり、うっかり鍵を忘れて出かけた際にスマホで電気錠を開錠したりなど、さまざまな年齢の家族が暮らす二世帯住宅ならではの使い方が広がるインターホンです。
インターホンを交換する場合にかかる費用や、費用を抑えてお得に交換するコツは、以下の記事でくわしく紹介しています。
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2024.3.14イエコマ編集部
インターホンの種類
二世帯住宅でインターホンを選ぶにあたっては、インターホンの基本的な機能なども知っておく必要があります。
知っておかないと、インターホンが設置できなかったり、想定していたインターホンの使い方が分からないことになりかねません。
通話方式の種類
インターホンの通話方式には、以下の3種類があります。
親子式 | 呼び出す機能がある子機と、呼び出しを受ける親機で構成されているインターホン。親機から子機を呼び出すことはできない。 |
相互式 | インターホンの全てが親機で、相互に通話可能なインターホン。オフィスなどで採用されている。 |
複合式 | 親子式と相互式の両方のシステムを取り入れたインターホン。同じグループの親機-子機と親機同士で相互通話が可能。 |
インターホンをこれから購入する場合は、複合式のインターホンを選ぶと便利でしょう。
給電方式の種類
電源を取る方式によって、インターホンは以下の3種類に分類できます。
- 電源コード式:一般的な家電のようにプラグをコンセントに差し込んで電源を取るインターホン。
- 乾電池式:乾電池を電源とするインターホン。
- 電源直結式:壁の中の配線から直接電源を取るタイプのインターホン。インターホンの交換の際には、電気工事士による電気工事が必要。
自分でインターホンを交換しようと考えている人は、とくに給電方式に気をつけましょう。電気工事士の資格がないのにインターホンの交換をすると、電気工事法違反となります。
無資格でインターホン工事を行なった場合に起こりうるトラブルや問題は以下の記事で紹介しています。
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2019.11.13イエコマ編集部
インターホンメーカーの種類
一般的に、家電はメーカーによって特徴が異なります。インターホンも、メーカーごとの特徴を踏まえて選ぶことをおすすめします。
インターホンの主なメーカーは以下のとおりです。
パナソニック | 日本国内売上第3位の電気メーカー。パナソニック製のホームセキュリティ家電との連携が強み。 |
アイホン | パナソニックに次いでインターホン市場の2位を占める。スマホとの連動が可能な最新型のインターホンからシンプルなドアホンまでさまざまな機種がそろうのはインターホン専業メーカーならでは。 |
エルパ(朝日電器) | シンプルな機能と操作性のインターホンをあつかう。 |
DXデルカテック(DXアンテナ) | 録画機能付きのインターホンはない。呼び出し機能が充実しているのが特徴。 |
インターホンメーカーごとの特徴については、以下の記事でくわしく紹介しています。
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インターホンのメーカー比較!交換する前にチェック
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2024.3.14イエコマ編集部
インターホンの種類や基本的な性能は、以下の記事でくわしく取り上げています。
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2024.3.14イエコマ編集部
インターホンの交換方法
DIYが得意な人のなかには、インターホンの交換を自分でやろうと考える人も少なくないでしょう。
たしかにインターホンには、自分で簡単に交換できるタイプもあります。一方で、交換に電気工事士の資格が必要なタイプや、勝手に交換できないタイプもあるので注意が必要です。
自宅のインターホンをDIYで交換する方法をくわしく知りたい場合や、自宅のインターホンがDIYで交換できるかどうかわからない場合は、以下の記事を参考にしてください。
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2024.3.14イエコマ編集部
まとめ
親世帯・子世帯の玄関や生活空間が分けられている二世帯同居住宅は、トラブルやストレスなく暮らせる反面、コミュニケーションが取りづらい点が不便です。
「用事があれば電話をすればいい」と思っていた人も、この記事を読んでインターホンの便利さに気づいたのではないでしょうか。
最新のインターホンなら、コミュニケーションが取りやすくなるだけでなく、親世帯の見守りもしやすくなり、より安心です。最新のインターホンを活用し、より便利で安心な二世帯住宅ライフを実現してくださいね。
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