【雨漏り修理する人必読】修理前に行う調査方法や費用・修理方法など

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雨漏りは屋根から雨水が浸入して起こるもの、と思っていませんか?雨漏りは、外壁やベランダなど、雨にさらされた場所ならどこでも起こるトラブルです。

日本の一般住宅の半分以上を占める木造住宅にとって、雨水の浸入は大問題です。家を支える柱が腐敗するほか、湿気を好むシロアリの食害を誘発したり、カビの発生による健康被害につながったりもします。

大切な財産である住まいを守り、安全に生活するためにも、雨漏りを見つけたら早急に修理を行いましょう。
この記事では、雨漏りを見つけた人が知りたい修理方法を紹介します。

雨漏りを修理する業者の選び方や保険、雨漏りの症状やDIYで補修できるかなど、雨漏りに困っている人が知りたい情報も集めました。この記事を読み、できるだけ早く雨漏りの修理に取りかかりましょう。

※参考:総務省統計局「平成20年住宅・土地統計調査の解説」

雨漏り調査で雨水の浸入箇所を特定

雨漏りがやっかいなのは、どこから水が浸入しているかがわかりづらい点です。雨漏りをしている部分とは別の場所から雨水が浸入しているケースがある上、雨漏りをしているタイミングで業者に来てもらえないことも多いです。

そのため、雨漏りの修理では、まず原因箇所を見つけるための調査が重要となります。調査の種類と内容を知って、雨漏りの箇所を確実に突き止めましょう。

目視調査

目視調査

文字どおり、雨漏りしている箇所を直接目で見て行う調査です。家の外から見るだけでなく、室内や屋根裏など屋内の確認も必要です。

目視はもっとも簡便な雨漏りの調査方法ですが、2階の屋根など高所に一般の人が上るのは危険です。降雨中は滑りやすいので、ハシゴなどを使うのも避けましょう。

散水調査

散水調査

雨が止んでしまうと雨漏りも止まり、正確な原因箇所が突き止められません。そのため、雨漏りの原因と疑われる部分に水をかけて調査する散水調査が必要となります。

大量に水をかけたり高圧の水を当てたりすると、大量の水が屋内に流れ込み家を損なう恐れがあるので注意が必要です。

赤外線調査

赤外線調査

建物の温度を計測する赤外線サーモグラフィーカメラを使う調査方法です。雨漏りをしている箇所は湿気があり、雨漏りをしていない部分より温度が低いので、赤外線カメラで雨漏り箇所を判別できます。

目視や散水ではわからない原因部分が赤外線調査で判明することもあります。

発光液調査

発光液調査

発光塗料を混ぜた水を雨漏りが疑われる箇所に流した後、紫外線を当てて原因箇所を探す方法です。建物を傷めない成分の塗料なので安心です。

雨漏りの調査方法は、以下の記事でくわしく紹介しています。

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雨漏りの原因は?

雨漏りの原因は多岐にわたります。屋根材の経年劣化が原因と思いがちですが、屋根に打たれたクギが浮き、そのわずかなすき間から雨水が浸入して雨水の原因になっているケースもあります。

屋根だけでなく、雨樋(あまどい)の詰まりや外壁のひび、ベランダの防水塗装の劣化なども雨漏りの原因になります。

雨漏りの原因については、以下の記事でくわしく解説しています。

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雨漏りの部位別|修理作業

調査で雨漏りの原因箇所を特定できたら、修理にとりかかります。
雨水の浸入場所ごとに作業の内容を紹介します。

屋根

家を雨水から守る屋根は常に風雨にさらされており、雨漏りがしやすいです。屋根の雨漏りは、屋根を葺(ふ)いている材料によって修理方法が異なります。

日本瓦

日本瓦

築年数が古い和風住宅に多い屋根材です。
粘土に釉薬(ゆうやく)をかけて高温で焼成した陶器瓦は耐用年数が長く、30年以上メンテナンス不要ともいわれています。ただし、台風や強風による飛来物で割れたり、瓦が飛ばされたりなどして雨漏りの原因となる場合があります。台風や強風の後は業者に点検を依頼し、割れたり飛ばされたりした瓦があれば補修してもらいましょう。

また、棟部分を固めているしっくいが剥がれることでも雨漏りの原因になります。築後20~30年経ったら棟の積み直しを行いましょう。

日本瓦の修理については、以下の記事でまとめています。

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スレート

スレート

最近の新築戸建てに採用される屋根材として、主要な屋根材のひとつです。
スレート表面の塗膜が劣化すると防水性が失われるため、雨漏りを防ぐには定期的な塗装によるメンテナンスが欠かせません。

スレートは薄板状の屋根材であるため、台風や強風などでずれたり、飛来物で割れたりして雨水が浸入するケースもあります。修理は、ずれたり割れたりしたスレートを交換して対応します。

※参考:フラット35住宅仕様実態調査報告

スレート屋根の修理については、以下のページで紹介しています。

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金属系屋根(ガルバリウム、トタン)

金属系屋根

薄い鋼板(こうはん)にメッキを施し、さびにくくした屋根材です。
かつてのトタン屋根はメッキをしてあってもさびやすく、耐久性に難がありました。近年では、メッキの材質によってさびにくくなった「ガルバリウム」や「ジンカリウム」が主流となっています。

金属系屋根はさびにくいとはいえ、釘や針金、砂ボコリに含まれる鉄粉など、ほかの金属と接触するとサビが生じて穴が開き、雨漏りの原因となる場合もあります。
また、台風や強風による飛来物などで簡単にへこんだり傷ができたりする点でも注意が必要です。

金属系屋根の修理については、以下のページで紹介しています。

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谷樋(たにとい)

屋根と屋根が接して、谷のようになった部分を「谷樋」と呼びます。屋根に降った雨水が集中して流れ込む場所なので、不具合があると雨漏りの原因になりやすいです。

谷樋は、トタンやガルバリウムなどの鋼板が用いられています。経年劣化でサビが生じたり変形したりすると、その部分から雨水が屋根の内部に浸入します。

谷樋や雨樋に落ち葉やホコリが積もっている場合も、雨水が滞留して雨漏りの原因となるので、定期的に清掃を行う必要があります。

谷樋や雨樋のゴミやホコリが気になる場合は、こちらを参照ください。

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外壁

業者外壁チェック中

雨漏りと聞くと屋根が原因と思いがちですが、雨が当たる外壁からも雨漏りはします。サイディング※のひび割れや、釘が抜けたりゆるんだりした部分から雨漏りするケースです。外壁のひびや穴は、充てん剤を注入して固める「コーキング」と呼ばれる方法で補修します。

※サイディング:板状の外壁材を指す。セメントと繊維質の原料を混ぜ合わせて14~20ミリの板状に成型したものは窯業(ようぎょう)系サイディングと呼ばれ、外壁材の主流となっている。

外壁のひびを補修する工程の様子は、こちらのページで確認できます。

イエコマ施工事例「外壁のひび割れ」

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雨樋

雨樋

雨樋が雨漏りの原因と聞いて驚く人もいるのではないでしょうか。
落ち葉やゴミなどで雨樋が詰まっていると、雨水がスムーズに排出されません。たまった雨水が、屋根の軒部分から浸入する恐れがあるのです。

さらに、雨樋が破損して外壁に雨水がかかる状態だと、外壁から雨漏りがしやすくなります。雨樋は定期的に清掃し、破損箇所があれば修理しておきましょう。

雨樋の修理については、こちらの記事でまとめています。

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ベランダ

ベランダの床は水平に近いつくりのため、雨水がたまりやすい場所です。表面の塗装が劣化して防水性が失われた状態だったり、ヒビが生じていたりすると雨漏りの原因となります。

ベランダの排水口(ドレーン)の周辺や内部がゴミやホコリで詰まっていると雨水がたまり、より雨漏りがしやすくなります。

ベランダの補修については以下の記事も参考にしてください。

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室内(内壁や天井)

内壁や室内の天井に水が垂れてきたり、シミやカビが発生したりしているのを見て雨漏りに気づく人は多いでしょう。雨漏り箇所の修理とあわせて、室内の雨漏り箇所も補修する必要があります。

水が垂れてくる状態であれば、室内の調度品や電気機器に損害を与えないよう、防水テープを貼って雨漏りを止めましょう。室内の応急処置をしつつ、雨漏りの原因箇所の特定と補修はできるだけ早く行う必要があります。

室内への雨漏りが原因でカビやシミが発生していたら、カビ取り剤でシミ抜きをします。カビ取り剤でもシミが取れない場合や、壁紙が剥がれたり浮いたりしている場合は、壁紙の補修も行いましょう。

壁紙の補修については、以下の記事でくわしく紹介しています。

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雨漏り修理の相場

雨漏りの修理をしたい人がもっとも気になるのは、「いくらくらい費用がかかるのか」でしょう。

雨漏りの原因や被害状況によって修理費用は大きく変動します。屋根の内部が腐食していて屋根の葺き替えをしなければならない場合などは、修理費用はかなり高額になります。修理の度合いや葺き替えに用いる屋根材の種類にもよりますが、大規模な補修では100万円を超えることも珍しくありません。

室内まで雨水が達し、雨漏りに気づくまでに時間がかかることもあります。高額の修理費用を支払う羽目にならないためにも、屋根や雨樋の点検はこまめにしておくことをおすすめします。

雨漏り修理に火災保険が適用できる?

雨漏りと火災は一見関係がないようにみえますが、「強風・落雷・豪雨・雪災・雹災(ひょうさい)」または「飛来物が当たったことによる損害」があった場合、火災保険で損害をカバーできる可能性があります。

雨漏りで損害を受けた家財道具にも適用できる場合もあるので、火災保険に加入しているなら利用しない手はありません。
雨漏りに火災保険が適用できるケースの詳細は、以下の記事を参考にしてください。

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雨漏りの修理 良い業者の選び方

雨漏りの原因箇所は屋根などの高所にある場合が多く、DIYでは修理できないことが大半です。高所では修理の様子を目で見て確認できないことも多い上、原因箇所の特定調査に手抜きがあると、修理をしても雨漏りが続くおそれもあります。

雨漏りの修理は、手抜きをせずに修理をしてくれる良心的な業者探しが最も重要といえます。

雨漏りの修理に保証はあるの?

平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、新築から10年以内であれば建築会社の責任で修理をしてもらえます。

新築から10年以上経過している住宅では自費で修理を行うことになります。しかし、高額になりがちな修理であるにも関わらず、修理の品質や保証を義務づける法律はありません。そのため、業者が個別に工事内容を保証することとなります。

業者を選ぶ際には、その業者の保証内容もあわせて吟味する必要があるでしょう。

雨漏りの修理 DIYでのやり方

業者に依頼する前にまずはDIYで雨漏り修理にチャレンジしたい、という人も多いでしょう。
雨漏りの原因箇所を特定するのには専用の機材が必要な場合があり、一般の人が完璧に雨漏りを修理するのは難しいことが多いです。さらに、屋根など高所で雨漏りをしている場合は、危険なので自分で修理をするのは避けましょう。

雨漏りの対策

雨漏りを見つけたら早急に修理をすることはもちろんですが、そもそも雨漏りがしないように日ごろから対策しておくことも重要です。家の外部を定期的に点検したり、雨樋がゴミで詰まらないように清掃したりすることも雨漏り対策には効果的です。

雨漏り対策の詳細は以下の記事であつかっています。

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雨漏りの症状

「雨漏り」と聞いて、床に置いた洗面器に落ちる水滴を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、実際の雨漏りでは、じんわりと壁や天井が湿っているだけのこともあります。音もせず、室内には水が浸入してこないケースすらあるのです。

雨漏りはできるだけ早く修理しないと被害が拡大します。早急に業者を依頼して修理に取り掛かりましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。すでに起こっている雨漏りの修理だけでなく、屋根や外壁、ベランダに気になる点がある人に役に立つ情報も含めてまとめました。この記事を読んで雨漏りの修理方法や日頃のメンテナンス方法を知り、大切な資産である家を守ってくださいね。

雨漏りで困っている方や、屋根や外壁、雨樋などに気になる点がある方は、イエコマにご連絡ください。
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